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2011年4月27日のブックマーク (2件)

  • 続・声に出して読んでみたい虚淵玄-地獄のシナリオライター- - 凍てつくが如く、哀槌を鍛つ

    人生に行き詰まった時、救いはないんですか?と呟いて項垂れてしまう時、もしかしたら光明と成り得るかもしれない虚淵玄作品のそんな言葉たち。前回分からと併せてわりと希望度高めのものを再編集。 せめて最期は幸せな記憶を… 以下、ネタばれ多数。 「この世界が無限の地獄じゃないとしたら、 それはあなたが生きているからよ」 ~『Phantom of Inferno』    エレン 絶望度★★★★    希望度☆☆☆☆☆☆ ファントムが名作たる所以の名台詞。空は綺麗な青さでいつも待っててくれるんだね。 「あなたが生き延びてくれるなら、 それがわたしの生きた証です」 ~『Phantom of Inferno』    エレン 絶望度★★       希望度☆☆☆☆☆ こちらも。寄る辺なき殺し屋であったアインが、地獄の底で見つけた掛け替えない答えであった。 「私は夢想する--いつの日か、我が娘の頭上に愛という名

    続・声に出して読んでみたい虚淵玄-地獄のシナリオライター- - 凍てつくが如く、哀槌を鍛つ
    genesis
    genesis 2011/04/27
    曰く,「考えてみると、単純なストイシズムとも違う「自らを以て希望を皆に示す」という発想が、ジャンゴからブラスレイターを経てまどか☆マギカに至る流れの中にあるのかもしれない。」
  • nix in desertis:キリエ・エレイソン(2) −魔法少女まどか☆マギカの私的解釈・感想

    『Fate/zero』1巻のあとがきで,虚淵玄が「エントロピーの増大でどうせこの世は終わってしまうというペシミズムのせいでバッドエンドしか書けない」とか言っていたときは,正直何いってんだこいつとしか思えなかったのだが,今ならばこのスケールで考えてればそりゃね,とは思えるようになった。 以下,ネタバレ全開。まず,いろいろ解釈の分かれているらしい12話の自らの解釈を提示し,前回のキリスト教的解釈がどの程度ネタで書きどの程度マジで書いたか開陳した後,適当に感想を述べ,最後に「それだけはないだろう」と思った解釈にだけ少しだけ反論して締めることにする。 虚淵の新しいものを見せる,というのは全くの嘘で,作は最初から最後まで,あくまでも「虚淵と,彼の周囲に存在した作品群の集大成」であった。一つ一つの要素を分解していけば,『Fate/stay night』に『鬼哭街』,果ては『Stein's Gate』

    genesis
    genesis 2011/04/27
    曰く,「魔法少女達に与えられたのは物質的な救済ではなく,精神的な救済であり,キリスト教的な言い方をすればやはり「恩寵」としか言いようがない。」