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ブックマーク / xtech.nikkei.com (17)

  • 300万回線も残るISDN、迫る終了のインパクト

    ITpro読者の皆さんは、「ISDNが終了する」と聞いて、何を思うだろうか。「そういえばそんなのあったな」「20年前ぐらいに自宅からインターネットに接続するのに使っていた」、と遠い過去のこととして思い出すかもしれない。「今さら終わりと言われても…」と思う人も、少なくないだろう。 1988年に始まったISDNサービスは、1995年ごろから家庭のインターネット接続環境や企業の拠点間通信環境として一気に普及した後、ADSL回線や光回線に急速に切り替わっていった。今となっては、自宅のインターネット接続にISDNを使っているという人は、ほとんどいないだろう。

    300万回線も残るISDN、迫る終了のインパクト
  • Twitter、一部アカウントをロック アカウント情報流出報道受け

    Twitterは現地時間2016年6月10日、ユーザー名とパスワードが流出したとの報道に対し、Twitterのサーバーから盗まれたのではないと確信しているとの声明を発表した。ただし、追加の保護措置が必要とされる一部アカウントがあったため、これらアカウントをロックしたことを明らかにした。 米メディア(CNETやThe Verge)の報道によると、「Tessa88」を名乗るロシアハッカーが6月7日、3億7900万件のTwitterアカウントの電子メールアドレス、パスワード、ユーザー名のキャッシュを保有していると主張。流出データの検索エンジン「LeakedSource.com」は6月8日に、約3290万件のTwitterアカウント情報がダークウェブ上で販売されているのを確認した。Tessa88は米Time傘下のMyspaceや米LinkedInのデータ流出にも関わりがあると見られているが、ど

    Twitter、一部アカウントをロック アカウント情報流出報道受け
  • 吉岡直人~ソシャゲではゲーム本体より大切な開発がある

    ただ、いきなりガッカリさせるようなことを言うと実は、具体的なプログラミングとしてはソシャゲも別に普通の「ゲーム」と何も変わりません。ソシャゲといえども普通のゲームと同じく、プログラムとデータがあって、プレーヤーの入力に従って表示するデータを変えるのが動作の根です。 最近は、ソシャゲが主に遊ばれるスマートフォン(スマホ)では、3Dライブラリーの「OpenGL」が普通に使えるし、生意気にも「プログラマブルシェーダー」が使えたりします。 OpenGLはもともとパソコンやワークステーションを前提としたライブラリーですし、3D描画の条件をプログラマーが自在に変更できるプログラマブルシェーダーに至ってはちょっと前まで3DCG専用ワークステーションやゲーム専用機でしか使えない「高級品」でした。 スマホはインターネットにつながりますし、ストレージだって何Gバイトもあります。つまりもはやいっちょまえのコン

    吉岡直人~ソシャゲではゲーム本体より大切な開発がある
  • 世永玲生~ソシャゲの成功と失敗を分ける「コンテンツ」

    世永玲生です。この連載では「ソシャゲの秘密」をゲームの企画やマーケティングの側面から語っていきたいと思います。 今回のテーマは「コンテンツ」。コンテンツという英語の意味は「中身」です。最近のデジタルの世界では普通、まとまった文章とか画像、動画全般を意味しますが、ソシャゲ業界ではちょっと違う意味で使うことがあります。この場合の「コンテンツ」はもともとソシャゲのプレーヤーが使い始めた言葉で、ザックリ言うと「プレーヤーがゲームの中でやること」を指します。 毎日たくさんのソシャゲがリリースされては消えていきます。ヒットするのはごくまれ。その違いを生み出すのは実は「ゲームの面白さ」だけではありません。私はむしろ「コンテンツの設計」がゲームの成功・失敗に深く関わっていると考えています。特に、ゲーム自体は面白いのにうまくいかないゲームはおおむね、このコンテンツの設計で失敗してしまっているケースが多いので

    世永玲生~ソシャゲの成功と失敗を分ける「コンテンツ」
  • 技術者不足のウソ、「趣味直し」のような開発をやめれば人は足りる | 日経 xTECH(クロステック)

    人月商売のSIでは、今のように需給が逼迫している時期にかき集められた技術者は、不景気になると容赦なく切り捨てられる。にもかかわらず、「技術者が足りない。とにかくかき集めろ」と浅薄に騒ぐユーザー企業のIT部門やITベンダー。前回の「極言暴論」では、そんな懲りない面々に対して「もういい加減にしなさい」という記事を書いた(関連記事:技術者不足への対策ですか。諦めてください。それが日のためです) 記事のタイトルがIT業界の人たちの心にガッツリと引っ掛かったようで、これまでの極言暴論の中でも突出して多くの読者に読まれた記事となった。私が書くのは“暴論”なので、ヒットコンテンツになると、その分、読者の厳しい批判も増える。だが今回の記事では、批判コメントは極めて少なく、ほとんどの読者が「その通り」と同意してくれた。 実際に「モノか何かのようにかき集められている」下請けの技術者はもちろん、SIer技術

    技術者不足のウソ、「趣味直し」のような開発をやめれば人は足りる | 日経 xTECH(クロステック)
    gento
    gento 2016/02/04
    "「趣味直し」というのは、我々のような雑誌編集の職場などで使われている、かなりローカルな“業界用語”だ。編集者がライターの原稿に手を入れる際、本質的でない細かなところまで修正させることを「趣味直し」と
  • ネットに氾濫するトンデモなウソにどう対処するか(その1)キーワードで見分けるウソ

    「インターネット」という言葉を使うことも少なくなった。皆、「ネット」という。ネットというだけで、それはTCP/IPプロトコルを使うインターネットのことを意味するようになった。 インターネットは米高等研究計画局(ARPA:現在は防衛高等研究計画局[DARPA])の資金で作られた、大学や研究機関の持つコンピューターをつなぐネットワークとして始まった。パケット伝送という柔軟性と融通性に富む情報伝達方式を採用したおかげで、どんどん拡大し、1990年代前半には一般の接続と商業利用が可能になった。そこから後はご存知の通り——今は巨大なクラウドの計算リソースからスマートフォンに至るまでのあらゆる情報機器が接続され、相互に通信を行うようになった。IoT(Internet of Things)が進展すれば、身の回りのすべての事物にチップが埋め込まれ、ネットに接続するようになるだろう。 人類史上未曾有の過剰な

    ネットに氾濫するトンデモなウソにどう対処するか(その1)キーワードで見分けるウソ
  • 「図面作成は営業活動」と設計料の請求を認めず

    ある中堅設計事務所の代表から、契約書締結の重要性を痛感させられる話を聞いた。契約書を交わしていなかったために既存ホテルの改修と増築の基設計料、約2000万円を受領できなかったというのだ。設計事務所の代表によると、発注者に契約書の交付はしていた。しかし発注者は捺印を先延ばしにしたのだという。 その設計事務所は2008年10月、発注者であるホテル運営会社に基設計料の支払いを求めて宇都宮地裁に提訴した。地裁が請求を棄却したので、設計事務所は控訴したが東京高裁でも請求を棄却された。結局、設計報酬を回収できなかった。 改正建基法施行直前で設計を急ぐ 判決文によると、首都圏にあるホテル運営会社が、既存ホテルの改修と増築の計画をその設計事務所に依頼したのは03年2月。客室数は150室。宴会場のあるアッパービジネスクラスという条件で計画案の提示を求めた。設計事務所は06年12月から07年6月にかけて、

    「図面作成は営業活動」と設計料の請求を認めず
    gento
    gento 2015/01/26
    どうなんだこれ……
  • STAP細胞の報道に感じる違和感、研究マネジメントも研究のうち

    STAP細胞の報道に感じる違和感、研究マネジメントも研究のうち 研究者に求められるMOT(技術経営)とは 「研究者は研究に熱中しているので、マネジメントができなくて仕方ない」 「日は余裕がなくなって研究者は研究に集中できなくなっている」 「30代の研究者は研究以外のことは未熟」 STAP細胞の事件についてこういった報道を見るにつけ、かなりの違和感を覚えます。というのも、理研や産総研のような独立行政法人(独法)や大学のように、公的な資金(税金)を頂いて研究を行う研究者にとって、研究マネジメントは研究と同じくらい重要だからです。今回のSTAP細胞の件は、MOT(技術経営)の失敗の題材としてとても興味深い。 独法や大学の研究者は研究の提案書を出して、数倍から数十倍もの競争的資金を獲得しなければ研究を実施することは難しいことが多い。研究資金のほとんどが税金ですから、財政難の日では仕方のないこと

    STAP細胞の報道に感じる違和感、研究マネジメントも研究のうち
  • データサイエンティストがいなくなる?

    日経情報ストラテジー編集部にとって、2013年は「データサイエンティスト」の取材に明け暮れた年だった。 米グーグルのチーフ・エコノミストが「21世紀の最もセクシーな職業」としたとされるこの職業。ビッグデータに社会の関心が高まるなか、IT企業やネット企業はもちろん、一般の事業会社もデータ分析官の採用や育成に取り組み始めている。 ジャガイモ栽培にデータを生かす取り組みがあると聞いて北海道に飛び、厨房運営をシミュレーションする外チェーンがあると聞けば大阪に走る。全国通津浦々、分析官を探し回った1年だった。 「一過性の仕事ですよ」 そんななか、「データサイエンティストは一過性の職業。数年すればいなくなりますよ」という衝撃的な言葉を聞いた。発言の主は西内啓氏。著書『統計学が最強の学問である』で統計ブームを巻き起こしたご当人は、「僕自身は絶対にデータサイエンティストを名乗らない」と語気を強める。 デ

    データサイエンティストがいなくなる?
    gento
    gento 2014/03/06
    「今後はビジネスの世界にいる人の多くがデータ分析の基本的なリテラシーを身に付けるようになる。ツールが進化して、基本的なSQL文が書ければ、誰でも一通りの分析ができる」
  • つまらないものは、つまらないと言う

    JR九州が2013年10月15日から営業運転を開始した豪華寝台列車(クルーズトレイン)「ななつ星in九州」は、かなりの高額であるにもかかわらず、大変な人気を博している。 その車両のデザインを担当した水戸岡鋭治氏に、ヒット商品を生み出すのに必要な考え方、デザイナーの立場で機械技術者に期待するものを話していただいた。 (ななつ星in九州の企画の経緯などは前回掲載) (関連記事を日経ものづくり2014年1月号に掲載) ――著書で仕事に取り組むときの姿勢や心構えについて書いておられますが、機械技術者をどのように見ておられますか。大量生産の仕事韓国中国に取られてしまって、高品質なものに追いやられているっていう感じの人が相当いるような気がするのですが。 水戸岡氏:高品質って今に始まった話ではなくて、以前日から世界に飛び出していったものって、みんな高品質ですよ。ソニーの「Walkman」にしたって

    つまらないものは、つまらないと言う
  • ソフトバンク・テクノロジー子会社、iPadを活用した受付業務システム

    パソコン達人の知恵 IMEでの文字入力を楽に速く、キー操作を駆使してカーソル移動や再変換を一発で 2024.09.19 あなたが知らないアップル製品の便利ワザ アクセスしやすくなった「iCloud.com」の復元機能、ホーム画面下部から呼び出せる 2024.09.19

    ソフトバンク・テクノロジー子会社、iPadを活用した受付業務システム
  • プログラミングは一方的に教えてはいけない、子供たちは自分で面白さを見つけ出す

    レズニック氏:私が目指しているのは、若い人たちがクリエイティブに考える人になることです。そのために、コンピュータを使ってものを作る体験をすることが重要だと考えています。 レゴ マインドストームは、若い人たちが作って表現する、そのためのメディアとして作られました。 Scratchで重視したのは、若い人たちに興味を持ってもらうことです。若い人たちは、体を動かして遊ぶことに興味を持っています。Scratchでは実際に体を動かして作ることを重視しています。 単に使うだけでなく、作る側としてコンピュータに関わることを重視してこられました。 レズニック氏:若い人たちに、社会に貢献できる人材になってほしいからです。社会に貢献するためには、自らの声を持たないといけない。そのためには作って表現できなければならない。 文章に例えて言えば、読むだけでなく書けなければならない。文章を書くことができれば自分の考えを

    プログラミングは一方的に教えてはいけない、子供たちは自分で面白さを見つけ出す
  • 「簡単」なコンピュータの功罪

    私が初めてパソコン(PC)を見たのは、小学生の同級生の家に遊びに行ったときだったと思います。その同級生はNECPC8801を持っていて、カセットテープに記録された野球ゲームで遊んでいました。コンピュータ・ゲームがそれほど一般的ではなかったこともあって、とても羨ましかったのを覚えています。 当時のPCは電源を入れるとBASICの画面が起動し、コマンドを打ち込んでゲームを読み込むのが一般的でした。電機業界やIT業界で活躍されているソフトウエア技術者の中には、ゲームを遊ぶためにBASICのコマンドやプログラミングについて学び、それがこうじて現在の職業に就いた方も少なくないと思います。 しかし今は専用のゲーム機が広く普及し、多くの子供がコンピュータ・ゲームで遊ぶようになりました。PCも一般家庭に広く普及しています。それどころか「スマートフォン」という高性能コンピュータを一人一台持つ時代です。それ

    「簡単」なコンピュータの功罪
  • ものづくりの大衆化がもたらすこと

    UGD実現のカギを握るのが,ハードウエアのオープンソース化だ。(a)はBug Labs社のモジュール群。(b)はOpenmoko社の携帯電話機の評価ボード「DBoard」。 米Bug Labs社は,小型液晶パネルを使った表示や加速度センサなどの機能を備えた「BUG」と呼ぶモジュール群の設計図などをGPLライセンスで公開している。 開発者は公開情報を使って,新しい機能を持つモジュールを開発できる。Bug Labs社が販売しているモジュールを購入することも可能だ。複数のモジュールを電子ブロックのように組み合わせることで,無線LANを使ったさまざまな機器を自作できる。既に,開発コミュニティーの数は1000を数えるという。 このほかにも,Webガジェット開発ベンチャーのchumby社や,携帯電話機を開発する台湾Openmoko,Inc.などが,オープンソース・ハードウエアとして回路図などを公開して

    ものづくりの大衆化がもたらすこと
  • 女子高校生たちのタワーが高い理由

    既存の枠組みを超えたイノベーションを生み出す思考法として関心が高まっているデザインシンキング。そのセミナー会場で突如、乾燥パスタやマシュマロが用意されます。これから調理実習が始まる、わけではありません。限られた部材を用いて数人のチームでなるべく高いタワーを作る「マシュマロ・チャレンジ」というチームビルディングの演習です。 セミナー参加者の方々が急遽5つのチームに分けられました。マシュマロ・チャレンジは、TED Conferenceにて紹介されたことをきっかけに急速に広まったチームビルディングの演習で、使用できる部材は乾燥パスタ20(自由に切断しても構わない、交換も可能)、粘着テープ(90cm、自由に切断できるが補充はできない)、ひも(90cm、同)、そしてマシュマロです。これらの部材だけを用いて机の上になるべく高いタワーを構築して、マシュマロがある位置の高さを競います。 各チームに与えら

    女子高校生たちのタワーが高い理由
  • ゲームじゃありません、訓練です---見て参りました陸自唯一の機甲師団(下)

    少々引っ張り過ぎましたが、陸上自衛隊の東千歳駐屯地取材、最終回です(前回はこちら)。 昼後にまず向かったのは、指揮所訓練センター(CTS)です。CTSは、端的に言えばシミュレーションを中心とした訓練施設。現実世界では戦闘や災害派遣の大がかりな訓練は簡単にできません。そこで、さまざまな状況に的確に対応できるようシミュレーションで経験を積むわけです。シミュレーションには、防衛戦闘などを想定して連隊や師団全体の指揮を演習・評価する「指揮所訓練統裁支援システム(Intelligent Combat Exercise:ICE)」訓練や、戦車やヘリコプターの運用を訓練する「機械化部隊戦闘シミュレータ」(ATCE:Armor Troop Combat Exercise simulator)訓練などがあります。 といったレクチャーをまず受けたのですが、その部屋の一画に市販のパソコンとジョイスティックがず

    ゲームじゃありません、訓練です---見て参りました陸自唯一の機甲師団(下)
  • 絶対に言ってはいけないこのセリフ

    中国に董事長として赴任することになったという知人から、どうしたら中国の現地従業員をうまく働かせることができるかと聞かれた。私は、かつて中国企業を買収し100名以上の中国人従業員をマネジメントした経験がある。そのときは、ずいぶん苦労をした。 どうしたら上手く中国人の部下をマネジメントできるかというのは、とても難しい問題である。突き詰めると、結局は中国人をトップに据えて任せた方がいいという結論になってしまいがちだ。我々日人には理解しがたい中国人のプライドや面子の問題があるからである。ただ、自身の経験から、どうすると中国人と上手くいかなくなるか、中国人の部下を怒らせてしまうか、ということについては十分に経験している。それをあらかじめ知っているだけでも、ずいぶんと結果は違うのではないかと思う。 場面1:みんなの前で叱って「面子をつぶすこと」 これをやってしまったことがある。従業員全員にそのミスに

    絶対に言ってはいけないこのセリフ
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