子供向けのコンピューター「kano」の販売を計画する英Kano ComputingはクラウドファンディングKickstarterで10万ドルの資金調達に成功したようだ。期限は12月中旬だったが、1ヶ月近く早い目標達成となり、目標額の倍の金額が集まりつつある。 「kano」はワンボードLinuxコンピューター「Raspberry Pi」のキットで、Raspberry Piボードとオリジナルケース、Wi-Fiドングル、タッチパッド付きUSBキーボード、スピーカー、独自OSの入ったSDカードなどが含まれる。 Raspberry Piのキットはさまざまなショップ・メーカー・個人が作成、販売しているが、kanoでは独自OSによってグラフィカルなプログラミング学習アプリケーションやより実際的なプログラミング環境を用意し、実際に動くゲームなどを楽しむことができるようになっている。また、ミニゲームのほかM
電子工作やロボットなど、さまざまなものづくりを楽しむ人たちが集まり、その技術や製品を披露したり情報交換したりして交流を深める催しが、3日、東京で始まりました。 この催しは、東京・江東区の日本科学未来館などを会場に開かれていて、ふだんからものづくりを楽しんでいる個人や研究者、企業などおよそ300のグループがブースを設けて作品を展示しています。 具体化進む「3Dプリンター」の活用 会場内で多くの人たちが足を止めていたのが、日本でも注目が高まる3Dプリンターに関するブースです。 部品から自分で組み立てて作るため細かい調整や壊れた際の修理がしやすい「自作型」のプリンターや、インターネット上でデータを送るだけで3Dプリンターで出力した製品をネット上で販売することができるサービスなど、個人のものづくりを、よりしやすくするための環境が多数紹介されています。 さらに、従来であれば数百万円する個人用にカスタ
私が初めてパソコン(PC)を見たのは、小学生の同級生の家に遊びに行ったときだったと思います。その同級生はNECのPC8801を持っていて、カセットテープに記録された野球ゲームで遊んでいました。コンピュータ・ゲームがそれほど一般的ではなかったこともあって、とても羨ましかったのを覚えています。 当時のPCは電源を入れるとBASICの画面が起動し、コマンドを打ち込んでゲームを読み込むのが一般的でした。電機業界やIT業界で活躍されているソフトウエア技術者の中には、ゲームを遊ぶためにBASICのコマンドやプログラミングについて学び、それがこうじて現在の職業に就いた方も少なくないと思います。 しかし今は専用のゲーム機が広く普及し、多くの子供がコンピュータ・ゲームで遊ぶようになりました。PCも一般家庭に広く普及しています。それどころか「スマートフォン」という高性能コンピュータを一人一台持つ時代です。それ
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