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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/wankonyankoricky (11)

  • 貨幣と銀行 part 11 インフレーション - 断章、特に経済的なテーマ

    暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 インフレーションについて。 いつものことですが、 あくまでも個人的な学習のためにのみ 御笑覧ください。 https://drive.google.com/file/d/0Bz2V1zKzg0azZjU3VW1GWmR2MWc/view 主流派の数量方程式を批判した後、 カレツキーベースの所得方程式が出てきますが、 別に数式を使うような内容でもないです。 まあ、学部初学者向け、というようなことでしょうから こんなもんかもしれませんが。。。。 読者層を考えると 恐らくこれまでの中で一番簡単な章ということに なるかと思います。。。。 なお、「マネー・サプライ」の訳語についてひとこと書くと、 最初は「貨幣(の)供給」などと訳していたのだけれど、 economic units are n

    貨幣と銀行 part 11 インフレーション - 断章、特に経済的なテーマ
    gruza03
    gruza03 2017/01/18
  • 債務ヒエラルキーの話(前回の続きみたいな。。。) - 断章、特に経済的なテーマ

    暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 先日から、 ツイッター等でも 中央銀行の準備預金の債務性について それが実質的な債務かどうかという問題が 提起されていて、 で、特にtamurin さんから 具体的な疑問点を当ブログのコメントにいただいたので (ありがとうございます) 同ブログのコメント欄に、 一応おいらなりの考えを説明させてもらいました。 この辺の話は 興味ない人にとってはどうでもいい話かもしれないし、 実際おいら自身もたびたび 中央銀行の準備預金が 純資産か負債かは、形式的な問題だ、 と書いているので、まあ、 どうでもいいという人にとってはどうでもいいことに なってしまうので、関心のない方には スルーしていただけばいいのですが、 ただ、tamurin さんとおいらの違いとなると、 実はそれほど形式的な話には

    債務ヒエラルキーの話(前回の続きみたいな。。。) - 断章、特に経済的なテーマ
    gruza03
    gruza03 2016/11/29
    法律に基づき租税債務を課すことができる、という政府=中央銀行の特性こそが、中央銀行の負債をして債務ヒエラルキーの頂点に位置づけせしめているのだ。なんせヒエラルキーの頂点にいるのである。
  • 今更恥ずかしいが「連結」の素人講義 - 断章、特に経済的なテーマ

    暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 ※図を挿入しようとしたんだけれど うまくいかない。。。。。ので、 図付きはPDFにして アップしました。。。。いや ブログをPDFって、あほ丸出しって感じだが、 なんせ情弱なもんでうまくできない。(齢を取るというのは こういうことです。) で、図抜きのブログは以下です。 図のついたPDFは、、 https://drive.google.com/file/d/0Bz2V1zKzg0azdTlCclhacEE5RUE/view です。。。。 以下ブログ ツイッターやって他の人の意見を見ていると なんか、やっぱり簿記というのか会計の知識について もう少し前提を共有したほうがいいんじゃないかな、 という気がしたので、 MMTを離れて、簡単に企業会計における 「連結」consolidat

    今更恥ずかしいが「連結」の素人講義 - 断章、特に経済的なテーマ
    gruza03
    gruza03 2016/09/27
    そうすると結局やることは内部取引の相殺と内部留保利益の控除だけ、ということになる。実際、MMTの話を理解する上ではこれだけで十分だと思われる。
  • レイのミンスキー本(3) - 断章、特に経済的なテーマ

    暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 すでに何回か書いてきているけれど、 書の第1章は、Overview of Minsky's main contributions ということで、ミンスキーの業績を大雑把に概観しているのだが、 その章の最後のほうでは、晩年のミンスキーの思想について、 次のようなことが書かれている。 従来、ミンスキーは、実物投資が最も景気変動に影響するものと考えていた。 米国政府支出はGDPの20%にも及ぶものだったので、これを操作することで 景気変動をコントロールすることができると考えていた時期があったが、 それは、米国の対外経常収支がバランスしており、家計の消費支出が安定していたころのことである。 ところが対外収支の影響が大きくなり、家計の消費支出が、ローンによってかなり不安定になると、 不

    レイのミンスキー本(3) - 断章、特に経済的なテーマ
    gruza03
    gruza03 2016/06/01
    ミンスキーは税金は、どんなものでもインフレ的と考えていた、とのことである。特に社会保障の源泉税と企業の法人税が インフレ率を引き上げる。それは価格に転嫁されることにならざるを得ない
  • 昨日の続き - 断章、特に経済的なテーマ

    暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 先日の続きになるが、極めて単純化された簿記モデルの中で、銀行の貨幣創造行動がどのように記録されるか、 見てみよう――いつもいつも、同じ話の繰り返しで恐縮なんですが、ツイッターなどで「なかなか理解してもらえないなあ」と感じると、 ついついしつこく説明しなおしたくなってしまう。。。。だったら最初っからわかりやすく、簡単に説明すりゃあいいようなもんなんだけど、 わかっちゃいても、なかなかねえ。。。。 さて、簿記の基等式をおさらいすると、 資産の変化-負債の変化-純資産の変化+費用の発生-収入の発生=0 である――先日のブログでは、「変化」とか「発生」を書き忘れたので、何が何だか分からなくなってしまった――他人のことを あれこれくさしてる暇があったら、自分のことをもっと気を付ければい

    昨日の続き - 断章、特に経済的なテーマ
    gruza03
    gruza03 2015/09/24
    府や日銀が支払いをする場合、政府や日銀が支払うのは 日銀当座預金であり、これは貨幣ではない。しかしこれを受け取る人は預金通貨、すなわち貨幣を受け取るのである。
  • 同じ話の繰り返し - 断章、特に経済的なテーマ

    暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 経済学において、簿記が必要とされるという主張は、何もマクロ経済学に企業の現場の論理を持ち込み、 それによって適否を判断するためではない。そうではなくて、論理整合的に物語を進めるためのモデルとして 用いられるべきなのである。その点では、数学モデルと何も変わるところはない。先日のツイッターでは、 結構有名な某先生のレポートをくさしてしまったが、それは何も先生が現場の論理に疎いというような事情ではなくて、 およそ論理一貫性を欠いた全く筋の通らない議論になっていたことを指摘したまでのことである。先生ご自身は 経済学というものが何やら論理的厳密性を極端に追及している学問であるかのように語っていたが、 実際にそこで使われている言葉は混乱を極めており、論理を全く構成していなかった。残念なこと

    同じ話の繰り返し - 断章、特に経済的なテーマ
    gruza03
    gruza03 2015/09/24
    こと数学的経済モデルなるものが、経済活動を抽象化しようとしたものであるとしたら、これは事態を公平に説明しているとは言い難い。
  • Credit Theory of Money 信用[債権]貨幣理論  ③ - 断章、特に経済的なテーマ

    暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 続き。。。 P61:4 誌1913年5月号の紙面で割り当てられたスペース及びその号の要約で、 筆者は信用[債権]貨幣理論のこの簡単なスケッチを描くことができた。また号では、 その理論を支える証拠が示される。歴史学の道を歩んでいる研究者であれば そう期待していることであろう――その期待は号で満たされるに違いない。筆者としては 新理論newer doctrine への切り替えが急速に進むことを期待しているというよりは、 貨幣や通貨、銀行業務の問題が真剣に研究がさらに進められれば、 何年もかかることなく金属貨幣理論は放棄されるに違いないとより強く確信されると期待したい。 厳密な意味では、これらの問題の中に旧来の理論により説明できるものは存在しない。 厳密な意味では評価し、ふるい

    Credit Theory of Money 信用[債権]貨幣理論  ③ - 断章、特に経済的なテーマ
    gruza03
    gruza03 2015/09/16
    鋳貨が豊富であることは繁栄を意味し、不足が貧困の原因である、という錯覚が生まれたのである。
  • 家計の金融資産は、何をファイナンスしているのか、というおはなし。 - 断章、特に経済的なテーマ

    暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 ツイッターの続きで、 しつこいようだが、 「家計の銀行預金で、国債をファイナンスする」 という日語について。 この命題は、いろんな方向から いろんな議論で、いくらでも突込みができる ショーもない命題なのだが、 だが、こんなショーもない命題がなぜ もっともらしく流通しているのかについて考えることには 意味がある、と思う。 「家計の銀行預金で、国債をファイナンスする」 という命題が、なぜナンセンスなのか、 またちょっと、違った面から考えてみよう。 前にも記した通り、「家計の銀行預金で 国債をファイナンスする」というのは そもそも日語として正確ではない。おそらく、 これを言った人々が意図しているのは 「家計は銀行に預金する際 現金を持ち込むが、銀行はこの現金で 国債を購入している

    家計の金融資産は、何をファイナンスしているのか、というおはなし。 - 断章、特に経済的なテーマ
    gruza03
    gruza03 2015/08/30
  • Mitchell Innes "What is Money ?" 続き ⑤ - 断章、特に経済的なテーマ

    暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 Mtchell-Innes のWhat is Money ?であるが、 論文はすでに翻訳が販売されているとの情報を 寄せてくださった方がいて、で、ほんとかな、と思って調べたのだけれど、 ネット上では、確認できなかった。まあ、大して長い論文ではないので、 もしかしたら雑誌や、論文集に所収されているのかもしれない。 そうだとすると、おいらのような田舎で一人で ネットだけを頼りに情報を集めているような情報弱者には 探し出しようがない。。。。 ンなわけで、情報があったらお寄せください。。。。 と、言って人のことをあてにしていても仕方ないので 粗訳の続き。訳の正確さは保証し難し(笑。 今回訳出した箇所は、MMT的というよりむしろCT派的な議論が多い。 記憶違いでなければ、確かAlvar

    Mitchell Innes "What is Money ?" 続き ⑤ - 断章、特に経済的なテーマ
    gruza03
    gruza03 2015/06/28
    政府の債務者と債権者の勘定を一致させること、そして財務省に回収されたターリーを処分すること、こうしたことから成っていた。つまり、事実上、政府の債務者と債権者の巨大手形交換所だったのである。
  • ちょっと役所と銀行を弁護したい。 - 断章、特に経済的なテーマ

    暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 7月の資金繰りも、なんとかつながるめどが立ったが 銀行との関係もあって、 落ち着いた仕事ができない。 で、一休みだが、 円安が凄まじい勢いで進んでいる。 まあ、どうでもいいちゃいいんだが、 実はおいら、毎朝、会社でその日の仕事の一番最初に、 その日の朝(というか 前の晩)の為替レートを記録している。これは、フィリピン子会社との レートの取り決めのためずっと記録しているもんだ。で、これを 記録するため、自分で作ったアクセのプログラムがあるんだが、 これが、1ドル120円を超えると、いちいち 警告ページが開く。さらに今朝なんか125円を超えたら さらに毒々しい真っ赤な警告ページが開いてうざったいこと。 で、それぞれのページには「○○銀行 ノックアウト」「XX銀行オプション行使」と、

    ちょっと役所と銀行を弁護したい。 - 断章、特に経済的なテーマ
    gruza03
    gruza03 2015/06/21
    円安が凄まじい勢いで進んでいる。まあ、どうでもいいちゃいいんだが、まあ、アベノミクスでもリフレでも何でもいいんだけれど、もうちょっと、なんつうんか、あれだよなあ。。。
  • MMTについて⑥’ ―昨夜の補足。。。。。 - 断章、特に経済的なテーマ

    暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 昨夜自分で書いたものを読み直して、 何を書いたんだか、さっぱりわからん。 まあ、さっぱり、ということはないけれど、 これじゃあ、後になって読み返しても 何を言いたかったのかわからない。 このままでは備忘にすらならない。 いくら、酔っ払っているとはいえ、少し反省したほうが いいだろう。 前半の、Godley の紹介(?)の部分はいい。 しかし、その後、誰が何を言ったのか、 どっからどこまでがGodley で、どこからが MMTの話なんだか、わけわからんじゃないか。 また、スリー・バランス・アプローチといっても、 なんだか内容的にも、わかるようなわからないような書き方になっている。 その辺を、少しだけ補足して、 後日の備忘の足しにしよう。 スリー・バランス・アプローチについて、 考

    MMTについて⑥’ ―昨夜の補足。。。。。 - 断章、特に経済的なテーマ
    gruza03
    gruza03 2014/05/02
    国債を償還するのは無理であろう。と、いうのは、民間部門が債権の減少で対応することになれば、それは生産と雇用の急減を引き起こし、 結局、税収を大幅に引き下げることになるからである。
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