標準教科書シリーズ お問い合わせ窓口
「Linuxのしくみを学ぶ - プロセス管理とスケジューリング」公開ページ こちらのページはSoftware Design誌 2009年12月号の記事「Linuxのしくみを学ぶ - プロセス管理とスケジューリング」の公開ページです。 「ハイパーバイザの作り方」も公開中ですので、こちらも是非ご覧ください。 公開中の記事 HTML PDF ePub mobi Kindle 原稿データ 全ての原稿データはgithub上で公開されています。 Pull RequestやIssuesを通じて文章の誤り訂正や解説の追記、各フォーマットの表示の改善などのコントリビューションを受け付けています。 改善された記事は随時このページにアップロードしていきます。 記事に関するご質問 記事を読んで何かわからなかった点があったり、疑問に思ったことがあれば以下の連絡先に問い合わせてください。 Twitter: @syuu
入力と出力 リダイレクションとパイプ コマンドの実行結果は通常、標準出力であるディスプレイに出力される。この実行結果はリダイレクション(>、>>)やパイプ(|)を使用することにより、ディスプレイではなくテキストファイルやコマンドに対して出力するように切り替えることができる。 また、リダイレクションはコマンドの出力先をテキストファイルに切り替える以外にも、これとは逆にコマンドへの入力元をテキストファイルに切り替えることもできる。 なお、リダイレクションとパイプは次のように使い分ける。 リダイレクション データを渡す対象がファイルである場合はリダイレクションを使用する。 パイプ データを渡す対象がコマンドである場合はパイプを使用する。 リダイレクション [>, », <] コマンドの出力を file へ上書きする → コマンドの実行結果の出力先を、ディスプレイからファイルへ切り替えたい場合は、
起動直後の状態を CUI に変更する 以前に EZ-NET レポート: CentOS 5.3 をインストールする でインストールした CentOS 5.3 は、起動すると自動的に GUI (グラフィカルユーザーインターフェイス) が起動するようになっていました。 でも個人的に Linux は、GUI よりも CUI (キャラクターユーザーインターフェイス)の方が操作しやすいと思うのですが如何でしょうか。単に自分が XWindow が満足に動作しない頃に Linux でいろいろ遊んでいたので GUI に慣れていないだけなのかもしれないですけれど。 なにはともあれ、今回は CentOS 5.3 の起動直後の状態を CUI に変更してみることにします。 既定のランレベルを 3 に変更する Linux で起動直後の状態を CUI にするには、既定のランレベルを 3 に変更することで実現できます。
Windowsユーザの人がCUIを使う機会はほとんど無いとは思いますが、Linuxをサーバやシステム用途で使う人はそういうわけにもいかないのです。 何故かというと、Linuxにも「X-Window System」というウィンドウ操作が可能になるシステムはあるんですけど、あのマウスポインタを表示したり、ウィンドウを表示したりとグラフィカルでオサレな操作感を演出するにはPCのメモリを結構消費するからです。 主に個人使用目的のPCならそれは操作の利便上やむを得ないコストということで済みますが、サーバ用途などにおいては無駄な消費になります。 webサーバは基本的に不特定多数からのブラウザによるアクセスを捌くという用途に使われます。 管理者が操作しやすいからという理由だけでサーバのメモリを使用するのはもったいないというわけです。 というわけで、サーバも一応はGUIでウィンドウを操作したり、ファイルを
システム全体の文字セットは変更せず、ユーザー固有で日本語環境にするなら、以下のように個別設定をしてください。
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まず、公式サイトに行き、CentOS-6.3-x86_64-bin-DVD1.isoとCentOS-6.3-x86_64-bin-DVD2.isoをダウンロードします。HTTPで1KBしかダウンロードできない時はFTPを選び右クリック→「フォルダにコピー」を選択します。 CentOS5.6のインストールの時に「CentOS6はまだマイナーバージョンが低いので使用を見合わせます」と書きましたが、もう.3までマイナーバージョンが進んだので、そろそろ大丈夫でしょう。(あの記事を書いた時は、ま6.0しかありませんでしたので。) ダウンロードが終了したら、Nero8等を使ってDVD-Rに焼きます。終わったら、Disc1をセットしてサーバーにセットします。(以下、まっさらなハードディスクの入ったサーバーにインストールするものとします。) 起動時のメニューは、そのままEnterキーで良いでしょう。古いビ
Linuxについての記事です。 Red Hat Linuxのバージョン6.3が公開されて間もなくCentOS6.3も公開されてインストールする事が可能になりました。 CentOS6.3のインストールの流れを画像でまとめた内容になっています。 CentOSのインストールはCUIでインストールする方法とGUIでインストールする方法があります。インストールの状況がわかりやすいGUIでインストールしていきます。 CentOS6.3のダウンロード 予め公式のCentOSのコミュニティページが用意されているのでそこからCentOS6.3のファイルを探してダウンロードしておきます。 マシンのアーキテクチャによってインストール用のファイルが異なるようなので調べて用意します。ここではCentOS6.3 64bit版のインストールを目的としています。 サイトに接続してダウンロードページを開きます。住んでいる地
「Linux標準教科書」がバージョンアップ、EPUB形式でも提供:内容もCentOS 6.3ベースにアップデート オープンソースソフトウェア(OSS)/Linuxの技術者育成と認定試験の普及を目的に設立されたNPO法人、LPI-Japanは10月1日、Linuxについて基礎から学ぶことのできる学習教材「Linux標準教科書」の新バージョン、「Linux標準教科書 Ver2.0.0」の提供を開始した。クリエイティブコモンズに基づき、無償で提供される。 Linux標準教科書は、「Linuxとは何か」に始まり、基本的なコマンドやviエディタ、シェルスクリプトの使い方について解説した、教育機関や企業教育向けのコンテンツだ。これまでに20万件のダウンロード実績がある。 新バージョンのVer2.0.0では、閲覧環境の多様化を踏まえ、PDF形式に加え新たにEPUB形式での提供を開始。スマートデバイスや電
viというエディタがある。長い歴史のあるエディタである。ユーザー視点で見ると、コマンドモード・入力モードという二つのモードがあって、モードを切り替えながらテキスト編集するスタイルである。GUI全盛のモードレスなエディタに慣れきってしまった自分には、かなり面食らったエディタであった。初めて起動した時、文字も入力できず、終了の仕方も分からない...。何じゃこれは? そう思って調べてみると、viには非常に多くのショートカット的コマンドがある。その多さにまず面食らう。とても覚えきれないと。以下は、自分で調べて理解できた使い方である。軽く100以上の操作がある。(これでもなるべく行を節約して書いたのに)しかも、以下の表でもすべてを網羅できている訳ではない。 どうにか、これらのコマンドをなるべく覚えないで、そこそこ使えるようになりたい。何を覚えて、何を覚えなくていいのか、探ってみた。 viエディタの使
個人的にテキストファイルを処理することが多いのですが,簡単な処理ならUnixのコマンドをパイプとリダイレクトで組み合わせてできることが多くあります.今回はそんななかでもちょっとマニアックなTIPSをまとめてみました. sortコマンドでタブ区切りのファイルを指定する最近知って驚愕したのがこれ.sortコマンドでタブ区切りのファイルを指定したいときは,Ctrl+v Tabでタブ文字を入力していたのですが,$ sort -t $'\t' -k 2,2 のようにしてタブ区切りで2番目のキーでソートすることができます. 1000行おきにデータをサンプリングする1000行おきにファイルからデータをサンプリングしたいときとかは,perlでワンライナーを書くのが速いようです.$ perl -ne '$i++; print unless ($i % 1000)' 某所のコードゴルフによるとこれだけ短くでき
Linux 資格無料認定試験 - LTI -。LPI,RHCE,Turbo-CE,CompTIA Linux+ などの Linux資格試験の受験前に!! Linux 資格無料認定試験 - LTI - Linux 資格無料認定試験 - LTI - は東京に本拠地を置く世界的な団体(LTI) の Linuxの資格認定試験です。Linuxディストリビューショ ンに偏らない Linux の知識を求められます。 LTI は「The Linux Tips Institute JAPAN」の略です。:-) Linux 資格無料認定試験 - LTI - は LPI,RHCE,Turbo-CE,CompTIA Linux+ などの Linux資格試験の受験前に受験することを推奨していますが、もちろん LPI,RHCE,Turbo-CE,CompTIA Linux+などを受験した後もこの Linux 資格無
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