読書猿さんの100の職業でどんな数学を使うのか1枚の表にまとめてみたという記事がおもしろかったのだけど、表だけでなく、職業間の関係や数学知識の間の関係なども見てみたくなったので、対応分析を使って2次元地図にしてみたよ。 赤文字は数学をあらわす。横軸は数学の難しさ(左に行くほど難しいっぽい)とか日常的に使うかどうか、縦軸は幾何学的な知識(上側)〜解析的な知識(下側)を表しているように見える。 そこに重なる黒文字が職業。大工とか製図者とか図形的なことを扱う人たちが上の方にいて、会計士とか賃金アナリストとか数字を扱う人たちが下の方にいる。仕事の中で数学を多く使う人たちが左側、それほど使わない人たちが右側にいる。 ここには数学という、人間が持つ能力のうちたった一つの次元しか書かれていないので、コミュニケーション能力だったり腹をくくる力だったりは無視されているよ。そこんとこ注意ね。
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