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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (1,271)

  • 小惑星ベンヌの表面にベスタのかけら

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    halca-kaukana 2020/09/30
    ここまでわかるのか。
  • リュウグウとベンヌの明るい岩塊は起源の違いを物語る

    探査機「はやぶさ2」が訪れた小惑星リュウグウと「オシリス・レックス」が周回中の小惑星ベンヌは共に「がれきの寄せ集め」だが、そのがれきのもととなった母天体は別である可能性が出てきた。 【2020年9月29日 東京大学】 小惑星リュウグウを直接訪れた探査機「はやぶさ2」の観測を通じて、リュウグウはより大きな母天体が別天体との衝突で破壊された際に生じた破片から誕生したのだと推測されている。NASAの探査機「オシリス・レックス」が訪れている小惑星ベンヌも、破壊された母天体の破片から作られたと考えられており、リュウグウとベンヌの母天体が同一である可能性を示唆する研究もある(参照:「リュウグウとベンヌは最初からコマの形だった」)。 リュウグウを構成する岩塊は全体的に暗い色をしているが、中には非常に明るい色をしているものもある。東京大学大学院理学系研究科の巽瑛理さんたちの研究グループは、「はやぶさ2」の

    リュウグウとベンヌの明るい岩塊は起源の違いを物語る
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    halca-kaukana 2020/09/30
    リュウグウの明るい岩はS型小惑星もの。ベンヌの明るい岩はV型小惑星に近い。同じがれきの寄せ集め天体だが、衝突は別物?
  • 彗星でも「オーロラ」が発生する

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    halca-kaukana 2020/09/29
    チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星での「ロゼッタ」の観測。コマのガスにエネルギーを与えていたのは太陽からの光ではなく、オーロラと同じように太陽風。画像があれば見てみたかった
  • 金星の大気にリン化水素を検出

    生命の指標にもなるリン化水素(ホスフィン)が金星の大気から検出された。この苛酷な環境に生命が実在する可能性は低いが、リン化水素の量は既知の化学反応等では説明できない。 【2020年9月17日 アルマ望遠鏡】 金星は大きさや質量が地球によく似た惑星だが、強烈な温室効果をもたらす分厚い二酸化炭素の大気を持つため、地表には90気圧、摂氏460度という苛酷な環境が広がっている。さらに、大気も含めて金星は非常に乾燥しており、これらの条件から金星には地球のような生命が存在する可能性は低いと考えられている。 ある天体における生命の有無を判断する方法の一つは、天体の大気の成分を調べることだ。たとえば、ある分子が生命体によって排出されるもので、同時に大気内で起こる化学反応などで作られにくい性質を持ったものであれば、その分子は生命存在の指標となり得る。そのような指標として近年注目されている物質の一つがリン化水

    金星の大気にリン化水素を検出
  • 「はやぶさ2」帰還直前のスクリーンデビュー!

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    halca-kaukana 2020/09/18
    「はやぶさ2」の歩みに、初代「はやぶさ」を描いた「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」のエピソードを加えて再編集したもの。/近隣に上演館がなかった。
  • 地球帰還後の「はやぶさ2」は2031年に小惑星1998 KY26へ

    12月6日に地球に帰還する「はやぶさ2」が、カプセル分離後に別の小惑星「1998 KY26」に向かうことが決まった。到着は2031年の予定だ。 【2020年9月15日 JAXA はやぶさ2プロジェクト/文部科学省】 JAXA宇宙科学研究所の小惑星探査機「はやぶさ2」は、9月15日から地球帰還に向けた最終誘導の段階に入った。「はやぶさ2」は12月6日に地球に帰還し、小惑星リュウグウのサンプルを格納したカプセルをオーストラリアのウーメラ砂漠に向けて分離することになっている。カプセルを分離した後の「はやぶさ2」は軌道修正を行い、地球から離脱する。 地球圏を離れた「はやぶさ2」にはまだイオンエンジンの燃料が半分ほど残っているため、プロジェクトチームは「はやぶさ2」をさらに別の天体の探査に向かわせる「拡張ミッション」を行うことを検討し、目標天体の候補として2個の小惑星「2001 AV43」と「199

    地球帰還後の「はやぶさ2」は2031年に小惑星1998 KY26へ
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    halca-kaukana 2020/09/16
    反射スペクトルは「X型」、広い意味での炭素質小惑星の仲間。10年半かけて太陽の周りを11周する。地球スイングバイ2回、別の小惑星をフライバイ。
  • 「あらせ」と「きぼう」の連携で、電子の豪雨の原因解明

  • 最後の「こうのとり」、大気圏再突入

    8月20日午後4時ごろに国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機が大気圏に再突入し、初号機から始まった11年間の「こうのとり」の運用が終了した。 【2020年8月21日 JAXA】 日の国際宇宙ステーション(ISS)補給機「こうのとり」9号機は、8月19日午前2時37分(日時間、以下同)にISSから分離し、3度の軌道調整を経て20日午後4時7分ごろ大気圏に再突入した。同機の破片は、午後5時までに着水したと推定されている。 ISSのロボットアームで把持されている「こうのとり」9号機(提供:NASA TV/JAXA) 「こうのとり」9号機の大気圏再突入時のHTV運用管制室(提供:JAXA) ISSに滞在する宇宙飛行士を支える糧や日常品などの物資補給、実験装置やISSのバッテリーなどの輸送、さらに使用済みの機器や衣類などの廃棄を行うため、日では1998年から補給機の開発を開始し、1

    最後の「こうのとり」、大気圏再突入
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2020/08/21
    お疲れさまでした。
  • ケレスの白い堆積物のもとは地下からの塩水

    探査機ドーンの観測データから、準惑星ケレスの表面にある明るい堆積物は地下から湧き出した塩水に由来し、湧き水は現在も続いているらしいことがわかった。 【2020年8月18日 マックスプランク太陽系研究所/NASA JPL】 NASAの探査機「ドーン」は2007年9月に打ち上げられ、2011年に小惑星ベスタを1年かけて探査した後、第2の探査目標として準惑星ケレスへ向かった。そして2015年3月から2018年10月まで、3年以上にわたってケレスを周回しながら詳細な探査を行った。 ミッション最後の5か月間には、ドーンはケレスに35kmまで接近する軌道を周回し、直径約92kmの「オッカトル・クレーター」や、その内部にある特に明るい領域「ケレアリア・ファキュラ(Cerealia Facula;faculaは明るい点を表す)」や「ウィナリア・ファキュリー(Vinalia Faculae;faculaeは

    ケレスの白い堆積物のもとは地下からの塩水
  • 花山天文台を天文文化の発信地に

    「アマチュア天文学の聖地」と呼ばれる京都大学花山天文台で、将来計画「花山宇宙文化センター」実現のための第一歩としてクラウドファンディングが始まっている。 【2020年8月11日 星ナビ編集部】 ※星ナビ2020年9月号記事より再編 紹介・写真提供:柴田一成(前京都大学花山天文台台長・同志社大学客員教授) 100年の歴史を持つアマチュア天文学の聖地、京都大学花山(かざん)天文台は、資金難で存続の危機にありましたが、グラミー賞受賞の音楽家・喜多郎さんや英国のロックバンドQueenのギタリスト、ブライアン・メイさんなど、多くの人々の応援を受けて存続・復活の途上にあります(星ナビ2020年7月号で詳しく紹介)。花山天文台を支援するために設立された「花山宇宙文化財団」では、支援のためのクラウドファンディングを実施中です。 寄付のリターンとして、絵『うちゅうぼん』のほか、ブライアン・メイさん訪問記念

    花山天文台を天文文化の発信地に
  • 【特集】ペルセウス座流星群(2020年) - アストロアーツ

    ピークは12日深夜~13日未明 2020年のペルセウス座流星群の活動が最も活発になる「極大時刻」は、8月12日22時ごろと予想されています。つまり、12日の深夜から13日の未明にかけてが一番の観察チャンスとなります。 見える数の予想 12日深夜から13日未明にかけて、見晴らしが良いところで、1時間あたり30個前後の流れ星が見えると予想されます。活動の規模という点では12日22時ごろが一番多くなりますが、この時間帯は放射点(›› 解説)の高度が低いため、目にできる流星数という点ではこれより後の時間帯とあまり変わりません。 一方で13日0時ごろ以降は放射点が高くなっているというプラスはありますが、月が昇ってきてしまい月明かりの影響を受けるというマイナスもあるため、見える数は12日22時ごろと同じくらいと考えられます。

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    halca-kaukana 2020/08/05
    12日深夜から13日未明。月が昇ってきてしまうが…。今年も見えるかなぁ。
  • クルードラゴン、飛行士乗せISSから無事帰還

    時間8月3日早朝、スペースX社のクルードラゴン最終実証機が米・フロリダ州沖に着水し、2名の宇宙飛行士を乗せた地上からISSへの往復の旅を無事終えた。 【2020年8月3日 NASA/SpaceX】 米・スペースX社が開発した宇宙船「クルードラゴン」による初の有人試験飛行ミッション「デモ2」が、無事に全行程を終え、地球に帰還した。 クルードラゴン「エンデバー」号はNASAの宇宙飛行士Robert BehnkenさんとDouglas Hurleyさんを乗せ、今年5月31日(日時間、以下同)に打ち上げられた(参照:「米、「クルードラゴン」で9年ぶりに有人宇宙飛行を再開」)。エンデバーという愛称は、BehnkenさんとHurleyさんが初めて搭乗したスペースシャトルに因んで2人が名付けたものだ。エンデバーは打ち上げから約19時間後に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングし、ISSの第63

    クルードラゴン、飛行士乗せISSから無事帰還
  • NASAの火星探査車「パーサビアランス」、打ち上げ成功

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    halca-kaukana 2020/08/01
    打ち上げ後、地球の影に入った際に予想外に温度が低下し一時的にセーフモードに入ったが、現在は元に戻っている。
  • 8億年前、月と地球を襲った小惑星シャワー

    月面のクレーターの年代調査から、8億年前に月に小天体が相次いで衝突していたことがわかった。このとき地球にも天体が降り注ぎ、環境に影響を及ぼした可能性がある。 【2020年7月30日 大阪大学】 地球では地震や火山活動といった地殻変動、津波などによる侵や風化が起こるため、昔のクレーターがあまり残っていない。特に全球規模で地球が氷河に覆われたスノーボールアース時代(6.5~6.4億年前ごろと7.3~7.0億年前ごろ)以前のクレーターの形成頻度は、これまでよくわかっていなかった。 大阪大学の寺田健太郎さんたちの研究チームは、風化がほとんどない月のクレーターに着目して年代測定を試みた。月への天体の衝突頻度は地球への衝突頻度と同程度と推測できるからだ。寺田さんたちは日の月周回衛星「かぐや」が地形カメラでとらえた画像から直径20km以上のクレーター59個を選び、その周囲に存在する直径0.1~1km

    8億年前、月と地球を襲った小惑星シャワー
  • 星出さん、来春クルードラゴンでISSへ

  • 「はやぶさ2」、拡張ミッションで小型高速自転小惑星へ

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    halca-kaukana 2020/07/28
    どちらの小惑星も小さく、自転周期が10分と短い。大型の小惑星だとバラバラになってしまう。ラブルパイルなのか、一枚岩なのか。カプセルの帰還が第一だけど、是非観測して画像を見たい
  • 7月2日の火球に伴う隕石を千葉県で発見

    国内で53番目となる隕石が千葉県習志野市内で発見された。7月2日未明に出現した火球に伴う隕石とみられている。 【2020年7月16日 国立科学博物館/SonotaCo Network】 7月2日午前2時32分、関東地方上空に満月よりも明るい火球が出現した。火球は爆発を繰り返しながら西から東へと移動し、その様子は自動観測カメラや一般の防犯カメラ、定点観測カメラなどによって記録されていた。また、火球出現の数分後には衝撃波による低く大きな音が響き、広い範囲で聞こえたという情報が深夜にもかかわらずリアルタイムで報告された。 流星や高高度発光現象の観測ネットワークである「SonotaCo Network」では、関東をはじめ長野県や兵庫県などでも撮影された9の映像を分析し、火球に伴う隕石が落下した可能性を指摘して、その位置を推定した。 隕石落下の可能性がある地域(提供:SonotaCo Networ

    7月2日の火球に伴う隕石を千葉県で発見
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    halca-kaukana 2020/07/16
    落下推定地域で隕石が回収されることは非常に珍しく、国内では今回が初めて。母天体の推定も3つの小惑星が候補に挙がっている。この隕石は落下したものの一部に過ぎない可能性。まだあるのか!見つかって欲しい
  • リュウグウは炭素が多く黒い小惑星

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    halca-kaukana 2020/07/16
    光学航法カメラで観測されたリュウグウの反射スペクトルの観測などを元にして、アルベドが非常に低いことがわかった。イトカワとは大きく異なり、ベンヌに似ている。
  • 「はやぶさ2」の位置を精度よく推定する新手法

  • 「はやぶさ2」地球帰還は12月6日

    【2020年7月14日 JAXA】 昨年11月に小惑星「リュウグウ」を出発した探査機「はやぶさ2」は現在、地球まで9200万kmのところまで戻ってきている。太陽からの距離は約2億kmで、地球を外側から追いかける方向に飛行中で、残る航程は約3.2億kmだ。 これまで「はやぶさ2」の地球帰還は今年11~12月と発表されていたが、日の記者発表会でその日付が12月6日(日)と発表された。JAXAでは宇宙物体のオーストラリアへの着陸許可を申請中で、許可取得に向けてJAXAとオーストラリア宇宙庁が協力して作業を実施中だ。 「はやぶさ2」は今後、9月中旬ごろまでイオンエンジン航行を続け、10月からは化学推進系を用いた軌道微調整を数回行う。そして地球帰還時に、リュウグウのサンプルが入っているとみられるカプセルを分離する。カプセル分離後、「はやぶさ2」は別の天体を目指して飛行を続ける予定だ。 「はやぶさ2

    「はやぶさ2」地球帰還は12月6日