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図書館史に関するharuka_nyaaのブックマーク (9)

  • 悲しいお知らせ - 高知県立図書館ブログ

    高知市民図書館を立ち上げた渡辺進さん(88歳)が2014年11月1日午前0時59分に急性肺疾患のため、高知市内の病院で亡くなりました。告別式は6日正午から午後1時まで、高知市知寄町3-501-2のベルモニー会館知寄で仏式で行われます。喪主は長男の武さんです。 一部の研究者や学生だけではなく、市民皆に図書館を利用してもらおうと、分館・分室を設置し、移動図書館を巡回させ、さらに、障害者のことも忘れてはならないと、福祉施設として整備されるより先に、図書館内に点字図書館を設置し、図書館での出版事業を行い、レコード・コンサートや映画会なども開催して視聴覚資料の充実も図りました。移動図書館には、農業改良普及所の職員も同乗させ、を貸すとともに相談にも応じるといった、先進的な取り組みをされました。 これらの取り組みは、第2次世界大戦後の日の公共図書館の発展に大きな影響を与えました。当時、利用が低迷して

    悲しいお知らせ - 高知県立図書館ブログ
    haruka_nyaa
    haruka_nyaa 2014/11/06
    "移動図書館には、農業改良普及所の職員も同乗させ、本を貸すとともに相談にも応じるといった、先進的な取り組み" なにげにすごいことがさらっと書いてある。
  • 辞書事典にしたしむの話 - みちくさのみち(旧)

    図書館におけるレファレンスってのは、何なんだろうとこの頃考えている。私がレファレンスの担当になって、ひと月ほど経った。 『夜明けの図書館』の葵ひなこさんなら、「Q.レファレンス・サービスって何」と聞かれたら、 「司書が利用者の調べもの、探しものをお手伝いするのが「レファレンス・サービス」」 と答えるのだろうか(というかそれは帯に書いてある)。いっぽう私はというと、何か釈然としないまま仕事しているところがあって、そうして再びこの問いに返ってしまうのである。レファレンスというのは、結局何なんだろうか。 夜明けの図書館(2) (ジュールコミックス) 作者: 埜納タオ出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2013/05/16メディア: コミックこの商品を含むブログ (7件) を見る レファレンス・スキルとは図書館員の資質に関わることなのか、もっと普通の能力なのか。そんなことを考えつつ「昔の人ってどう

    辞書事典にしたしむの話 - みちくさのみち(旧)
  • 農林省図書館の歴史を紐解いてみた

    このまとめを元にした論文: 林賢紀. 「農林省図書館に関するショー氏の勧告」の影響とその受容. 日農学図書館協議会誌. 2016, no.184, p.1-10 https://www.researchgate.net/publication/311434429_nonglinshengtushuguanniguansurushoshinoquangaonoyingxiangtosonoshouron 参考文献:URLは2013年5月19日参照,2021年9月18日再確認 中井正一. 支部図書館三周年に寄せて. びぶろす. 1951, 第2第11号 http://www.aozora.gr.jp/cards/001166/files/49710_36056.html 中井正一. 機構への挑戦. 東大新聞. 1949年6月 http://www.aozora.gr.jp/cards/001

    農林省図書館の歴史を紐解いてみた
  • リアル”図書館戦争”を考える―戦時下の図書館は自由を守るために戦ったのか – カーリルのブログ

    舞台は「公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる法律」として成立した「メディア良化法」が「すべてのメディアの監視権」を持つ検閲の道具となり、不適切としたメディアを自在に排除出来るようになってから30年が経過した近未来の日。 メディア良化法を運用する「メディア良化委員会」とその実行組織「良化特務機関(メディア良化隊)」は年々強権的な言論弾圧を強めてきた。 図書狩りに対抗して、公共図書館は蔵書の収集所蔵と提供の自由を守るため、「図書館の自由に関する宣言」を元に成立した「図書館の自由法」を盾に、武力に対して武力で抵抗する「図書隊」を創設し、激しい抵抗を続けている。 (あらすじはWikipediaより) 図書館の自由に関する宣言 第1 図書館は資料収集の自由を有する 第2 図書館は資料提供の自由を有する 第3 図書館は利用者の秘密を守る 第4 図書館はすべての検閲に反対する 図書館の自由が

  • 【イベント】キハラの歴史的図書館用品の収集と百周年記念事業について(日本図書館文化史研究会)(3/23・東京)

    2013年3月23日、東京都の日図書館協会において、日図書館文化史研究会2012年度第3回研究例会が行われます。木原祐輔氏の「キハラの歴史図書館用品の収集と百周年記念事業について」及び、小黒浩司氏の「間宮商店の事業活動:駒大図書館誌を読む」という報告が行われます。木原氏の報告では、キハラ株式会社が創業90周年記念事業として日図書館協会と協力して実施している歴史図書館用品の収集事業の状況と、2014年に迎える創業100周年を記念した事業について報告されます。 2012年度第3回研究例会(日図書館文化史研究会) http://jalih.jp/events/events.html#reikai3 日図書館文化史研究会 http://jalih.jp/ 歴史図書館用品収集(キハラ) http://www.kihara-lib.co.jp/history/index.htm 参考:

    【イベント】キハラの歴史的図書館用品の収集と百周年記念事業について(日本図書館文化史研究会)(3/23・東京)
  • 文脈の会 東西合同合宿(2012年11月3日~4日)報告

    東京と関西に拠点をもちそれぞれ活動している文脈の会メンバーの親睦と研鑽を目的として、初の合宿を開催した。場所は図書館史・出版史・書誌学に関する精力的な出版を行なっている金沢文圃閣・田川氏のご厚意により、同店内の一角をお借りして実施した。 ◎徳川頼倫の人間関係(長坂和茂氏) 紀州徳川家第15代当主・徳川頼倫(1872-1925)の人間関係について、図書館界との関わりを中心に報告がなされた。 頼倫は田安徳川家に生まれ、1880年に紀州徳川家当主・徳川茂承の養子となり、1890年に茂承の長女久子と結婚した。その後英国留学を経験し、1906年に茂承が亡くなると紀州徳川家当主となった。紀州徳川家当主となる前に南葵文庫を建設、当主となってからは史蹟名勝天然紀念物保存協会会長、日図書館協会総裁、聖徳太子一千三百年遠忌奉賛会会長等を務め、様々な団体の設立・運営に携わった。 頼倫は自らが南葵文庫を設立する

  • 歴史を描くということ - scrapbook

    図書館史に関する何気ないつぶやきがリツイートされたり、ふぁぼられたりしているようだから、書きたかったことをすこしまとめておこう。 このところ図書館歴史について書かれたを何冊か読んだ。たまたまかもしれないが、いずれのも、著者が異なるにもかかわらず、同じような観点から同じような通史が書かれていた。 おおまかに要約すると、次のとおりだ。1)明治維新直後に図書館という概念は輸入されたが政府に理解がなかったため普及に時間がかかった(普及したのは日露戦争後)、2)戦時中の思想善導に荷担しつつ設置数を伸ばしたが、3)戦後はそれを反省して図書館の自律を謳うようになり、公正性と公開性を追求し、4)中小レポートをきっかけに図書館サービスを確立し、70年代に図書館建設および利用が延びた。このような経緯を図書館関係者からなる組織の視点から書き起こされていた。 業界内の人たちによる過去の努力が社会的な文脈から

  • 戦前期における出版法規と納本制度(図書編) - みちくさのみち(旧)

    「検閲」問題が今熱いのかどうかは知らないが、 私が出版史を意識するようになった図書館就職後以降だけ見ても、 「検閲」のは最近結構出ている。 検閲と文学--1920年代の攻防 (河出ブックス) 作者: 紅野謙介出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/10/09メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (15件) を見る風俗壊乱―明治国家と文芸の検閲 作者: ジェイルービン,Jay Rubin,今井泰子,大木俊夫,木股知史,河野賢司,鈴木美津子出版社/メーカー: 世織書房発売日: 2011/04メディア: 単行購入: 2人 クリック: 89回この商品を含むブログ (10件) を見る検閲・メディア・文学―江戸から戦後まで 作者: 鈴木登美,堀ひかり,宗像和重,十重田裕一出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2012/04/01メディア:

    戦前期における出版法規と納本制度(図書編) - みちくさのみち(旧)
  • 国民国家・ナショナリズム・図書館 - みちくさのみち(旧)

    先日出席した勉強会で、とある友人から 「国民国家を構成する図書館、という視点に対し、図書館屋はあんまりにも無自覚すぎるんじゃないか?」 ということを言われた。それを聞いて、「そうだなあ」と思ったのだが、勉強会全体の議論が明後日の方向に行ってしまいそうなところがあり、その場では議論できなかったので、後だしの宿題ということで、少し応答をしておきたいと思って書く。 いわゆる国民国家論については、私が学生時代だった頃は結構流行(そして大学院を中退する頃には徐々に終息・・・)の気味があったのだが、今回のその話を受けて、少し調べてみたら、以下のようになっていた。 NDL-OPACでタイトルに「国民国家」を含む雑誌記事を検索して集計したものである。 1990年以前は、いわゆる国民国家論の文脈とは違うと思われるので除外した。また、雑誌記事索引自体が限定されたデータベースで、採録されていない紀要類もあるので

    国民国家・ナショナリズム・図書館 - みちくさのみち(旧)
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