専門店が地域のハブとなり、コミュニティを育てて、次の世代につなげていく。チェーン店が全国に広がり、オンライン流通が一般化するにつれて、こうした専門店が持つ社会的役割が失われつつあります。 書店とか、レコード店とか、スポーツ用品店とか、ゲームセンターとか・・・。 こうした中、かつての常連客が専門店に集まり、ご恩返しも兼ねてトークライブを行い、新たなコミュニティを作り出そうとする粋なイベントが開催されました。それが神田・神保町のかるた専門店「奥野かるた店」で3月14日に開催された「奥野の百年、ゲームデザインの千年」です。 奥野かるた店は大正10年(1921年)創業で、日本で唯一のかるた専門店。その一方でボードゲーム・カードゲームの聖地として、東京近郊の愛好家に古くから親しまれてきました。今でも二階には世界中の名作ボードゲームがずらりと並び、ほぼ定価に近い値付けで販売されています。 主催は遊戯史
3月1日(日)。 1年ぶりのゲームマーケット大阪ということで、午前8時半、わたしは梅田から、地下鉄御堂筋線の電車に乗りこみました。座席はいっぱいですが、乗り換えの心斎橋までは3駅なので、はなから座るつもりはありません。 学生らしきカップルが目にとまります。彼氏っぽい男の子は目を閉じて、隣の利発そうな女の子にもたれかかっています。その女の子とわたし、目が合いました。 すると。 突如として、その子が立ち上がりました。横で彼氏がガクッとなります。 女の子は一言。 「どうぞ」 え? はい? わたしいま、席を譲られましたか? そりゃおばさんですが、まだ40代ですよ? 髪にストレートパーマをあてたばかりで、河端ジュン一にお世辞とはいえ「若返りましたね」と言われたばかりですよ? そんなにわたし、座りたそうに見えましたか? しどろもどろに断ったものの、生まれて初めて席を譲られたショックで、頭のなかは真っ白
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ますます拡大を続けるアナログゲームの祭典「ゲームマーケット2014秋」。その幅広さと奥深さをたっぷりレポート ライター:朱鷺田祐介 2014年11月16日,アークライトが主催するアナログゲームイベント「ゲームマーケット2014秋」が東京ビッグサイトにて開催された。参加者総数は前回の「2014春」から700人増の7200人,出展者数も10あまり増えて340超となり,ますますの盛り上がりを見せることとなった。 多数の来場者でひしめくゲームマーケット会場内の様子。開場前の時点で1700人もの行列ができていた ゲームマーケットとは,毎年春には東京と大阪で,秋にも東京で開催されているアナログゲーム即売会で,アジアでも最大級のものとなる。出展者は国内アナログゲームの主要メーカーから,ゲームデザイナーグループ,輸入ショップや同人サークル,台湾や韓国,欧米のメーカーまでにいたるまでさまざまで,まさにアナロ
ドワンゴ及びニワンゴは幕張メッセにて、新イベント「闘会議(とうかいぎ)2015」を、2015年1月31日と2月1日に開催することを決定しました。 「闘会議」は、幕張メッセで開催されている超巨大イベント「ニコニコ超会議」につづいて新たに開催される、ユーザーを主体とした、ゲーム実況とゲーム大会の祭典です。超会議でも実施されていたゲーム企画部分に特化し、さらにそれを発展したイベントとして初開催されます。 会場には、テレビゲーム、スマホゲーム、アナログゲーム、アーケードゲーム、リアルゲームなど、古今東西のあらゆるゲームが用意され、みんなでゲームを遊び、楽しむことができます。手に汗握る本気のゲーム対戦が行われる場所もあれば、懐かしのゲームをみんなで和やかに楽しむ場所も。そしてそこでは、ゲーム実況によってその楽しさがネットにも広がっていきます。闘会議は、老若男女問わず誰でも気軽に参加でき、純粋にゲ
国内最大規模のアナログゲームの祭典「ゲームマーケット秋」が11月16日に開催されました! 毎年、アナログゲームの主要メーカーや同人サークルが独創的なゲームを持ち寄る、まさにおもちゃ箱のようなイベント。会場では、多彩なゲームが購入できるだけでなく、その場で遊べるブースもあって、ゲーム好きなら時が経つのを忘れちゃうような夢の空間なんです。もちろん、TRPG every dayも遊び取材に行ってきましたので、TRPGメインで紹介させていただきます! ゲームマーケットは一言で言えば、アナログゲームの即売会。といっても国内どころかアジアでも最大規模と言われるこのイベントの勢いは凄く、年々規模を拡大させてきました。東京ビックサイトで開催された今回も企業・一般ブースを合わせて出展側だけで実に340ブース以上! 居並ぶ作品も、ボードゲームをはじめ、カードゲーム、シミュレーションゲーム、もちろんTRPGも含
年々、創作ゲームがどんどん盛んになっている中、輸入ゲームも発売される。先月にドイツで行われたシュピール’14の新作が早くもお目見えしているところも。 いずれも行列のできるブース。BGGなどで検索して、予めどれを狙うかチェックしておこう。 A07 テンデイズゲームズ □テラミスティカ:氷と炎(Terra Mystica: Fire & Ice)日本語版 5832円 □アルルの丘(Arler Erde) 8100円 □プログレス(Progress: Evolution of Technology) 6696円 □ヴェルサイユ(Versailles) 6696円 □パンタロス(Panthalos) 6912円 □ドゥードゥルシティ(Doodle City) 2700円 □100!(100!) 1620円 □クー:改革(Coup: Reformation)日本語版 700円 □ルチャドール!
「TGS2014」来場者調査…保有率が最も高いハードはPSP、次いで3DS、スマホゲーのユーザーは10代がピークなど 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は、9月18日から9月21日に幕張メッセで開催した「東京ゲームショウ2014」における来場者調査報告書を、このたび公開しました。 今年も注目作や新発表が相次いだ東京ゲームショウ。4日間の来場者数は25万1832人を数え、昨年こそ下回ったものの歴代2位を記録。今年も高い注目度と関心が寄せられたことが判明しました。 その東京ゲームショウの開幕中に、一般来場者の基本属性や普段のゲーム接触状況といった調査が実施され、その結果となる来場者調査報告書がこのたび公開を迎えました。今回明かされた内容は多岐に渡っているため、特に興味深いと思われるポイントをピックアップして紹介させていただきます。 ◆家庭用ゲームのプレイ状況 「家庭内にあ
[SPIEL’14]「ルールブックが要らないボードゲーム」を目指す,老舗メーカーの挑戦。「Orongo」「ABLUXXEN」で賑わうRavensburger AGブースレポート ライター:朱鷺田祐介 カメラマン:田井中純平 今年のドイツゲーム大賞で金の羽根賞を受賞した「ABLUXXEN」も大人気だったRavensburger AGブース。その一角には,金の羽根賞のトロフィーも展示されていた Ravensburger AGと言えば,「カタンの開拓者たち」のKOSMOSと並んで,ドイツゲームのメーカーでは老舗中の老舗だ。元々は木製のおもちゃや子供向け書籍からスタートしたメーカーであり,とくにジグソーパズルが有名で,そのほかのラインナップもファミリー向けの製品が多い。日本での知名度はそれほど高くはないものの,1993年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作である「ラビリンス」などは国内でも人気が高く,同社
いよいよ10日前となったゲームマーケット2014秋(11月16日、東京ビッグサイト)の国産オリジナル新作リストをまとめました。作成にあたってはJDSA国産同人ボードゲーム一覧(たなやん氏)および、これを加工したGM2014秋出展者一覧(jun1s氏)を元データとして利用いたしました。輸入ゲーム、伝統ゲーム、既存のゲームの拡張・リメイク・シリーズもの、ベータ版、過去のゲームマーケット既出、プロトタイプ・見本展示・無料配布、書籍・アクセサリ、TRPG、SLG、TCGを除きます。 未確定の情報もありましたので、追加・修正などの情報提供をお待ちしております(ツイッター、メール、コメント)。特に、カタログ情報のみの作品、発売が間に合わない作品の情報提供をお願いいたします。随時修正し、直前に一覧表を公開したいと思います。 現在のところ新作は236タイトル。春のゲームマーケットから49タイトル、昨年秋の
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