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ブックマーク / rootport.hateblo.jp (18)

  • ホームレスを死なすべきではない理由 - デマこい!

    なぜ私たちの社会は、ホームレスを生かしておかなければならないのでしょうか? あるいは、なぜ私たちの税金は、生活保護受給者のために使われなければならないのでしょうか? テンプレ的説明は、こうでしょう:「将来のことは分からない。あなた自身だって、生活保護受給者やホームレスになる可能性がある。だから、経済的弱者は守るべきなのだ」と。 でも、この説明に、説得力を感じない人もいるでしょう。 いくら将来のことが分からないと言っても、現在の収入と資産残高を見れば「自分がホームレスになるリスク」を見積もることができます。そのリスクが極めて低いのなら、先述のテンプレ的説明は説得力を失います。小さなリスクのために多大な出費をする――たとえば巨大隕石の衝突に備えて自宅に地下シェルターを作る――ような人は、奇人・変人のレッテルを貼られがちです。 ではなぜ、今の世の中では「ホームレスを死なすべき」という主張は認めら

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    hase0831 2021/08/14
  • 『けものフレンズ』とソシャゲアニメ成功の鉄則 - デマこい!

    アニメ『けものフレンズ』が話題だ。 ソシャゲとアニメのメディアミックスは難しく、成功例が少ない。アニメ化でこれほど話題をさらった作品は過去に例がない。また、アニメ放映開始時点でサービス終了しているという点も前代未聞だ。 では、ソシャゲとアニメのメディアミックス企画には過去にどんなものがあるだろう? そのうちソシャゲの売上という面で成功例と呼べるものはあるだろうか? また、『けものフレンズ』はどうしてサービス終了してしまったのだろう。『けものフレンズ』がサービスを再開する道はあるだろうか? この記事では、まず過去のソシャゲアニメの歴史をふり返る。続いて、そのうち売上の面での成功例と呼べる4作品を取り上げる。『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル』『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』『Fate/Grand Order』『Show by Rock!!』だ。 さらに『

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    hase0831 2017/02/13
  • 少子化の原因が分かったので対策書く/書籍『失敗すれば即終了』の補足 - デマこい!

    1.2人──。 これは2050年における老人と現役世代の比率だ。現在は老人1人に対して現役世代2.4人だが、30年少々でこれが半減してしまう[*1]。ホモ・サピエンスには20万年以上の歴史があるが、これほど苛烈な高齢化社会が出現したことはない。まるで〝サイエンス・フィクション〟のような世界に私たちは向かっている[*2]。 社会福祉は崩壊し、年金は有名無実のものになるだろう。日語の通じない外国人介護士に虐待されて、殴られるのが怖いから糞まみれのオムツを枕の下に隠す。あるいは、一人暮らしの自宅で転んで骨折し、助けを呼べないまま餓死を待つ。これは妄想ではない。将来、私たちが直面する未来だ。 現代の医療なら、多くの人が100歳近くまで生きる。いま60代だからといって、少子高齢化のもたらす地獄から逃げ切れると思ったら大間違いだ。30年後、あなたは何歳だろう? 幸いなことに、出生率は死亡率ほど正確に

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    hase0831 2016/01/25
  • 女騎士、経理になる。─プロローグ─ - デマこい!

    魔王「勇者よ、我が軍門に下れば世界の25%をやろう」 勇者「なぜ25%なんだ?世界の半分じゃないのか?」 魔王「贈与税の最高税率が50%だからだ」 勇者「贈与税」 魔王「お前に世界の半分を贈与しても、お前の手に渡るのはそのさらに半分だけ。残りは国税庁が持っていく」 勇者「国税庁」 — Rootport(※減量中) (@rootport) 2015, 7月 10 魔王を討伐するため「魔国」に潜伏した勇者たち。 一般人として身を潜めた彼らを待っていたのは、 どんな魔物よりも恐ろしい税金と会計制度だった──。 ────────── ▼最初から読む ▼前回 ▼次回 ▽プロローグ ▽第1話「フライド・コカトリス」 ▽第2話「ガバメント・オブリゲーション」 ▽第3話「リテラシー」 ▽第4話「ウェル・シェイプト・カップ」 ▽第5話「プライス・オブ・ライフ」 ▽第6話「エクイティ」 ▽第7話「ブラック・ス

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    hase0831 2015/11/01
  • 映画『おおかみこどもの雨と雪』の母性信仰/子育ては1人では出来ません - デマこい!

    ※この記事は、書かれた当時のブログ記事の流行にのっとり、意図的に「毒舌」な書き方をしています。苦手な方はお読みいただかないことをおすすめします。 おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫) 作者: 細田守出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/06/22メディア: 文庫 クリック: 359回この商品を含むブログ (88件) を見る 細田守監督の最新作『おおかみこどもの雨と雪』を観てきた。細田監督はポスト宮崎駿の最有力候補と目されており、『おおかみこども』は『となりのトトロ』と並び称されることが多い。『カリオストロの城』や『ナウシカ』で評価を積み重ねた宮崎駿は、ファミリー向けの映画『トトロ』で名声を確固たるものにした。それと同様に、『デジモン』や『オマツリ男爵』、『時をかける少女』で評価を積み重ねた細田監督が、『おおかみこども』で宮崎駿と同じような経歴をたどる

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    hase0831 2015/08/23
    ほぼ同感だった。まだモヤモヤしてる
  • 運動が社会を変えず権力に流されてしまう本当の理由 - デマこい!

    では、社会運動によって政治を変えづらいという。 原因は、おそらく日的な排他性にあるだろう。いわゆる「ウチ・ソト」の感覚だ。 個々の政策への賛成・反対の立場が同じでも、他の部分に違いがある集団とは一緒に行動できない。倫理観や道徳観に違いがある集団の「仲間」として見られたくない。そういう感覚があるから、社会運動が政治力を持つほど広がらない。 多様性を甘受できないからこそ、社会運動が自己分断され、政治を変える力にならないのだ。 ◆ 日の言論人には、「○○派」と見なされるのを嫌がる傾向があるらしい。 先日、SYNODOSに掲載された記事を読んで、そんなことを思った。 ■なぜ、運動で社会は変わらずに、権力によって流されてしまうのか――戦争とプロパガンダの間に/伊勢崎賢治×伊藤剛 伊勢崎さんはNGOや国際連合の職員として、世界各地の紛争地域で武装解除などの実務に当たってきた人だ。この記事では、

    運動が社会を変えず権力に流されてしまう本当の理由 - デマこい!
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    hase0831 2013/12/04
  • その子はなぜ大人の言うことを聞かないのか? - デマこい!

    保育園のころ、魔法を使える先生がいた。 その人のことを、ここでは「まこ先生」としよう。30代前半で、職場では中堅のスタッフとして活躍していた。もちろん当時の私はあまりにも幼く、先生たちの年齢をきちんと把握していたわけではない。「若い先生/大人な先生/おばあちゃん先生」……それくらいザックリした認識しかできなかった。子供ながらに「まこ先生は頼りがいのある大人の先生だ」と思っていた。 まこ先生は、私が5歳のときの担任だ。 私が通っていたのは公立の保育園だ。高所得家庭の子供だけが集まる(?)私立保育園ならいざ知らず、様々な境遇の親たちが子供を預けていた。 とくに私の学年には、近隣の悪ガキどもが集結していた。暴れる、噛み付く、ひっかくのは当たり前。おもちゃはすぐに壊され、床や壁は汚される。みごとに手のかかる子供ばかりだった。すり傷やたんこぶは日常茶飯事だったし、親たちもいちいち目くじらを立てなかっ

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    hase0831 2013/11/27
  • だから、みんなブログ書こうぜ。 - デマこい!

    ※この記事は移転先ブログ「デマこい!」に転載済みです。 たとえば金曜日の夜、いつものように残業を終えて帰ろうとしたら、上司に呼び止められたとする。 「おい、○○くん。ちょっと一杯つきあえよ」 もちろん、あなたに断る権利はない。くたびれたスーツの中年男と一緒に、安っぽい居酒屋に連れ込まれる。そしてビールの泡を舐めながら、上司はとうとうと語り始めるのだ。 「いいか、俺が若いころにはなぁ…」 「いいか、人生ってのはなぁ…」 この上司は、たぶんブログを書いていない。 たとえば週末、異業種交流会に参加したとする。やたらと声の大きな若い男がいて、自慢話を披露していたとする。たしかに有能な人物なのだろう。自分の成功体験をとうとうと語りながら、「だから僕はこう思うんですよ……」と気の利いた格言を口にする。 「あ、それって『■■■』ってに書いてあった言葉ですよね! 私もその読みました!」 あなたが言うと

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    hase0831 2013/06/02
    あーーーーーーーーこれすごいわかる。入ってきたことは自分で再度言語化しないと流れて消えていくし自分の中に定着しない。
  • 文章を「書ける人」と「書けない人」のちがい - デマこい!

    文章を書くという仕事は、ゼロを1にする作業だと思われがちだ。 小説や脚ゲームシナリオなどの創造的な文章ならばなおさらだ。しかし実際には、文章を書くというのは100を1にする作業だ。文章を書けるかどうかは、このことに気づけるかどうかだと思う。作家にせよ、ジャーナリストにせよ、それこそアルファブロガーに至るまで、きちんとした文章を書ける人はみんなこのことに気づいている。 狼と香辛料 (電撃文庫) 作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/02メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 471回この商品を含むブログ (745件) を見る 『狼と香辛料』を書くにあたり、著者の支倉凍砂はかなりの量の文献を読み込んでいたらしい。ライトノベルは、青少年向けの「軽い小説」と見なされることが多い。しかし、そのライトノベルでさえ、メガヒットの裏側にはきちんとした情報収

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    hase0831 2013/05/06
  • ネオヒルズ族の「ヤバさ」について - デマこい!

    やっぱりネオヒルズ族はヤンキー向けに商売してるっぽいね。パーティーのゲストにメンズエッグのモデルを呼んだり、(ネットより)テレビで話題の人を呼んだり……。わかりやすくヤンキー狙いなのが見て取れる。 Rootport(@rootport) ネオヒルズ族の何がヤバいかと言えば、彼らによってあぶり出された「日人のカネのセンスの無さ」がヤバい。「○秒で×億円稼ぐ!」というキャッチコピーが刺さるのは、「稼ぐ」という言葉のあいまいさを知らない人だけだ。給与報酬なのか、収益なのか、利益なのか、それともキャッシュインなのか……。初歩的な簿記の知識があれば、「稼ぐ」という日常語のあやふやさを知っている。しかし日では、そういう知識を持たない人がたくさんいる。少なくとも、情報商材ビジネスを成立させる程度には、日人はカネのセンスに欠けている。 機械との競争 作者: エリック・ブリニョルフソン,アンドリュー・

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    hase0831 2013/02/27
  • 社畜の異常な愛情/または日本人は如何にしてラクするのを止めて労働を愛するようになったか - デマこい!

    マイケル・サンデルによれば、アメリカ人は「失敗に報酬が支払われること」を許しがたい不正義だと感じるらしい。比べて日人はどうだろう? 「労働せずにカネを得ること」にやたらと厳しい……という印象を私は感じる。右派と左派、保守とリベラルを問わず、「働かざるものうべからず」と主張する。 ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上) 作者: マイケルサンデル,Michael J. Sandel,NHK「ハーバード白熱教室」制作チーム,小林正弥,杉田晶子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/10/22メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 25人 クリック: 151回この商品を含むブログ (56件) を見る これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学 作者: マイケル・サンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/

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    hase0831 2013/02/05
  • “消費の時代”から“生産の時代”へ - デマこい!

    ニコニコ動画やPixivなどの登場する“前”と“後”で、私たちの価値観は大きく変わってしまったようだ。「カッコよく 消費すること」が至上の価値だった時代から、「カッコよく 生産すること」が重視される時代になった。商品や情報をただひたすら飲み込むだけでは、もはや“カッコ悪い”と見なされる。制作物や情報を発信してこそ“カッコいい”と評価される――。 当に、そういう時代になったのだろうか? 当だとしたら、変化の原因は何だろうか? 1.情報爆発 いまの中高生には想像できないかもしれないが、かつて“消費の時代”があった。いい年した大人たちが、あるいはすべての子供たちが、消費しかしない時代があった。CM放映されたものをいち早く買ったやつがカッコいいと見なされる:そういう時代が当にあったのだ。 Beforeニコ動の時代では、「カッコよく 消費する」ことが重要視されていた。自我を確立するためには、他

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    hase0831 2012/11/02
  • 「そんなの知らないよ」と彼女は - デマこい!

    「どうやって生きていけばいいだろう」と彼は言った。「学歴もなければ大した職歴もない、ぼくらのような人間はどうやって生き残ればいいだろう」 京都、三条河原町。最近できたばかりのつけ麺屋に、友人とたむろしていた。 麺大盛り根菜チャーハンセットを待ちながら彼は続けた。 「いまの時代、あらゆる仕事が機械に置き換えられていっている。一昔前なら、知的な労働は人間がやるしかなかった。どんなに単純な足し算、引き算だろうと、人間の手で計算するほうが早かった。だから、ぼくたちのような人間にも仕事があった……」 と、料理が運ばれてきて、彼はちょっとだけ口を閉じる。目をむくような量の炭水化物の塊がテーブルを埋めていく。 「……だけど、いまは違う」つぶやきながら、彼はわりばしを割る。「当たり前のことが当たり前にできるだけの人間なら、機械を使ったほうが安上がりだ。ぼくらのような人間の居場所は、どんどん無くなっている。

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    hase0831 2012/10/12
  • 最低賃金を2倍にすると何が起こるか - デマこい!

    ※この記事は移転先ブログ「デマこい!」に転載済みです。 さあ、新聞記者にはできないくらい突飛なことを書こう。学者にはできないぐらいバカげたことを考えよう。なぜなら私はブロガーだからだ。 想像してほしい。最低賃金を時給1,700円に引き上げて、アルバイトにも社会保険や有給休暇を徹底し、サービス残業は完全禁止、ちょっとした違反でも厳しく取り締まる……。そんな世の中になったら、いったい何が起こるだろう。最近では「雇用流動化」を旗印に、労働者の賃金は引き下げられる一方だ。では、それに逆行してみたら、どんな世の中になるだろう。 誰の賃金が下がったのか? または国際競争ガーの誤解 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-0c56.html こちらの記事では、経済産業研究所の「サービス産業における賃金低下の要因」というディスカッション

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    hase0831 2012/09/16
  • なぜ黒人は足が速いのか/あるいは、なぜ男はレイプをするのか - デマこい!

    子は親に似る。足の速い親からは、たぶん足の速い子が生まれるだろう。美人の娘は、おおむね美人だ。高学歴の親を持つ子供は、それなりの学歴を手にするはずた。教育への投資額や、読書・学習の習慣など、家庭環境が多大な影響を与えている。しかし、記憶力や数理計算能力などの生まれつきの形質を――遺伝的な影響を否定する客観的な理由は見当たらない。 生まれつきの性質で人を差別してはいけない:私たちはそういう倫理観を持っている。 しかし倫理観で、客観的な事実をねじ曲げてはいけない。遺伝の法則を見つけた牧師メンデルは、教会から痛烈な批難を受けた。生き物の形質は神の与えたもうたモノで、遺伝子などあってはならないとされたのだ。倫理観が、科学をねじ曲げようとした。 私たちはヒトである以前に哺乳類であり、有性生殖をする真核細胞生物だ。 私たちは生まれつき多様な個性を持っているし、遺伝子の法則に支配されている。自然のもので

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    hase0831 2012/08/08
  • 「貧しい」とはどういうことか - デマこい!

    「貧乏な人ほどジャンクフードをべて病気になってますます貧乏になる」という話を耳にする。「自炊すれば安上がりだし健康的なのになぜ?」と。たぶん、「自炊のほうがいい」という発想そのものが、豊かさの証しなのだ。貧困とは、ただカネがないことではない。文化がないことなのだ。 ※Twitterでつぶやいたネタを再編して投下します。 【閲覧注意】俺の幼女ホームレスフォルダが火を噴くぜ http://blog.livedoor.jp/vippuppu-vippuppu/archives/6159415.html ※胸に来るね、これは。 「実用書だけでなく文学を読みなさい」 「音楽を聴きなさい」 「映画を観なさい」 「美術館に行きなさい」etc……。 こういうことを子供に言う大人たちは、それが当の豊かさだと知っている。すぐにはカネに換金できない「価値」がこの世にあることを、そしてその「価値」がやがてカネ

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    hase0831 2012/06/02
  • モノを創れないやつらは規則をつくる/たとえば荒れ地に木を植えるように - デマこい!

    少し古い話になるが、海外の「日」をライセンス制にしようという動きがあった。 海外旅行をすると、奇妙な日料理店をしばしば目にする。看板には「日」と書かれているけれど、出されるメニューは現地風にアレンジされていたり、中国韓国料理と混同されていたり――。そんなのけしからん! と思う人たちが、日料理の認定試験を設けようとしていた。 <海外>変わった味に”選別”必要? http://news999.seesaa.net/article/31171962.html これ、じつに官僚的な発想だと思う。 要らない規則を増やせば「監視役」の仕事ができる、要らない認定試験を増やせば「試験官」の仕事ができる。実利のない仕事を生み出すことにかけて、官僚たちは天才的だ。 たとえば大麻が世界的に違法になったのは、20世紀の初頭にアメリカが各国に圧力をかけたからだという(※ソース失念、都市伝説かもし

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    hase0831 2012/02/28
  • やっぱり自分のやりたいことを貫き通したヤツの勝ち!/コミケで学ぶ有意義な2万日のすごし方 - デマこい!

    夏コミに参加したみなさん、当にお疲れ様でした! 私はコミケに参加するのは2回目で、夏コミは初体験でした。煉獄のような暑さにも負けないみなさまの活きいきとした姿が印象的でした。こっちまでヤル気をいただきました! ◆ ◆ ◆ ただ、コミケの参加者を見て、私はなんだか切ない気持ちになった。数万人単位の創作好きが集まっているけれど、この中でデビューできるのはほんの一握り。しかも運良く商業化にこぎつけたとしても、待っているのは地獄の“憧れ産業”だ。 夢を追いかけるなんて、常識的に考えればアホだ。大人はみんなそう言う。 並んでいる同人誌は、どれも驚くほど質が高い。事情を知らない人は「同人誌といえば成人向けの二次創作ばかり」というイメージを持っているかもしれない。が、実際にはそんなことはなく、全年齢向け・一次創作のモノも一大勢力となっている。ずらりと並んだマンガやイラスト集はどれもハイクオリティで、素

    やっぱり自分のやりたいことを貫き通したヤツの勝ち!/コミケで学ぶ有意義な2万日のすごし方 - デマこい!
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    hase0831 2011/08/16
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