10月4日未明に関東地方に出された緊急地震速報について、気象庁は同日、地震の規模を過大に予測したことによる誤報だったと発表した。
The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. 19日になった。 一次情報を提供するサーバと共に、負荷分散を図るためミラーサイトが有志の手で次々と立ち上がった。 共同通信が配信している死亡者リストは「自由に利用してかまわない」とのアナウンスがあり、Niftyserve上の地震情報エリアへのアクセスは無償となった。 被害情報サマリにも家族の安否や具体的な被害の情報、ライフラインの状況などを中心に順次情報が追加され、別の有志の手でHTML化されこれらも各サーバでのミラーの対象となり各所へ配布された。 朝日新聞でも、「Internetで情報が提供されている」と掲載され、トラフィックは増える一方となり、NTTではミラー用のtarballの提供を始めた。また、それを理化学研究所がミラーする、とい
The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. (注:このエントリ中のURLは、多くがアクセスできなくなっています。あらかじめご了承ください。) 昔、infotalkというメーリングリストがあった。 入社して1年目、上司から「勉強になるから入っておけ」といわれて緊張しながらエントリのメールを出した。 ちょうど、MOSAICがL10N化されたり、DeleGateができた頃だったと思う。当時流れた記事は、ここで垣間見ることができる。話題が高度でついてゆけなかった。 そして1995年1月17日。兵庫県淡路島北部を震源とする平成7年(1995年)兵庫県南部地震発生。(概要は神戸市消防局ページから引用) その日の夜、20:05に奈良先端大で http://shika.aist-nara.ac.j
2013年8月8日(木)16時56分頃、緊急地震速報が全国の広範囲に発信され、各地でいろいろなトラブルや反応がありました。また、今回は地震による被害はなかったとはいえ、いざ緊急地震速報が流れた場合、どういった行動をすべきか、今後の備えに必要な気付きが多かったと思います。 ということで、今回の緊急地震速報を図書館や書店などで体験した人たちのつぶやきを追ってみました。(Togetterも作成しましたが、あまりにも不特定多数の方のつぶやきを利用しているので非公開としています) 全体の反応から、心理的な反応と、実際の行動とに分けて考えてみました。 心理的反応 つぶやきの中から心理的なコメントを追い、ざっくりですが、恐怖(不安)、怒り(不快)、恥ずかしい、疑問、安心、笑い(強がり?)、に反応を分けてみました。 【恐怖(不安)】 大勢の人のアラームが鳴り、大音量となって余計に怖い。 普段、静かな環境な
2012.01.28 福島県立図書館の仕事 (1) カテゴリ:生活一般 本を借りに福島県立図書館へ。県立図書館は震災後、建物の修復が進まず一般書籍の貸し出しは、未だにエントランスの窓口で借り受けるという痛々しい状態だ。頼んだ本を待つ間、新聞雑誌のコーナーへいくと ~3.11からの福島の新聞~ という印刷物が“ご自由にお取りください”となっていた。 見ると、地元新聞「福島民報」「福島民友」の3月以降の原発事故関連の記事の一覧である。月別に3月分・4月分・5月分の3ヶ月分がまとまっていた。 ちなみに、3月14日の「福島民報」の1面は 【東日本大震災,福島県民12万人避難,第一原発3号機も「炉心熔融」,水素発生,爆発の恐れ】である。 一覧を見ているだけでいろんなことを思い出します。 前のブログで地元新聞「福島民報」「福島民友」に触れました。その翌日に県立図書館のこの仕事を知りました。驚きです。県
本来は図書館総合展フォーラムの第三部をアップする予定だったが、それは後回しとして。 ご縁があって、宮城県の南三陸町へ三日間のボランティアに行ってきた。ついでに10月からオープンした南三陸町図書館も覗いてきたので、そのレポート。 町の様子 津波に遭ったところは、建物が完全になくなって礎石だけが残っている。立っている建物も壁に穴があき、窓枠が歪んで、爆撃された後のようだ。積み上げられたぺしゃんこの車、屋上のあり得ない場所に車が乗っかった建物、風になびくような形に歪んだガードレール。あまりに異様な光景で、かえって起こったことの悲惨さが想像できない。間抜けた顔で見上げるばかり。 道路は一応がれきをどけて車が走れるようにはなっている。しかし聞くところによると、地盤沈下のために満潮や雨の時には一部冠水してしまうそうだ。遮るものなしの海風が吹き付けて、寒い。そんな中でもプレハブのコンビニ、ガソリンスタン
彼は手首を切って命を断った。 震災から半年後のことだった。彼は震災当日から一緒に医療支援をした仲間で信頼し合っていた若い医師だった。 朗らかなところしか見せなかった明るく笑顔の彼だったが、誰にも見せないが鬱傾向な一面もあり、メンタルを受診していたのは知っていた。でも、まさか、こんなことになるなんて。悩んだ。苦しんだ。こんな事になる前に、自分に何かできた事はなかったのか?って。前日まで一緒に仮設住宅を往診同行していたのに。もっと何か彼の発するサインに気付いてあげれなかった私が悪いのではないかと。まだ20代後半で若かった私は、自分を責めた。周りのスタッフはみんなで、かばい合いピアサポートし合った。でも、私は自分が死に飲み込まれていくのを感じていた。その後、私も何度も「死にたい」と感じるようになってしまった。電車がくる度に飛び込みたくなった。こんな気持ちは初めてだった。見かねた上司の医師に無理矢
「震災報道責務果たす」 河北新報社に菊池寛賞贈呈 菊池寛賞の目録を受け取る河北新報社の武田報道部長(左)=2日、東京都港区 第59回菊池寛賞(日本文学振興会主催)の贈呈式が2日、東京都港区のホテルオークラ東京で行われ、河北新報社が石巻日日新聞社(宮城県石巻市)とともに表彰を受けた。 受賞のあいさつで、河北新報社の武田真一報道部長は「地域と歩む地方紙の役割を、今も重くかみしめている。一日も早く復興を果たすために被災地の姿を記録し、発信し続けていく」と述べ、「被災地・東北を忘れず、引き続き支援をお願いしたい」と呼び掛けた。 河北新報社は東日本大震災で被災し、数々の困難に直面しながらも、地元新聞社としての役割と責務を果たしたとして、そのジャーナリズム精神が評価された。 このほかの受賞者は、作家の津村節子さん、映画監督の新藤兼人さん、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」の沢穂希さんら5人
2011年3月11日 金曜日の14:44から15:05までの同録音源。 通常の放送では毎週金曜日は13:00より15:00の時間は ワイド番組「かっとびワイド〜けんじとかおりのふれんどらじお〜」の 放送枠。 14:45からは榮川酒造提供「あなたといっしょにいいお酒」が7分間放送される。 14:52からは通常「ニュース・天気予報」。 午後2時46分過ぎに発生した東日本大震災で アナウンサーが冷静に地震・津波への注意を 呼びかけている。 14:52と14:56のジングルはマスター自動送出によるもの。 この大震災の発生時から 3月19日23:30より放送された「福山雅治 魂のラジオ」までの 連続200時間44分に渡って、 ラジオ福島では完全生放送で災害報道特番が続いた。 出演順に ラジオ福島 放送部 アナウンサー 深野健司、 歌手 普天間かおり、 榮川酒造 宮森優治 氏、 ラジ
2011年3月11日14時46分頃、IBS茨城放送「サンシャイン・カフェ Siesta(パーソナリティ・渡辺美奈子アナウンサー)」生放送中に大地震が起きた時の音声です。 ラジオなので映像はありません。
電子化54号(平成23年11月) 発行:国立国会図書館総務部 (National Diet Library) ISSN:1344-8412 最新号の目次 バックナンバー 支部図書館に関する記事一覧 専門図書館に関する記事一覧 3.【特集:災害と図書館】厚生労働省図書館の被災状況及び復旧作業 石上 智子 1.震災発生時の状況 平成23年3月11日に発生した東日本大震災は国難とも言うべき未曾有の被害をもたらしたが、厚生労働省図書館(以下「当館」という)でもこれまで経験したことのない甚大な被害が生じた。 当館は中央合同庁舎第5号館の19階にあるため、揺れも大きかった。地震発生時には館内には数名の利用者がいたが、庁舎内の防災センターからの緊急放送により、図書館職員が大声で利用者に避難を呼びかけたので、幸いなことに人的な被害はなかった。 その一方で、物的な被害は想像以上で、奇跡的に被害のなかっ
2011年11月12日付けのCNET Japanに、Yahoo!から検索データの提供を受けて東日本大震災を振り返った記事が掲載されています。記事の最後で、データ分析を行ったYahoo!の池宮伸次氏が「検索データだけを見ても、被災者や被災地で本当に必要な物事などを完全に把握できませんでした。言い換えれば検索データは“必要な物にたどり着くための情報”だったといえるでしょう」「Twitterなどの『○○が足りません』といった投稿データを併せて分析しないと、別のアプローチを考えないとわからないのではないか」と述べています。 「検索データ」で振り返る東日本大震災–地震、津波、停電でネットに求めたもの(CNET Japan 2011/11/12付け記事) http://japan.cnet.com/311/crisis/35010473/ 参考: 東日本大震災の発生後、被災地の人はYahoo!で何を検
千葉東方沖 念のため地震に注意を 10月31日 20時56分 千葉県東方沖では、今月、小規模な地震が相次ぎ、地下の岩盤の境目がゆっくりとずれ動く現象が観測されています。こうした活動は数年ごとに繰り返され、やや規模の大きな地震が起きることもあるため、気象庁は、念のため揺れに注意するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、千葉県東方沖やその周辺では、フィリピン海プレートという海底の岩盤が陸側の岩盤の下に沈み込んでいる影響で地震活動が活発になることがあり、26日ごろから小規模な地震が相次ぎ、千葉県で震度2や1の揺れを観測しています。また、国土地理院や防災科学技術研究所の発表によりますと、房総半島に設置している傾斜計やGPSの観測点では、26日以降、地下の岩盤の境目がゆっくりとずれ動く「スロースリップ」という現象とみられる僅かな地殻変動が観測されています。こうした活動は、平均で6年程度の間隔で
岩手県立図書館が、館報「としょかん いわて」のNo.169(2011年10月号)を東日本大震災特集とし、同図書館の取り組みや支援活動を紹介しています。 としょかん いわて No.169(2011.10) http://www.library.pref.iwate.jp/riyoannnai/kanpopdf/kanpo169_pdf/kanpo169.pdf としょかん いわて http://www.library.pref.iwate.jp/riyoannnai/kanpopdf/index.html 岩手県立図書館 東日本大震災情報ポータル http://www.library.pref.iwate.jp/0311jisin/index.html
印刷 手書きの壁新聞=国会図書館提供 東日本大震災で輪転機が壊れ、手書きの壁新聞として発行された宮城県の地域紙「石巻日日(ひび)新聞」が18日、国立国会図書館のデジタル資料としてインターネットで公開された。手書き資料のデジタル配信は、古典以外で初めて。 石巻日日新聞は震災直後の3月12〜17日、宮城県石巻市の避難所など6カ所で張り出された。被災者に情報を伝える努力を惜しまなかったことが高く評価され、国際新聞編集者協会からも特別褒章を受けている。 国会図書館は震災の貴重な資料として保存を決定。同新聞の武内宏之報道部長は「紙とペンだけで作った新聞が、意義を見いだされて光栄です」と語った。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンク国会図書館の電子図書館デジタル化資料ホームページ
過去に日本を襲った地震や津波、噴火など災害の記憶を子どもたちに伝えようと、内閣府が冊子「災害史に学ぶ」をまとめ、9月から自治体や公立図書館に配り始めた。 東日本大震災で防災教育の大切さが見直される中、写真や図解を使った分かりやすいレイアウトが好評だが、発行数はわずか4千部。「役所ではなく学校に置いてほしい」との声も多く、内閣府は増刷を検討している。 冊子は「海溝型地震・津波編」「内陸直下型地震編」「風水害・火災編」「火山編」の4冊組。 東日本大震災では、岩手県釜石市立の小中学校の児童、生徒が、地元に伝わる「津波てんでんこ」(ばらばらでいいからとにかく逃げろ)の教えを守り、逃げ延びた。 冊子が編集されたのは震災前だが、昭和三陸地震(1933年)の項で「津波てんでんこ」を紹介。安政の東海・南海地震(1854年)や福井地震(1948年)、宝永の富士山噴火(1707年)、伊勢湾台風(1959年)な
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