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ブックマーク / tech-d.blogspot.com (69)

  • GWの一冊 『イノベーションへの解』

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 企業の大きさに関わらず、多くの事業を手がけている企業では、“ゼネラル・マネジメント”が求められる。さらに、これが出来なければ、現代では、早々に市場から退場を迫られる。 さて、何かを調べる時、それが、研究開発であっても、コアになる書籍、論文に出会うまでは、結構、紆余曲折する。特に、学術の研究の場合は、自説がすでに発表されていれば、価値がなくなってしまう。 ビジネスパーソンの学習に目を向ければ、大手書店にならぶ書籍を見ていると、(当たり前の話だが)売れることが大切なので、いわゆる良書ばかり、とはいかない。インターネットの情報もそうであろう。 少し、フリが長くなったが、私にとってイノベーションに関する入り口になったのは、これまで何度か述べてき

    GWの一冊 『イノベーションへの解』
    gruza03
    gruza03 2010/04/29
    「破壊的イノベーション」による事業が企業にとって成長を維持していく方法であると、そのマネジメントの「解」を提示するものである。
  • そのデータで、会議が無駄になります。

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 経済が不調な昨今、企業の会議室ではよく言われている台詞: 「前年に比して、売上が5%減少しています。」 「製品の・・・が顧客に受け入れられず・・・市場の反応が悪く・・・ゴニョゴニョ。。。」 と続き、いつのまにか、この5%を回復しなくてはならない議論へ収斂していく。 パーセントの魔力は恐ろしい。 この魔法の使い手は、責任回避が得意技であることが多い。 そうそう、“パーセントは実数で!”これが事実ベースで話ができる鉄則である。分子と分母を把握することが肝要である。 例えば、以下のようなケースを見てみる。 売上高と利益率の推移 1999-2009年、単位:億円、% 確かに、前年に比べて、2009年度は売上高が5%落ちている(そのように作ってる

    そのデータで、会議が無駄になります。
    gruza03
    gruza03 2010/04/23
    準備不足、分析不足で、あさっての方向に議論が行けば・・・ ・・・それが原因で、会議は資源の無駄遣いになります。
  • データを読み取ることは、意外に難しい。

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 データを読み取ることは、意外に難しい。 以前も記載したことがあるが: (何かの費用や負担などが) 『1.0%が2.0%に増加するだけなんで』 といわれれば、即座に、 『それは、2倍の負担ではないか』 (100%アップである) とは気づきにくい。 企業でも、今、まさに見ているデータには、それを支える論拠と根拠があると思いたいが、得てして、自らの都合のいい論拠、根拠を収集している場合が多い。 だからといって、数学を学習すればいいと言うものではなく、このような数字の見方は、当たり前の話だが、場数である。経験がものをいう。 研究、開発などに従事している方は、特に、経験していると思うが、最初にあるのは仮説である。結論ではない。結論があれば、それは

    データを読み取ることは、意外に難しい。
    gruza03
    gruza03 2010/04/23
    ・・・仮説は検証するもの、結論は導くもの、データはそれを支持するものであって、騙すものではありません。
  • 誰が敵で誰が味方か―異業種間の競争―

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 「良い製品を製造すれば売れる」 「良質なサービスは利用される」 顧客に提供する価値の“高品質低価格化”に邁進することのみでは、生き残ることが困難になってきた。 すでに成熟化した市場は、グローバルに広がり、新たな利益源として、(ビジネスモデルを変えないで済むような)新たな国や地域に進出する、その企業にとっての新たな事業に乗り出す・・・など企業は、次なる利益を求めて行動しはじめている。 情報は、大手企業や大学の専有物ではなく、消費者のもとで輝きはじめ、マーケティングの仕組みを再考するイネブラーとなった。 これまで、広告を打たなかった企業が、グーグルを利用し始め、大手企業より広告効果の高い広告を打てるようになった。 明らかに、消費者の購買行動

    誰が敵で誰が味方か―異業種間の競争―
    gruza03
    gruza03 2010/04/08
  • 何を何にどのように変えるのか。

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 “ビジネス環境は常に変化している”とのありきたりな台詞・・・当に、現在は、これまでの仕組みが少しずつではあるが、不気味に、静かに変わってきている。 なんだかんだで、10年、いや15年前と今の仕事の進め方も大きく変わっている(特にIT関連利用)。 昨年から話題になった自動車産業―すっかり、トヨタは以前のソニーに代わって、何かと議題にあがるようになっている。それだけ、影響力があるのであろう。 さて、今後、いや近い将来、2,30年程度の近未来における自動車の主エネルギーは、バッテリーである(ガソリンはいずれ枯渇するorその前には高コストのため採算が合わなくなる)。 そうすれば、自動車メーカーには主導権がなくなり、コンビニ感覚で、街で充電する

    何を何にどのように変えるのか。
  • 技術で勝って、ソフトに負ける。

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 その昔、“テープ”が音源、映像の記録媒体として、使用されていた(一部は現在も使用されています)。 40代前後から上の世代の方は、“VHS”や“ベータ”と聞くと懐かしく思う。そう思う方は、オッサンでありオバハンである(いや、あろう)。U規格など言えば、マニアである(U規格は主に業務用)。 ▽ベータマックス(Wikipedia) ▽VHS(Wikipedia)、中ごろに規格争い この当時のこのトピックは、その後の似たような競争でも(例えばDVDなど)、いろいろ言われ、ここから得られる教訓も多い。生き証人もまだまだ健在である。私も直接話を伺ったこともあるが、大よそ一般論としては、次のように収斂するのではないかと思う。 (ソニーが)技術勝って、

    技術で勝って、ソフトに負ける。
    gruza03
    gruza03 2010/04/08
    ・・・技術で負けても、ビジネスで負けなければ問題ありません。/民主党の政策の根底は、大企業(連合)に生殺与奪の全権を行政から移譲させること。PFI、PPPやNPO、直接民主主義者等が政策に直接関与するのも同様だね。
  • 日本悲観論?楽観論?キーファクターは貧困層か?

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 財政健全化が急務―報道によると: 国と地方を合わせた政府部門の資産から負債を差し引いた「正味資産」が2009年末に初めてマイナスに転落したもようだ。」と伝えられた[1]。 企業で言えば、債務超過の状態である。90年代前半では、政府の正味資産(土地、株式等の資産から国債、借入金の負債を差し引いたもの)は約350兆円をピークとしていたが、初のマイナスとなる。 *詳細は内閣府、「国民経済計算確報」[2] 記事のバランスシートに「道路」もあるけど・・・、これ売れるのでしょうか?年金に関する隠れ債務は?債務超過はすでにそうだったんじゃ・・・ さて、日悲観論はさておき、世界を見れば、年間所得が30,000ドル以上(=富裕層)なのは約4億人程度で、

    日本悲観論?楽観論?キーファクターは貧困層か?
    gruza03
    gruza03 2010/03/25
    『ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ)』(C・K・プラハラード,英治出版)が代表的で、これは、参考になる書籍である。
  • 専門家に必要な総合力の内訳は、マネジメント力が大部分を占める。

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 学生の頃、生物系の科目を履修したことがある。その教授は、講義の主題を黒板に書いたまま、その後、ほとんど黒板へは何も書かないことがスタイルであった。 だが、試験は、その講義内容から出題されるため(ノートの持込がOK)、ノートは口述の内容を書き取っていかなくてはならない。まぁ、案外、そうした方が頭には残っているもんで、今で言う講義内容(=講師の資料)をパワポで受け取ってしまうと、なんだか、それだけで安心してしまい、熱は入りにくい。 その教授が、論文審査後のパーティで述べた言葉は、ありきたりであったが今も覚えている。 「私達の時代は、専門バカでも通用した。でも、もう通用しない。総合力だ。」 実際、パーティに出席した学生のほぼ全員が企業へ就職し

    専門家に必要な総合力の内訳は、マネジメント力が大部分を占める。
    gruza03
    gruza03 2010/03/25
    「私達の時代は、専門バカでも通用した。でも、もう通用しない。総合力だ」総合力というよりはマネジメント力といってよい・・・とはいっても、最初には何か極める=何かの専門家であると言える程の力量は必要です。
  • 『七つの資本主義』『資本主義はニヒリズムか』

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 資主義はいくつあるのか?それは何色なのか? グローバリゼーションが進む企業では、避けては通れない質問である。日式の「郷に入っては郷に従え」では、やや心細い感がある。 今日の記事は、一般的には、「組織管理」などでよく行なわれる“組織文化”や“多様性のマネジメント”の議論のひとつである。 現代企業における比較経営論のアプローチとして、比較文化的研究調査をもとに: 資主義は一つではなく、国の数だけ経済システムは存在し、その形態は、それぞれの国や地域における歴史文化により相違がある。 と、それらのシステムの特色を詳細に著した書籍が、C・ハムデン―ターナーらによる『七つの資主義―現代企業の比較経営論』(日経済新聞社)である。 調査は、

    『七つの資本主義』『資本主義はニヒリズムか』
    gruza03
    gruza03 2010/03/05
    資本主義は一つではなく、国の数だけ経済システムは存在し、その形態は、それぞれの国や地域における歴史や文化により相違がある。/日本的資本主義を欧米出羽の守の「渾沌、七竅に死す」で混迷と迷走を深めた。
  • 日本は、米国化しているのですね。。。

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 「日の製造業は空洞化する。」 製造業の海外進出、産業集積地の衰退、四半期ごとの長期展望なき経営スタイル・・・大きな流れは確実に進んでいる。一昔の米国への警鐘が虚しく響く・・・。 最近の「変わる」―いわゆる変化はキャッチーな用語である。この現在から将来への見通しであるが、象徴する出来事に、日が貿易赤字になったことが挙げられる(財務省の貿易統計によれば、2008年後半からその傾向は顕著)。 年月を遡ると、その大きな相手国であった米国に対し、ドル/円は、政治的にも大きな影響を受けたが、貿易黒字は変わらず、黒字であり続けていた。 これが、ひとつの錯覚を生む。 例えば、米国が回復すれば日も連動するなどに代表される、循環的な要因説である。 確

    日本は、米国化しているのですね。。。
    gruza03
    gruza03 2010/03/05
    経営スタイルも日本が米国化し構造的になりつつある。made in Japan が made in Asia になった。・・・最適地で安く造って、高く買ってもらえるところへ売る―基本的なことだが、それに徹する以外にない
  • 論理力、問題解決能力―これって社会人になってから習得するものです。

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 ビジネスに限らず、何事においても、物事の全体像を捉え、その中から根的な課題を把握していく、という作業は、効果的な課題解決においては、重要なスキルであり、これには論理的な能力を必要とする。 ただ、残念ながら、多くの場合、(日の場合)大学においても、“問題を定義する”というより、“定義された問題”を解くことに主眼が置かれるため、ビジネスパーソンは、大学を卒業後、これをどこかで学ぶことが必要となる。 それは、ビジネスの現場では“問題解決能力”とも言われる。 そのような、“論理的思考技術”や“問題解決思考法”を訓練できれば・・・いや、どこで学ぼうか?どの書籍で学ぼうか?逆に、ネットでは情報過多で分かりづらい。 もう、多くの書籍は、すでに家の

    論理力、問題解決能力―これって社会人になってから習得するものです。
    gruza03
    gruza03 2010/02/26
    そのような、“論理的思考技術”や“問題解決思考法”を訓練できれば・・・いや、どこで学ぼうか?だから、取り掛かりは、早い方がいい。/マジにそう思う。
  • 研究開発における「失敗の積み重ね」と「3秒ゲーム」とは?―

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 失敗の積み重ね―よく言われる台詞である。 特に、研究開発分野などトライアンドエラーと言われる。学術研究でも、これを体感している方が多いと思う。 これが企業では、若干変わってくる。 ひとつは、大学時代にそのような研究を経験せず(理系ではない)、また、企業でもそうでない業務の経験の方の場合(すべてではありません)、『まずこの実験、そして次にこの実験・・・』と予定通りに事が進むと思っている人は、あきれるぐらいに多い。 (それなら、苦労せんて) 予定は、次ぐらいである。次の実験の結果次第では・・・である。ならば、納期は、どうやって守るのか?という疑問があるが・・・ それは、所詮、博打なのである。 明日、終わるかもしれないし、10年かかるかもしれ

    研究開発における「失敗の積み重ね」と「3秒ゲーム」とは?―
    gruza03
    gruza03 2010/02/26
    それは、所詮、博打なのである。
  • 大企業病のなかで作用する法則とは。

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 多くの組織は、大きくなるにつれて、垢も溜まり、いわゆる“肥大化”する。このメリットは効率的な分業であり、デメリットは、肥大化に伴い各組織を連結する業務も肥大化してしまうことである。 効率的な分業の副作用は、部分最適化もしくは、カイゼン放棄(考えない)であり、肥大化の影響は、いうまでもなく、経営資源の肥大化=費用効果の逓減である。 このようなことに対して、一般的には、大企業病や官僚化などの表現がよく使われると思う。 対処は、「ゼロベース」から創っていくことであり*、要は文化を変えるほどの行為をしなければならない、ということである。例えば、大幅な人員削減、新たな人員採用により、人の入れ替えで文化を変えるなど(創業理念との関わりを鑑みながら)

    大企業病のなかで作用する法則とは。
    gruza03
    gruza03 2010/02/13
    ▽パーキンソンの法則▽ピーターの法則/企業に期待してもはじまらないので、種々の情報が容易く手に入る現代では、自らを訓練する=学習することを、自律して進めていくことが大切でなのである。
  • “非公式な小集団”はイノベーションの担い手。

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 私が入社した頃の話である(手前味噌だが・・・)。 研究開発の中でも、“新入社員独特の疑問”というものがある。それは、いわゆる、「先輩の常識」や「その業界での常識」である。 特に、それらを疑っているわけではなく、多くの技術者や研究開発者がそうであるように、自分の手で確かめないと納得しない、のである。 だから、それを確認する実験や、明らかに自らの興味で試みる実験、検証の際は、残業は関係なく実施していた。というより、現在ほど、残業が管理されていなかった、と言うべきかも知れない(いい意味で)。 *研究開発業務に時間労働(9時―17時など)を求めるほうが?だという議論もありますが、逆にそうすると、労働時間の如何に関わらず、給料が固定されているので

    “非公式な小集団”はイノベーションの担い手。
    gruza03
    gruza03 2010/02/10
    ・・・なんでも、「遊び」の部分は必要です。/リベラルによって、一番喪失したのが、「社会のあそび(潤滑油)」。バラマキ批判、派遣労働問題、ネオリベ=リベサヨ、政府の規模等の問題は「あそび」の喪失のため。
  • 経営状態が変わっても「整備」の質は変われない。

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 日航空の経営再建―法的整理、1万3千人のリストラ[1]や、CEOの後任[2][3]など、再建に向けた報道が多くなされている。 経営再建の戦術やCEOの資質などは、多く議論されているので、ここでは、「整備」という業務をキーワードに述べていきたい。 多くのモノづくりの企業では、定期点検、保守、PM(Preventive Maintenance;予防保全)など、言葉は違うだろうが、このような業務が行なわれていると思う。 航空機に関しては、JALによれば、そのホームページで紹介しているように、その方式に、「ハードタイム、オン・コンディション、コンディション・モニタリング」という方式が「構成部品や装備品個々の重要性,信頼度,構造などに応じて」適

    経営状態が変わっても「整備」の質は変われない。
    gruza03
    gruza03 2010/02/09
    トヨタ問題(経営(社長)が変わって)、「整備(訴訟リスク対応)」の質は変われない。はずだったのに、国内労働問題が逆に足を引っ張り優先順位を誤らせた?
  • IFRSが与える影響―研究開発

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 *日の記事は長めですので気長に読んでください。 「なんでも次の会計基準から、開発費は資産計上するらしいよ」 「は?BS?」 「(当たり前の話、製品を)売ってないよね」 「そうだね、経費は発生してないね」 「もし、売れ残ったら・・・?」 「償却だろうね。」 「開発費を?」 現在、欧州での標準であるIFRS*1は2014~2015年には、米国、日でも適用が開始される。 *1)IFRS:国際財務報告基準(International Financial Reporting Standards、IFRSs、IFRS)とは、国際会計基準審議会(IASB)によって設定される会計基準;by Wikipedia ということは、欧州をはじめ、世界が共通

    IFRSが与える影響―研究開発
    gruza03
    gruza03 2010/02/06
    ・・・にしても、金融ビッグバン以降、ずーっと経理は大変ですよねぇ、ホント。/労務屋さん達はまだいいよ。いざとなったら、責任を全部こちらに投げ放題だもの。
  • V字回復-幻の回復かどうかは会計知識で確かめる。

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 V字回復とは、“V” が示すが如く、劇的に業績が回復する・・・いや、一旦劇的に、損失を計上することである。 落とさなければ、Vにはならないのである。 古くは、約10年前の日産に始まり、松下電器産業(当時)、富士重工などは、この方法を用いて、その業績回復ぶりを示してきた。 日での原型は、いわゆる「日産のリバイバルプラン」である。 日産は、当時の売上の約10%の損失を計上し、どうなるものかと言われたが、同時に、その時点で、翌年の黒字化は達成されていた-いわゆるビッグバスである(NIKKEI NET BIZ+PLUSの記事へ)。 当時、会計の仕組みの変更もあり、その動きも見逃さず、演出した会計の担当の仕事は、いわゆるクレバーである(実際、コ

    V字回復-幻の回復かどうかは会計知識で確かめる。
    gruza03
    gruza03 2010/02/06
    一旦劇的に、損失を計上することである。(そうそう)同時に、その時点で、翌年の黒字化は達成されていた/財務基準がIFRSに収斂すると、ステークホルダーの一員である従業員にも同様の能力と考えを要求される。
  • リーダーの【5つの水準】と【3つの邪魔者】

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 市場の成熟が度をこすと、種々の悪循環が起こり始める。 卑近な例では、イノベーションの悪循環で: 製品のコモディティ化の圧力から脱出するために技術革新や製品革新の要求が高まり、実際に多くの革新の試みがなされることになる。しかしながら、あまりにも多くの革新が登場するために、企業側の訴求力は分散してしまうし、消費者の側も革新に注目しなくなってしまう。その結果、企業はますます革新を強化する必要が発生するのである(佐藤(2009)a)。 というものである。このマーケティング悪循環は他にも存在するが、ここでは省略する(詳細は、佐藤(2009)a参照)。 これらの悪循環を脱する例にユニクロのヒートテックを挙げているが、なんのことはない機能軸と価値軸*

    リーダーの【5つの水準】と【3つの邪魔者】
    gruza03
    gruza03 2010/02/06
    結局は、如何に顧客に新しい価値を提供するか、である。/近年の焦点は、“資本、企業の論理から人間の論理へ”というようである/失敗には必ず理由があるように、成功には苦労話が付き物である
  • 変革、変革って何を何に変革するのですか?

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 2010年が開幕し、近年の経済状況から、年頭挨拶では、「変革」「改革」「挑戦」といった言葉が、「従来型」を変えていく方向で、述べられていることが多い[1]。 従業員からすれば: 「この数年何も変わらなかった奴が今更・・・」 であるし、経営陣からすれば: 「ここ数年のマネジメントは、過去に例がないほど大変であった」 と、どちらもその通りであるが、その後、それぞれ従来の動きをする、というのが現状であろう。 多くの日の仕組みは、高度成長期のそれを引き継いでいるモノが多い。“高度成長期の○○”と表現すれば聞こえはいいが、単なる途上国モデルである(途上国モデルそのものが悪いわけではない)。 それを前提にして、大きな括りとして企業に目を向けた時、

    変革、変革って何を何に変革するのですか?
    gruza03
    gruza03 2010/02/06
    「変革」「改革」というのは、“塵も積もれば・・・”の類ではない。いわゆる、カイゼンではない。“塵が積もっても「塚」程度”とするのが、「変革」「改革」である。
  • リーダーは【わかる】より【かわる】ことが大切だ。

    社会人MBA-技術者編:MBA技術者の視点 技術と経営の橋渡し: MBA技術者の視点から研究開発、品質管理、シックスシグマ、データマイニングを探求します。 リーダーに求められるもの-現代では、リーダーの役割が大きく事業などの行く末を左右するため、よく役割は何か?などが議論される。 新規採用に関しても、学生のそういった資質を好む企業は多い。 そうは言っても、企業のリーダー職は、部活の部長の延長上にはないことは、社会人というより、学生の方が良く知っていることである。 簡単な話、プレイしないことがほとんどで、マネージ職なのである。 少し、席が替わるだけなのに、その仕事の違いぶりは天と地ほどの開きがある。 プロジェクトの場合はなおさら大変で、プレーヤーも兼務することが多い。 なのに、何も学ばず、ただ、当該企業内限定のスキルを身につけていく。 今の時代、グローバリゼーションは、組織の構成員には多種多

    リーダーは【わかる】より【かわる】ことが大切だ。
    gruza03
    gruza03 2009/12/21
    時と場合によりにけり!!