morimorihogeです。涼しくなってきましたね、ありがたい。今日は小ネタです。 昔々から動いているサーバーのメンテナンスというのはいつになっても無くならないものです。新規で立てたサービスなんかはコンテナオーケストレーションサービス(AWS ECSやらk8sなど)に載せていても、数年前(5年前overレベル)に構築した環境などだと今でもSSHしてメンテするシステムはどの会社にもそれなりに転がっていることでしょう。 今日は、そんなサーバー環境が死にかけたときに使えるかもしれない話です。 ディスク障害とread-onlyマウント起動 Linuxではディストリビューションにもよるかもしれませんが、何らかの事情でルートファイルシステムにディスク障害が発生した場合、read-onlyモードでマウントされた状態でOSが起動します。 この状態になっているとあらゆるファイルシステムへの書き込みが失敗す