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ブックマーク / gendai.media (7)

  • 『ブラタモリ』を学者たちが「奇跡の番組」と絶賛する理由(尾方 隆幸) @gendai_biz

    千葉県・幕張メッセで毎年開催される「日地球惑星科学連合大会」は、国内外の地球科学者が勢揃いする一大イベントである。2019年5月26〜30日に行われた今年の大会は、参加者数8390名に及んだ。その大会で、私はコンビーナ(会議を企画・運営する人)としてパブリックセッション「ブラタモリの探究」(記事ではブラタモリセッションと呼ぶ)を開催した。 研究者たちにもファンが多い 私たちが『ブラタモリ』(NHK)を取り上げた理由はいくつかある。まず、地球科学の裾野を広げたいという使命感だ。大会の初日はパブリックデーとされ、学会の非会員も参加可能なパブリックセッションを開催できる。地球科学に関心を持っていただく人たちを増やすには絶好の機会なのだ。 あわせて、地球科学のすべての分野の研究者が集まる場で、私たちの専門知を一般の方々に解説する方法論を議論したいことも理由のひとつだった。『ブラタモリ』は、その

    『ブラタモリ』を学者たちが「奇跡の番組」と絶賛する理由(尾方 隆幸) @gendai_biz
  • 丸山ゴンザレスが見た「破綻国家」ギリシャの現実〜難民の後を追って、裏路地を行くと…(丸山 ゴンザレス) @gendai_biz

    TBS系「クレイジージャーニー」(木曜夜11:53~)に出演し人気を博している丸山ゴンザレス氏。「ルーマニア・マンホールスラム」「フィリピン・墓場のスラム」に潜入した彼が今回向かった先は、財政破綻一歩寸前の状態に陥っているギリシャだ。 「ドイツへの玄関」と言われるギリシャには、現在大勢のシリア難民が押し寄せている。その状況を取材しようと現地へ飛んだが、そこで見たのは、哀しすぎるほどに寂れてしまった首都・アテネの姿だった。 「ドイツへの玄関」へと向かう シリア難民が戦火を逃れてヨーロッパに押し寄せている。私がその状況を取材するために欧州を訪れたのは2015年12月のことだった。ジャーナリストとして、世界的に注目を集める難民問題を取材することに特に気合いが入っていた。 しかし、実際に現地を訪れると、それ以上に大きな問題が、ヨーロッパに横たわっていることを知ることになる。 それは、ギリシャの超絶

    丸山ゴンザレスが見た「破綻国家」ギリシャの現実〜難民の後を追って、裏路地を行くと…(丸山 ゴンザレス) @gendai_biz
  • 中卒で世界銀行のコンサルタントに!? 押し寄せる"学歴不問化"の波(田村 耕太郎) @gendai_biz

    名門PhDの技能を凌駕する高校中退者 カタールの世界教育改革サミット(WISE)で出会った世界銀行の幹部から面白い話を聞いた。 全額奨学金でシカゴ大学を卒業し、MITでコンピューターサイエンスの修士号を取り、アフリカIT技術を使った教育支援の陣頭指揮を執っているその世銀の幹部が、「保守的で官僚的な世銀人事も、少なくともIT分野では変わらざるを得ない」というのだ。 世界銀行の採用基準は、よく知られているように、最低でも修士号学位が必要で、PhDが望ましいとされている。しかし、IT分野で最近採用された人物が世界の変化を物語っている。 「最近、面接した若者が最高に面白かった。修士号どころか大学も出ていない。大学どころか高校も中退。つまり中卒だ。しかし、彼はすでにIT関連で二社を立ち上げて、二社目を大手IT起業に売却して一生安泰、というより10回以上人生を安泰に暮らせるくらいの財を築いていた。

    中卒で世界銀行のコンサルタントに!? 押し寄せる"学歴不問化"の波(田村 耕太郎) @gendai_biz
    gento
    gento 2013/11/18
    "学校で友達はできたし、いろんな本を読んで考える力もついたかもしれない。でもそれが今の学費と見合うだろうか?"
  • どの人事部も社員の勘違いに頭を抱えています なぜ、人は自分の評価を高く考えてしまうのか(週刊現代) @gendai_biz

    「あの上司、俺のこと嫌っているんだ」自分の評価が思いのほか低く、そんな愚痴をこぼした経験がないだろうか。でもその前に—。「自己評価が間違っているかも」って考えたこと、ありますか? その自己評価は高すぎる! 大手シンクタンクに勤める人事担当者が苦笑まじりに話す。 「我が社では最終的な査定結果について、人に伝えています。でも、不満を持っている社員は多いですよね。我々、人事部に直接不満をぶつける社員は少ないですが、同僚に『査定が低すぎる』と愚痴っていたという話はよく耳にします。 ただ『会社の査定がおかしい』と文句を言っている人ほど、他の人が『自分はこんな評価だった』と言うと、『それはおおむね合っている』という反応なんです。つまり、会社というところは自分以外の社員の査定は間違わないけれど、自分の評価は低すぎると不満を持つ社員が、いかに多いかということです」 会社勤めを続ける以上、「評価されること

    どの人事部も社員の勘違いに頭を抱えています なぜ、人は自分の評価を高く考えてしまうのか(週刊現代) @gendai_biz
  • 超人気(『ラブひな』『ネギま!』)漫画家(赤松健氏)が警告「TPPはアキバ文化を滅ぼす」(フライデー) @gendai_biz

    「TPP問題について、関心を持てないという人も多いでしょう。私だって、いまだにTPPが何の略なのか覚えていません(笑)。ただ、農業や製造業だけでなく、TPPは日が誇る文化にも大きな影響を与えるかもしれない問題である、ということだけは知っておいてほしいのです」 安倍政権下で急速に進められるTPP交渉。その正式名称は環太平洋経済連携協定という。7月からは日も会議に参加し、交渉が格化する予定だ。「十分な議論がなされていない」「当に日の利益になるのか」といった疑問の声が、農業界や一部産業界から噴出しているのはご承知の通り。ただ、正直なところ「難しい話だ」「興味が湧かない」とこのニュースを敬遠する人も多いのではないか。 だが、まったく別の視点から、TPPが日に及ぼす悪影響について懸念する人物がいる。『ラブひな』『魔法先生ネギま!』などの大ヒット作で知られる人気漫画家の赤松健氏(44)だ。

    超人気(『ラブひな』『ネギま!』)漫画家(赤松健氏)が警告「TPPはアキバ文化を滅ぼす」(フライデー) @gendai_biz
  • 一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか(山岸 浩史)

    チャンスを得た三浦、リードを狙う 先制攻撃をかけることを、将棋用語で「仕掛ける」という。電王戦第5局は序盤戦を得意の展開に持ち込んだ三浦弘行八段が、いつ、どう仕掛けるかに注目が集まっていた。 だが、先に仕掛けたのはGPS将棋のほうだった。 「変な手、来たね……」 控え室で戦況を見守る棋士たちから、戸惑いの声が上がる。それは、見るからに違和感がある仕掛けだった。プロでなくても将棋を熱心に学んだことがある者なら、このような仕掛けはうまく行かないと直観的に捨ててしまう類の手順だ。 終盤戦での、玉が詰むかどうかという読みでは、人間はすでにコンピュータの敵ではない。目的が明確なときの演算能力こそコンピュータの最大の強みだ。 しかし、まだ目的が漠然としていて読みを絞れない序盤から中盤にかけては、人間にアドバンテージがあるとされている。経験によって培われた直観、すなわち大局観が、考え方の方向を教えてくれ

    一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか(山岸 浩史)
    gento
    gento 2013/05/16
    めちゃくちゃ熱くて面白い。
  • アマゾン製品を売らない街の書店や量販店(小林 雅一) @gendai_biz

    今月下旬にキンドル・ペーパーホワイトが発売されるなど、いよいよ日での電子出版に格参入するアマゾンだが、お膝元の米国では街の書店や量販店との間で摩擦が高まっている。理由は、アマゾンが余りにもビジネスの手を広げ過ぎたことによって、それらの業界との間で利害が衝突するようになったからだ。 先日、米New York Times紙に掲載された「Booksellers Resisting Amazon’s Disruption」という記事によれば、アマゾンが出版する(紙の)書籍を、米国の大・小書店が自らの店舗で販売することを拒否しているという。 いつの間にか出版社になっていたアマゾン ちょっと、ややこしいので最初に説明しておくと、書籍販売を中心とするEコマースを主な生業とするアマゾンだが、数年前から同社自身が出版業に乗り出している。 アマゾンは2009年に「アマゾン出版(Amazon Publish

    アマゾン製品を売らない街の書店や量販店(小林 雅一) @gendai_biz
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