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ブックマーク / www.architexture.jp (5)

  • 「エゴコンテクストコミュニケーション」の時代・後編 | architexture.jp アーキテクスチャ — 情報をデザインする可能性の探求

    前回の記事で触れた「エゴコンテクストコミュニケーション」を考える大きなきっかけの一つとなったのが、東京大学大学院教授 木村忠正氏の『デジタルネイティブの時代 — なぜメールをせずに「つぶやく」のか』というでした。 1995年頃からの長期に渡って蓄積された貴重な調査研究データに基づいて、時に画一的にも捉えられがちな“デジタルネイティブ”世代の実態が綿密に分析されている、非常に示唆に富む文献です。 ・・・で、それってなんなの? 私がこの木村氏の著書などを読んだり、昨年来のネットの内外での社会現象を観察していくうちに、「エゴコンテクストコミュニケーション」と名付けるに至ったもの。その特徴は、大きく3つほど挙げることができそうです。 同じ空間にいながら一人一人が違う風景を見ている「無数の多元的平行世界」を背景とする 負荷の高い対等なコミュニケーションの応酬を敬遠する 非言語的コンテンツを選好

    「エゴコンテクストコミュニケーション」の時代・後編 | architexture.jp アーキテクスチャ — 情報をデザインする可能性の探求
  • 管理者 日下九八氏と語る、ウィキペディアの現在 – Round 1 | architexture.jp アーキテクスチャ — 情報をデザインする可能性の探求

    インフォメーションアーキテクトの浅野です。 昨年10月、米国MITのオンラインマガジンに「The Decline of Wikipedia(ウィキペディアの衰退)」という、ややセンセーショナルなタイトルの記事が公開されました。 これは、ミネソタ大学の研究者アーロン・ハルフェイカー(Aaron Halfaker)らの調査論文を下敷きとしており、かなりの注目を集めました。 これを受けて、11月にはWIREDに「Wikipediaが岐路に立っている?」という記事が掲載され、また日では「ウィキペディアの衰退」の翻訳が雑誌(アスキークラウド2014年2月号)に掲載されるなど、その反響が広がりを見せています。 ウェブ黎明期の2001年の英語版設立に始まり、誰もが無料で閲覧できるだけでなく、編集にも参加できるインターネット百科事典として、成長を続けてきたウィキペディア。今では、ネットでの探しものや

    管理者 日下九八氏と語る、ウィキペディアの現在 – Round 1 | architexture.jp アーキテクスチャ — 情報をデザインする可能性の探求
  • ユーザーエクスペリエンス(UX)研究:知識エコロジーモデル | architexture.jp アーキテクスチャ — 情報をデザインする可能性の探求

    著者:フェイ・ミラー(Faye Miller) 翻訳者:浅野 紀予 学習環境というものを考えた時に思い浮かぶのは、や講義、データベース、そんなところでしょう。でも、私が最近の研究で発見したのは、何を学ぶか、情報をどのようにして行動につながる知識へと転換できるかという点では、私たち人間同士のネットワークでの交流の方が、一段と重要な役割を果たしていることです。 私が調査対象とした方々は、どうすれば講師になれるか、経営、マーケティング、健康、心理学、教育、環境科学、エンターテインメントといったさまざまな事業でかなりの実務経験を積んだうえでさらにキャリアを積むにはどんな方法があるのか、それらを学んでいるところでした。何がどのように彼らの学習と職能開発に必要な情報をもたらすのか、私はそれを探ることに重点を置きました。 一連のインタビューと定性的データ分析を通じてわかったのは、彼らの学習活動の主要

  • 情報社会から知識社会へ | architexture.jp アーキテクスチャ — 情報をデザインする可能性の探求

    インフォメーションアーキテクトの浅野です。 何か知りたいことがあって、で調べたりネットで情報を集めたりしているのに、なかなか理解できない。あるいは、なんとなくわかった気はするけれど、当に《知識》が身に付いたのか自信がない。 みなさんには、そんな経験がありませんか? 人間だけでなくほとんどの生物は、「能行動」と「学習行動」という2種類の行動によって生存しています。でも、人間は他の動物ほど能のままに生きていけるわけではありません。そして、動物よりもはるかに複雑な学習を重ねていくことで多様な《知識》を身に付けることは、わたしたち人間にとってきわめて重要なライフスキルとなります。 あらためて考えてみると、知識とは何でしょうか。 辞書の定義によれば、知識とは、“誰かが獲得した技能、あるいは何らかの物事についての認識や理解といったもの”とされています。ナレッジマネジメント(KM)の分野でも著名

  • architexture.jp アーキテクスチャ — 情報をデザインする可能性の探求

    architextureは、情報アーキテクチャの観点からデザイン/アーキテクチャ/コ ミュニケーションを考察し、より豊かな未来の実現を探求するメディアです。一人一人がインフォメーションアーキテクトでなければならない時代 — この時代に、我々は何を問題にすべきなのか、どうやって議論をしていけばよいのか。 そんなことを[…] 情報社会から知識社会へ — 翻訳記事「ユーザーエクスペリエンス(UX)研究:知識エコロジーモデル」について インフォメーションアーキテクトの浅野です。 何か知りたいことがあって、で調べたりネットで情報を集めたりしているのに、なかなか理解できない。あるいは、なんとなく[…]

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