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私は今までに数え切れないほど、Linuxディストリビューションの選択に関する相談を受けてきた。私には個人的に気に入っているディストリビューションがあるとはいえ、さまざまなユーザーやニーズによっていかにディストリビューションの向き不向きがあるのかを目の当たりにすると、いつも驚かされる。このため、IT業界を生き抜く秘密10箇条シリーズの執筆の順番が回ってきた際、私がLinuxディストリビューションの選択を題材に選んだのは至極当然のことだと言えるだろう。 もちろん、意見というものは時とともに変わってくる。私は10年近く、Red Hat/Fedora派だった。そしてその後、検討を重ねた末にUbuntuに乗り換えた。なぜかって?それは私の進化するニーズにUbuntuがフィットしていたからである。Linuxディストリビューションはどれも似たようなものだと主張する人は多い--そして私も、基本的にはその主
オープンソースの「Mono」プロジェクトを率いるMiguel de Icaza氏は、同プロジェクトの方向性を一部修正し、ブラウザの外で動作する「Silverlight」アプリケーションを開発できるようにすると発表した。これは、Adobe Systemsが「Adobe Integrated Runtime」(AIR)で提供しているような機能の実現に向けた小さな一歩だ。 Monoは、Microsoftの「.NET Framework」をLinuxおよびUNIX上で再現することを目指すオープンソースの取り組みだ。開発者はMonoを利用することで、Microsoftが提供するツールやC#などのプログラミング言語を使って、Windows、Linux、Mac OSなどのOS上で動作するアプリケーションを開発できる。 Monoプロジェクトの一部である「Moonlight」は、Linux上でSilverl
数日前の話になりますが、産業技術総合研究所は4月11日、既存のC言語プログラムにメモリ操作の安全性を付与できるコンパイラ、「Fail-Safe C — release 1」を開発したと発表しました(産総研のプレスリリース)。プレスリリースや開発部門である情報セキュリティ研究センターの解説ページによると、既存のソースコードをそのままこのコンパイラに掛けるだけで、危険なメモリ操作の自己チェック機能を備えた実行可能ファイルが生成されるという仕掛けのようです。さらに、このコンパイラは、ANSI C規格に準拠しながら、厳密には規格違反だが既に一般的になっている様々な記述手法についても安全な範囲でサポートしているとのこと。 バッファオーバーフロー等、メモリ破壊が原因のソフトウェア脆弱性が後を絶たない現状ですが、こういうコンパイラが普及したら少しはそのような状況が改善されるのかなぁ、と期待します。このコ
Linux上で.NETアプリケーションを動かすプロジェクトMono Projectは14日、.NETアプリケーション開発ツール「MonoDevelop 1.0」をリリースした。ダウンロードページより入手できる。 MonoDevelop 1.0は、Visual Studioライクのインターフェースで構成された統合開発環境で、Linux上で動作する。コードアシスト機能のあるソースコードエディタや、デザイナ画面、Unitテストツール、プロジェクトのパッケージングやデプロイメント機能などを備えており、ASP.NETやGnomeアプリケーション開発を支援する。言語はC#、VB.NET、C/C++をサポートしており、いくつか機能は限られるがJavaやBooといった言語にも対応している。 【関連リンク】 ・MonoDevelop 1.0 has been Released(Mono Project N
2008/03/11 Linux対応アプリケーションの多くは、サポートするディストリビューションやバージョンを特定している。典型的なのはRed Hat Enterprise Linux 4や5を前提としており、ほかのディストリビューションでの動作は保証しないというものだ。同じLinuxでもディストリビューションが違えば、カーネルだけでなく、インストールされているライブラリやコマンド、ディレクトリ構成、GUIなどに違いがあるからだ。パッケージシステム、コンフィグファイルも異なることがある。 ディストリビューションごとの非互換性は、UNIXがSun OS、AIX、Ultrix、HP-UXなどに分裂したのと同じ過ちを犯すことなる。そうした懸念から、Linuxの標準化を推進する非営利の業界団体「Linuxファウンデーション」が立ち上がったのは1997年。以来、同団体が策定する「Linux Stan
ストーリー by morihide 2008年02月27日 14時50分 UMLのこともたまには思い出してください 部門より Open Tech Pressより。Linux 2.6.23でマージされた準仮想化タイプの仮想化ソフトウェアlguestのレビューが掲載されています。同時に実行できる仮想マシンが1つだけで、ゲストOSはホストOSと同バージョンのカーネルで動くLinuxのみといった制限があるものの、構造が簡単でコードベースが小さい(6,000行程度)ことから、仮想化の仕組みを学ぶための素材としてはうってつけであるとのことです。 Linuxサーバの仮想化市場は、実績で先行するVMware ESX Serverか各種ディストリビューションでの対応が進むXenかといった感じに見受けられますが、デスクトップ用途での仮想化技術はまだどれが本命とは言えない段階であるように思います。オープンソース
Gentoo Weekly Newsletter: 2004年5月10日号 Content: 1. Gentooニュース Gentooドキュメントプロジェクトステータスレポート Gentooドキュメントプロジェクトは、新しいステータスレポートを発表しました。4月に出された前回のステータスレポートから、たくさんの新しいドキュメントが追加されています。coLinux HOWTOが追加され、その他たくさんの、例えばGentooセキュリティガイドのような節も更新されています。現在、Gentooセキュリティガイドには、emergeオプションの-glsa-checkについてのコメントも追加されています。 さらに、Gentooハンドブックの3章、デスクトップマシンの設定関連の作成が進行中です。この章には、さまざまなデスクトップ環境に関する節が含まれています。Xや3Dアクセラレーション、サウンドについて
Windowsで開発する際に、細かい設定の部分でつまづくことがある。また、ライブラリを導入しようとしてLinux向けしかなかった、なんて経験はないだろうか。そして、結局VMWareのようなエミュレート環境を用意することになる。 だがエミュレータでは環境が断絶された感がある。もっとシームレスにWindowsからLinuxを使いたい、そう考える人のためのソフトウェアがこれだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはandLinux、Windows上でシームレスに動作するLinux環境だ。 andLinuxはcoLinuxを利用して動作している。Linux向けのGUIアプリケーションが動作する点において、cygwinよりも便利だろう。また、それらのアプリケーションがタスクトレイから簡単に呼び出せる点も見逃せない。 デスクトップ環境としてはKDEまたはXfceが選択できる。ファイルの拡張子設定
2008/02/20 Linuxの標準化を推進するLinuxファウンデーションは2月18日、標準仕様の最新版「Linux Standard Base 3.2」(LSB3.2)を発表した。LSB3.2では新たに、PerlやPythonといったスクリプト言語を含むほか、プリントシステムやマルチメディア関連のプロジェクトを取り入れている。 Linuxではディストリビューションごとに、インストールされているコマンドやライブラリ、ディレクトリ構造、デスクトップ環境が異なる。このためISVにとって自社開発のアプリケーションを多くのディストリビューションに対応させることは難しい。LSBは、こうした違いのあるLinux同士で互換性を向上する標準仕様を定めるもので、これまでにDebian GNU/Linux、Mandriva Linux、Novell SUSE Linux、Red Hat Linux、Ubu
Linuxカーネル2.6.17が公開されたのが、まぁぐぐると一瞬で分かるのですが 昨年……じゃないや一昨年の2006年6月17日ですね。(いまだに2007年脳) 2.6.24.1は今年の2月8日(ってまだ3日前か)にリリースされた最新版。 で、The Linux Kernel Archives [kernel.org]を見ると2.6.25 RC版が出ている模様。 参考:2.6.25 RC版のChangelog [kernel.org] これには本件の修正も含まれているようです。 以下にChangelogから該当部分と思われる部分を、メールアドレス等の行は削除して引用。 >commit 8811930dc74a503415b35c4a79d14fb0b408a361 >Date: Fri Feb 8 08:49:14 2008 -0800 > > splice: missing user p
GUIインターフェースとしてTkScanFaxの日本語化ができていますのでお試しください。 GUIインタフェースTkFax / English 11 Feb 2005 (origin: 17 May 2001) efax-0.9a001114b0-1.src.rpm この文書の最新版は http://shino.pos.to/linux/fax.html にあります efaxの入手とインストール efaxの バージョンはstableとはなってないものの efax-0.9a-001114 が良いようです。ただし自動受信まわりにバグがあります。/usr/bin/faxを入れ換えるか、こちらで用意したRPMパッケージをを導入してください。 efax-0.9a001114b0-1.src.rpm (11 Feb 2005) 回線を手動で繋ぐ(-m オプション)が 6 Jan 2002 のバージョン
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