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Gameとnarrativeに関するgentoのブックマーク (3)

  • ゲームは必ずしも物語を必要としないが、それでもゲームにしか出来ない物語を描く

    物語を楽しめなくてもゲームは楽しめる あまり大っぴらに語られることではないが、私にはゲーム中の物語は全然楽しめなかったけど、ゲームプレイ自体は楽しめたというタイトルが幾つもある。 有名なところで言えば、『スーパーマリオブラザーズ』には主人公であるマリオがクッパにさらわれたピーチ姫を取り戻す冒険活劇という明確な物語が存在するが、私は特にその物語を楽しんだことがない。だけど、ゲームとしては私の人生の中でも非常に重要な位置を占めるほどに楽しんだタイトルである。(昨今のマリオシリーズはクッパにさらわれたピーチ姫の救出という基軸をブレさせずにあの手のこの手の技巧を凝らすようになっており、それはそれで非常に興味深いのだけど。) (画像はスーパーマリオブラザーズ | Wii U | 任天堂より) 物語を楽しむ上で、「感情移入」という言葉がよく使用される。確かに物語上の特定のキャラクターに自分を重ねるこ

    ゲームは必ずしも物語を必要としないが、それでもゲームにしか出来ない物語を描く
  • Gamasutraでの「narrative」の用法 - 9bit

    先日ナラティブ関係の発表をした。レジュメは以下。 ナラティブを分解する――ビデオゲームの物語論 このなかで以下のように書いた。 ゲーム関連であるかどうかにかかわらず、英語圏で「narrative」という語それ自体に「物語」という以上の特殊な意味合いを持たせて使っているケースは、いまのところ見つからない。 英語圏で「narrative」と「story」を対置するような日常的用法も見当たらない。少なくとも、それらをテクニカルタームとして定義する物語論(後述)の文脈を除けば、両者はほとんど交換可能な言葉として使われる。 そういうわけで、英語の「narrative」に特殊な含意を読み込む必要もなければ、わざわざカタカナで「ナラティブ」と訳す必要もない。つまり、特殊な意味合いを持つ言葉としての「ナラティブ」は日語である。 この見解に対して、いくつかコメントをいただいた(ありがとうございます)。指摘

    Gamasutraでの「narrative」の用法 - 9bit
  • 物語の面白さとゲームの有用性 島国大和のド畜生

    ■補足と説明 というか。 順を追って説明する。 最終的にはゲームの話だが、出だしは漫画の話から。 自分は流行りモノを押さえる為にメジャー少年週刊誌を定期購読しているが、最近「エピソードは面白いのだけど、イマイチ人気の出ない漫画」がとても気になっている。複数ある。 逆を言うと、「エピソードは大した事無いが人気のある漫画」というのが、ヒット作の内の多くを占めて見える。 こういったヒットの有無は「キャラに魅力があるか」「キャラが共感されているかどうか」が指標でないかと思っている。 小池一夫はこれを「キャラが立つ」、富野由悠季はこれを「モテるキャラ」と呼んだ。 漫画のような娯楽では「キャラ立ち」が最重要と言われるように、どういうキャラがその物語を演じるかで、物語の価値が決まる。(ウケると言う事だ。) むしろ、キャラが活躍出来る物語が用意される。 興味の中心はキャラクターであり、キャラクターが何を成

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