公共図書館員のタマシイ塾(http://t-juku.org/)による交流会@名古屋「非正規で図書館で働くわたしたちの話をしよう」の呟きをまとめました。タマシイ塾はフェイスブック公開版もあります。(https://www.facebook.com/groups/631051906943019/)。
Aさんが会社に渡した「雇い止め撤回要求書」のコピー。パート職員の中には、もし超過勤務と認められれば、社会保険に加入できる勤務時間数に達するはずだった人もいた(撮影/写真部・慎芝賢)この記事の写真をすべて見る 東京都足立区の区立図書館で、時給180円という低賃金労働が行われた。指定管理者制度によるコストカットが背景にある。元副館長が告発した。 昨年3月、東京都足立区の区立図書館の副館長だった女性Aさん(50)は2年間働いていた職場を去った。 「信じられない低賃金労働が図書館で行われ、あまりにひどいと抗議したら、契約更新を拒否されました」 Aさんは副館長という重責を担いながらも契約社員だった。指定管理者として図書館の管理運営を区から請け負った民間の会社に雇われていた。 Aさんは、司書の国家資格を持ち、前は別の区立図書館で2年間、パート職員として働いていた。経験を買われて、2010年4月から1年
千葉県の野田市で、図書館の指定管理者を募集しているのを見つけたのでメモ。 野田市ホームページ 指定管理者を募集します なんで自分がこの募集に注目するかと言うと、野田市は平成21年に公契約条例が成立した自治体だから。 ・野田市公契約条例 平成21年09月30日 条例第25号 ・野田市公契約条例施行規則 平成21年11月17日 規則第45号 公契約の考え方や成立の背景については、以前日本図書館協会の松岡さんのお話*1で詳しく伺ったところ。 自分の理解で超要約すると:普通行政で何か発注する時は安い方が望ましい訳だけれど、請負業務の場合に価格だけで競争させると、会社によっては競争に勝つため働く人の待遇を下げてしまう。それだと社会全体にとって幸せな結果にならないので、行政の方で「働く人に最低これだけの待遇はしなさいよ、それより悪くするような会社とは契約しないよ」という縛りを設けるという考え方。 とい
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