二岡@ライター @nioka_wr webライティングにおける校閲が、「ファクトチェック」というふんわりした言葉に置き換えられているということも関係ありそう💡 2022-11-11 16:31:38 XeonG5Silver 🇺🇦 @XeonG5Silver @KGN_works @takuramix ファクトチェックは校閲の一種ですから脳内のデータベース蓄積が大量に必要。20代前半では、突き合わせ校正に毛が生えた程度の事しかできないでしょうね。 2022-10-03 08:37:47
![「ゲームの歴史」の感想を読んで「校閲は何をしてるんだ!」と思ったへ →ファクトチェックは校閲の仕事ではないという回答が……](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0188ba3db5d870f63c4eac50939bce4002ed225f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F3470c8fc05a2312b82a6125baa758a1d-1200x630.png)
おひさしぶりです同人女です。何度か記事のネタにもした1000ページのクソ鈍器本を無事に発行して帰ってきました。 あまりにもストレスフルで、財布とメンタルにつうこんのいちげきが入ったので、こいつはどこかに書き留めておかねばと思って久しぶりにnoteを書いてます。次の〆切は1ヶ月後です。note書いてる場合じゃねえよ。 この記事の数字は全てノンフィクションです。私と同じことをしようとする人がもしこの記事を見ていたら、信じて、そして心を強く持ってください。 設定: 私(同人女)=そこそこ盛り上がっているジャンルのそこそこ大手のカップリングの中堅くらいの規模のサークルで小説同人誌を書いている元気なオタク。正社員の会社員。収入は平均程度。残業はしない。 経緯: 再録本を出そうと思ってまとめたらB6二段組で1000ページになった。 最初にぶっちゃけるが、私の同人誌の発行部数はだいたい100部くらいであ
このテキストは岩崎夏海・稲田豊史の両氏による『ゲームの歴史』の1、2、3の中で、ゲームの歴史的に見て問題があり、かつ僕が指摘できるところについて記述していくテキストだ。 該当の本は、ハッキング・箱庭・オープンワールド・疑似3D・2Dなどの通常のゲーム&コンピュータ用語に筆者の独自解釈が含まれていて、それを筆者の都合に応じて定義をいじりながら論を展開するために、極めて独特の内容になっている。 例えば3D描画で背景をテクスチャで埋めると3D+2Dの疑似3Dになると言われたら、普通のゲーム屋なら目を白黒させるだろう。ただ、それは筆者の主張なので「自分はそこは批判はしないが、筆者の見方には全く同意できない」とだけ書いておく。 また、これは史観なのだから実際の歴史から離れていてもいいという主張もあるかもしれないが、それは前書きの段階で無理があると言わざるを得ない。 本書は、ゲームの歴史について書いた
「行旅死亡人」とは病気や行き倒れ、自殺等で亡くなった身元不明の死者を表す法律用語である。死亡人は身体的特徴や発見時の状況を官報に公告される。 映画やミステリー小説でも良く登場する”誰かわからない”遺体。その身元を新聞記者が突き止める過程を記したのが『ある行旅死亡人の物語』だ。 共同通信大阪社会部の遊軍記者、武田惇志は記事のネタ探しのため官報に掲載されている「行旅死亡人」のサイトを閲覧していた。そこで目に留まったのが亡くなったときの「所持金ランキング」。一位は尼崎市の自宅アパート玄関先で発見された七十代と思しき女性で、なんと現金で約3500万を持っており、さらに右手の指が全て欠けていたという。すでに火葬され遺骨は尼崎市が保管していた。 発見から一年以上経っていたが、続報は見つからない。市の保健福祉センターに問い合わせると、こんな答えが返ってきた。 「タナカチヅコさんの件ですね」 この人は生前
日本SF界の注目作家・小川哲による巨編歴史小説『地図と拳』が第168回直木三十五賞を受賞した。日露戦争後からの半世紀、満洲のとある町という絶妙な舞台で、歴史・地理・風俗・文化の背景が緻密に描かれ、そこにダイナミックなドラマが展開するこの作品は、一読した読者を強力に惹きつけている。 この壮大な歴史ドラマはいかにして作られ得たのか。実は、作品の歴史考証には、ある中国史研究者が協力していた。『馬賊の「満洲」 張作霖と近代中国』(講談社学術文庫)の著者である澁谷由里氏がいま語る、創作と考証をめぐる秘話。 作家の「ツボ」を衝いた? カルト集団事件の研究書 第168回直木三十五賞受賞作『地図と拳』(集英社刊)の歴史考証を、『小説すばる』での連載開始前から単行本刊行までの約4年間、筆者は手がけてきた。「満洲もの」を書きたいと志した著者の小川哲氏が、拙著を読まれて、担当編集者とともに筆者の研究室を訪ねて
問いかけに潜んだ問題点 「チコちゃんに叱られる!」は、2018年4月に放送が開始された、NHK総合テレビのクイズ形式の教養バラエティ番組である。5歳の少女チコちゃんが、日常のありふれた事象を取り上げ、大人たちに対しクイズを出題する。 当たり前すぎて改めて考えたこともない日常のことがらについて、大人たちがその背景などを理解しておらず、答えに窮したり曖昧なことを答えたりした時、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と罵倒するのが定番となっている。その後、一見分かりにくい短答を示し、その内容を研究者などの専門家がVTRで解説するという構成である。 番組のウェブサイトから、いくつかの問いを引用してみよう。 「いってらっしゃーいってお別れのとき、手を振るのはなぜ?」 「かんぱーいのときにグラスをカチン、なぜするの?」 「温かいみそ汁はなぜモヤモヤしているのか?」 「オセロはなぜ白と黒で争うゲームになったの
「この本で本当に言いたかったのは、政治に関心を持つとロクなことがないってこと」(秦 正樹氏) 今年10月に中公新書から発売された『陰謀論』は、陰謀論が広がるメカニズムを解き明かしたとして高い評価を受けている。その著者の秦 正樹(はた・まさき)先生(京都府立大学公共政策学部准教授)は34歳。若き政治学者がこのテーマに取り組んだ理由に迫ると、秦先生のあまりにも意外な過去が明らかに......。 ■将来の夢は『WiLL』のライター――失礼ながら先生、お若いですよね。かなり重厚なテーマの本なので、意外でした。 秦正樹(以下、秦) 学者には見えないとよく言われます。自分でも不思議ですよ。関西の大学に通っていた学生時代はバンドマンで、講義にもロクに出なかったんですから。もっとも、バンドサークルに入った理由も、「モテたい」という不純なものでしたが(笑)。もちろん政治にも全然関心はありませんでした。 ――
『チェンソーマン』の物語はどこから生まれたのか。 それはユーフラテス川とティグリス川の間である。 全ての原点はシュメルにあった。 彼らの視点 今期もそれなりにアニメを見ているわけだが、その中に『チェンソーマン』がある。 原作であるマンガの時点で人気作であり、はてブでも連載中の第二部が毎回ホッテントリに入っている。しかし俺はこれまで縁がなく、作品に一切触れてこなかった。だからアニメが俺にとっての初チェンソーマンとなる。 それで新鮮な気分で金のかかったアニメを楽しんでいるのだが、たまにこんな感じの顔で見ている自分に気がつく。 Osama Shukir Muhammed Amin FRCP(Glasg), CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons, Link, Cropped 古代メソポタミアの南部で都市文明を築き上げたシュメル人である。 話の展開にどうもシュメルみ
進化思考 [増補改訂版] 生き残るコンセプトをつくる 「変異と選択」 イノベーションを体系化した本として「第30回山本七平賞」「Penクリエイター・アワード2022特別賞」などを受賞し、3万部発行となった『進化思考』が、著者のさらなる探究と監修者協力のもと、全面改訂・大幅増補! 進化思考──それは、生物進化のように変異と選択を繰り返し、本来だれの中にでもある創造性を発揮する思考法。 どうすれば人は創造的になれるのか。どうすれば未来の役に立つ創造ができるのか。 このような問いを探求するなかで、「創造性とは、変異と選択の往復による進化的現象である」という考えに辿り着いた。生物の進化から創造力の構造を学ぶことができるのだ。 変異(HOW):どのように、変われるのか 選択(WHY):なぜ、そうあるべきなのか 偶発的アイデアを大量に生み出す「変異≒バカ的思考」と、観察から必然的な選択を導く「選択≒秀
米国の図書館や学校では、特定の本を撤去させようとする「禁書」の動きが広がっている。米図書館協会も警戒感を表明し、様々な資料をアーカイブする閲覧サービスInternet Archiveも検閲に反対する取り組みを進めているほどだ。 こうした動きに対する認識を高め、文字通り焚書(禁じられた本を燃やす)の脅威に抗議するため、カナダの作家マーガレット・アトウッドと出版社ペンギン・ランダムハウスは、彼女の代表的なディストピア小説『The Handmaid's Tale(邦訳は「侍女の物語」)の「燃えない」版を、1回限りのオークションに出品している。 ペンギン社によると、これは「検閲に反対する強力な象徴であり、重要な物語を保護する必要性を思い起こさせるもの」だそうだ。この「燃えない」版は遮熱箔で覆われたページやフェノール樹脂(耐熱性・難燃性に優れる)のハードカバーなど、耐火性の素材で印刷・製本されている
「週刊漫画ゴラク」で連載中のマンガ「一級建築士矩子の設計思考」の単行本1巻が2022年3月9日に発売されると、好評を受け14日には早くも重版が決まった。 本作は東京・亀戸で立ち飲み屋兼設計事務所を営む27歳の一級建築士・古川矩子(こがわかなこ)を主人公に、現代建築事情を盛り込んだマンガだ。建築にまつわる緻密な情報や建物をめぐる騒動が描かれていくが、作者がかつて成人向けマンガを長年描いてきた鬼ノ仁(きのひとし)さんであることもマンガ好きの反響を呼んだ。実際に一級建築士資格を持つ鬼ノさんの考証により、建築の知識がふんだんに盛り込まれているのが特徴だ。 鬼ノさんは1990年代から20年以上にわたって成人向けマンガを描き続けてきたヒットメーカー。2019年に成人向けマンガを引退し、一般向けマンガに活躍の場を移した。マンガと並ぶもう一つのライフワークともいえる「建築」をテーマに作品を描き始めた動機を
始皇帝、項羽と劉邦、武帝ら英雄が活躍した中国の秦漢時代において、人々はどんな私生活を送っていたのかーーどんな家に住み、何を生業として、如何にして異性との関係を築き、どのように日々の楽しみを求めていたのか? もしも現代人が古代中国にタイムスリップをして、24時間を過ごしたらどうなるかを検証した新書『古代中国の24時間』がヒット中だ。画期的な切り口で古代中国の日常を鮮やかに描き出したのは、早稲田大学文学学術院教授の柿沼陽平氏。同書を著した理由や、古代中国の恋愛事情などについて話を聞いた。(編集部) あまりにも平凡な出来事は記録に残りにくい 柿沼陽平教授 ーー『古代中国の24時間』は、まるでロールプレイングゲームや異世界転生のライトノベルのように、二千年前の中国の1日を追体験するようなユニークな「日常史」の新書です。この新鮮なアイデアはどのように生まれたのですか? 柿沼:もともと僕は実家が客商売
中村朝 @nakamura_asa 需要があるかはわからないのですが、創作者の最終限界ライフハックについて私が模索した範囲だと、「味噌汁」が最大に効果を発揮します。 理由は ・たんぱく質取らないと脳が痩せる。 ・あらゆる具をぶち込んでも大丈夫(ベストは豚汁) ・コンビニで買える ・ノンカフェインで暖かい(超重要) です 2022-01-22 20:40:50 中村朝 @nakamura_asa あと、「別に高カロリーじゃない」とか「減塩などの個々の健康に合わせた多バリエの味噌が出てる」とか「味噌とみりんを混ぜておにぎりに塗ってクッキングペーパーでフライパンで焼くと匂いも味も最高なので夜中に号泣」というふうに、「絶対限界調味料」としての利点が数限りなくあります。 2022-01-22 20:46:33 中村朝 @nakamura_asa 味噌は今流行りのたんぱく質、低糖、腸内フローラなどの改
ダリア・ミッチェル博士の発見と異変 世界から数十億人が消えた日 (竹書房文庫) 作者:キース・トーマス竹書房Amazonこの『ダリア・ミッチェル博士の発見と異変』は、2023年に銀河系のはるか彼方から届いたパルスが人類にぶちあたり、そこから一部の人々が重力波を見ることができるようになったり、知的能力が向上したりといった、一種のアップデート、進化(誤用)が行われてしまった世界について描かれたファーストコンタクトSFである。 特徴的なのは、本作はそうした状況を誰かの目を通してリアルタイムで体験していくのではなく、2023年からはじまった一連の騒動が終わり、「終局」を迎えたあとの2028年に刊行されたノンフィクションという体裁で進行していくところにある。このノンフィクションは、元大統領からジャーナリスト、研究者まで様々な立場の人間の証言を元に構成されていて、読み進めていくうちに、「終局」とは何を
POPなポイントを3行で 福井県立図書館「覚え違いタイトル集」書籍化 『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』 タイトルや著者名のうろ覚えをアーカイブ 福井県立図書館が、実際にレファレンスサービスに寄せられた「こういう本を探している」という本のタイトルや著者名の“覚え違い”をWebサイトにまとめた「覚え違いタイトル集」。 SNSなどでも注目を集めた「覚え違いタイトル集」が、講談社より『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』として書籍化されることが明らかとなった(外部リンク)。 発売日は10月20日(水)、定価は1,300円(税別)を予定している。 司書のあるあるをエンタメに「覚え違いタイトル集」 クイズ王・古川洋平さん率いるクイズ法人カプリティオが公式YouTubeチャンネルで題材として取り上げるなど、各所で話題になる福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」。 2009年、国立国会図
ツイッターのトレンドに上がっていたこの記事、内容もひどいですが、それへの反応も輪をかけて酷くて眩暈がします。「キリスト教みたいな『宗教』は悪! 『宗教』信じない俺たち日本人正義!」みたいなエスノセントリズムに辟易します。 https://t.co/h1KI8sJvf9
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