@italiajin 劇場版文学少女の一番しっくりこなかった点は、作中作となる古典文学の世界が、文学少女の世界の軸の延長線上に位置していないこと。ただの空想として、別の軸の上で適当に展開されて閉じてしまっているのが残念だった。文学少女の読書感って、そうした古典文学の世界の人物とのシンクロにあったのでは @italiajin 文学少女の世界は、彼らの抱えた苦悩が、まるで古典文学の登場人物たちの関係性と重なり合うように展開していって、やがて古典文学の中の世界との境界線が曖昧になって没頭していくのよ。しかし、別の、あるいは自分なりの解をみつけることでそのトンネルの中から抜け出して元の世界へ回帰するわけで。 @italiajin でも映画のをみてると、そのトンネルの出口ではなくて、入り口の前まで戻されてしまった感覚を覚えたのよね。つまり、リセットされてしまった感じ。だから、古典文学の世界へ干渉して