前編では基本的な例外処理の手法、および例外の種類について扱いました。中編では、 例外処理の場合分け どのような例外が発生しているかの確認 例外をわざと発生させるテクニック について解説していきます。 例外処理の場合分け 前回は、try/exceptについて学びました。簡単に復習すると、例外が発生する可能性のある箇所を「try」で囲み、例外が発生した場合の処理を「except」に書くのでした。 たとえば以下のプログラムを実行するとします。 print('1: outside of try/catch') try: print('2: inside of try scope') 5 / 0 print('3: inside of try scope') except Exception: print('4: inside of except(catch) scope') print('5: o