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2011年2月10日のブックマーク (5件)

  • インフルエンザ診断ゲームで学ぶ検査閾値と治療閾値 - NATROMのブログ

    簡易検査はするべきではない? 北秋田市の病院でインフルエンザの集団感染があった。簡易検査では陰性だったが死亡した患者もいたと報道された*1。インフルエンザ迅速診断キットの感度は高くない、つまり、インフルエンザに感染していても検査結果で陰性と出やすいことはよく知られている。あらゆる検査と同様に、インフルエンザの簡易検査は感度・特異度を理解の上に使うべきである*2。当たり前の話。しかし、まれに、インフルエンザの患者に対して、簡易検査をするべきではない、簡易検査をする意味は何もないと誤解している人もいる。 ■Open ブログ: ◆ 簡易検査による死者増加*3 要するに、簡易検査をする意味は、何もない。 ・ 検査で陽性ならば → 抗インフルエンザ薬の投与 ・ 検査で陰性ならば → 抗インフルエンザ薬の投与 (様子見、は間違い。) つまり、どっちみち、「抗インフルエンザ薬の投与」である。投与するか否

    インフルエンザ診断ゲームで学ぶ検査閾値と治療閾値 - NATROMのブログ
  • やる夫で学ぶホメオパシー2 - Not so open-minded that our brains drop out.

    原子・分子の概念が確立し普及する以前のハーネマンの時代はいざ知らず、20世紀においてはホメオパシーに効果がないことは科学的にはもはや自明のこととなっていた。 / ̄ ̄\ /   _ノ  \      ホメオパシーに効果なんてあるわけないだろ、 |    ( ー)(ー)     20世紀的に考えて。 . |     (__人__) |     ` ⌒´ノ .  |       nl^l^l .  ヽ      |   ノ ヽ    ヽ く /     ヽ \ が、しかし、ある事件がきっかけでホメオパシーは科学の最前線に引きずり出された。 ─────時に、西暦1988年 ロンドン ネイチャー編集部 /:::::::::::::::::::::::::::::::\ /:::. :::::::::::::::::::::::::::::: ..::i j:::::::::::::::::::::

    やる夫で学ぶホメオパシー2 - Not so open-minded that our brains drop out.
    grafi
    grafi 2011/02/10
    やる夫で学ぶシリーズ
  • ユーキの有機化学Hot Topics 研究室選び

    年が変わりました 今年もよろしくお願いします さて 学部生で、所属研究室を考えるのはこれぐらいの時期ではないでしょうか? この研究室選びは、自分の将来に極めて重要です それは高校や大学選びとはけたが違うと思った方が良いです ↑の場合、学力でほとんど選択肢はしぼらます そして学部や学科は、 「物理が嫌いだから化学」といった感じの人が多いのではないでしょうか? しかし、研究室を選ぶとその後の就職先もかなりしぼられます それはイコール自分のその後数十年を決める第一歩であると言えます なんとなくや、おもしろそうだけで決めると、あとで痛いめにあいます 大学、研究室は通過点です 自分にとってできるだけ+になる研究室を選びたいものです さてでは、どういう基準で選べば良いのか? ここでは僕が考える基準を示してみたいと思います(あくまでも個人的な意見です) もちろん研究内容に興味がないと続かないです あまり

  • 脳内情報伝達の新たな調節機構を発見~活動電位が軸索の伝導中にアナログ変調される~

    平成23年2月4日 東京大学 Tel:03-3811-3393(部広報課) 科学技術振興機構(JST) Tel:03-5214-8404(広報ポータル部) <発見の大意> 脳の中の情報は、活動電位による神経伝導と化学物質によるシナプス伝達によって伝えられます。私たちは今回、これまでの通説と異なり、伝導中の活動電位がアナログ的に変調されることを見いだしました。現在の教科書的な理解では、神経細胞はアナログ入力をデジタル出力する「アナログ→デジタル変換素子」です。つまり、軸索起始部で発生した活動電位は、その後、減衰することなく軸索の終末まで均一に伝播し、シナプス出力に直結します。この原理は「all-or-noneの法則(悉無(しつむ)則)」注1)と呼ばれ、広く知られている基法則です。ところが東京大学 大学院薬学系研究科の池谷 裕二 准教授らは今回、こうした古典的な構図に反し、「活動電位が軸索

  • 遠藤諭の東京カレー日記: 電子書籍と情報の怪物

    新聞、雑誌、テレビ、ラジオといったマスコミ4媒体といわれてきたメディアが崩壊していく……といった議論がある。人々がふだん暮らしていて、社会や経済が回っていて、国や世界の情勢といったものがあるときに、我々の目耳としてのメディアの役割はとても一言では説明できない。しかし、旧来型のメディアが稼げなくなってきている理由は、単純に「ネットのほうが便利だから」ということに尽きるのではないか? そのように考えている私からすると、同じように旧来型メディアといえる「書籍」が、書籍の形のまま電子化するというのは、ちょっと頭がこんがらがりそうになるテーマである(電子雑誌もだが)。 1つは、すでにネットがあって、その上で自由に文字も写真も、映像すらやりとりされているところに、「」というフォーマットを押しつけられている気がするというのがある。しかし、もう1つまったく逆の気持ちとして、出版というのは人の知恵や情

    grafi
    grafi 2011/02/10