。。。下記は読んでも分かんない人は忘れてください。。。 先日あるかたから福島県のキノコをいただいた。キノコは時々大変大きな放射性物質が検出される食品で、最近やっている TC100S のレビューをかねて、その 1/3 くらいで放射線測定をすることにして, ベクミルに検体をもちこんではかってみた。検体をいれてぼんやり20分まった結果セシウムの検出は0だったのだけど誤差の表示がおかしい。セシウムが 0Bq で誤差が 0.05%?? セシウム検出の原理はこうだ。検体のγ線スペクトルの中でセシウム領域の数(N)を数え、それから事前にはかってある空の時のバックグラウンド( N(BG)) と、カリウムのスピルオーバーの寄与 S(K) ) を引く。 その結果にをあらかじめ決めたカウント数からベクレルに換算する数をかける。要するに N- N(BG) - S(K) という引き算結果に数をかけているだけである。