奈良県で来年開かれる「平城遷都1300年祭」のマスコット、せんとくんが、6月4~7日の4日間、韓国・ソウルに初の“海外出張”をする。韓国国際観光展で祭りのPRに一役買う。 海外からの観光客を呼び込もうと、県や近畿運輸局などが企画した。同展にブースを出し、観光ポスターなどを展示。せんとくんは、会場のメーンステージで1日2回、ダンスなどを披露する。同展には、中国やマレーシア、タイなどの観光団体も参加する予定となっており、県は「国内だけではなく、アジア各地で、せんとくん人気を定着させて、1300年祭の集客につなげたい」と期待する。