3月5日、原稿の作成から、Amazonや全国書店に流通するまでをサポートするサービス「∞books(ムゲンブックス)」がスタートした。 余白や文字組みなど必要な設定は全てシステムが自動的に行うため、ユーザーは文字入力するだけで簡単に原稿の執筆が可能。注文があった冊数だけ印刷するオンデマンド印刷を採用しているため、在庫を抱える心配もなく、本の購入資金の一部を印刷費に充てるため実質無料で出版できるとしている。 完成した本にはISBNが付与され、出版社であるデザインエッグを通じて出版することができるほか、本の著作権は著者にあるため他の出版社や電子書店で販売することも可能。デザインエッグを通じて出版した場合の印税は、紙書籍が10%、電子書籍が販売プラットフォームの手数料を差し引いた額の50%となっている。無料の作品を作ることはできず、紙書籍は570円以上、電子書籍は100円以上の価格設定が求められ
金額は、表紙のみフルカラー、1冊のみ印刷の場合、12ページで3489円、以降ページごとに高くなり、600ページでは8906円となる。100冊印刷する場合は、12ページで1冊あたり157円、300ページで829円、600ページで1529円。画像つきの原稿だけではなくテキストデータのみでも受け付けている。 関連記事 主婦の友社、KDP人気作品を改稿、紙書籍や他の電子書店でも発売へ Kindleダイレクト・パブリッシングの人気作品『お前たちの中に鬼がいる』が主婦の友社から増補版として発売。 続きが出てない、でも読みたい――「Jコミで印刷できるってよ」β版登場 絶版となった漫画やライトノベルなどを電子書籍として配信しているJコミが、”この世に存在しないはずの単行本”を印刷して読者に届ける「Jコミで印刷できるってよ」システムβ版を開始する。 三省堂書店オンデマンドで「本のATM」を体感してみた 三省
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