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ブックマーク / nature-player.seesaa.net (18)

  • 黒部源流1周スキー3日目 周回完了!: 野遊び人の日記

    夜半過ぎに、ツェルトを雨がたたく音で目が覚めた。 最終日の今日は、滑る場所はほとんどない。修行となってもまあいいか、とは思っていたものの、雨まで降らなくても… 天気予報では、曇り止まり。その通りになることを期待して再び眠りについてみたが、朝起きたらやっぱり雨であった。 モチベーションがあがらないまま、さっさと準備をして出発する。 まずは、北ノ俣山頂まで、標高差約700mの登り。 地図を見ると結構な斜度が赤木平まで続いているが、沢状地形の部分が、昨日の雲ノ平への登りと同じような感じで、樹林がきれいに開けていて登りやすい。 雨に加えて、ガスで視界が利かない。赤木平までは何とか見えるものの、その上は真っ白だ。モチがあがらないまま、のんびりペースで赤木平を通過。その先は、鞍部から赤木岳に続く尾根を登り、尾根を上り詰めてしまうと最後雪庇に阻まれるので途中から北ノ俣とのコルに向かって沢にルートを変更し

  • 黒部源流1周スキー2日目 黒部最奥の山々へ: 野遊び人の日記

    2日目。 日は黒部源流部の最奥に位置する三俣蓮華岳、祖父岳の二山を滑降し、高天原、雲ノ平の名所を訪れる。ただし、500m程度の登りも3回あって、やはり長丁場だ。 出発は6:30。雪面はすでに緩んでおり、昨晩は氷点下にはならなかったようだ。 まずは三俣蓮華への登り。はじめは大きな斜面を登り、途中からは尾根ルートになる。黒部五郎側から見ると、尾根を境に南はすでに雪はなく、北側はまだ雪たっぷり。尾根上は細く残っているだけなので、ジグを切って登れない斜度だと結構厄介だ。 実際行ってみると、尾根は十分直登可能な斜度。結局山頂まで、2回ワンポイントでスキーを外した以外はシールのみで登ることができた。 それにしても、三俣蓮華岳は目的の北東面だけでなく、どの方向に滑ってもよさそうなスキー向きの山だ。 稜線に達すると、槍ヶ岳が。どちらを向いても山また山。 山頂には8:17到着。北東面側を覗き込むと、山頂直

  • 黒部源流1周スキー 1日目 黒部五郎岳リベンジ: 野遊び人の日記

    というわけで、黒部源流エリアを1周するスキーにトライすることにした。使える日数は結局3日。 初日は飛越新道から、北ノ俣、黒部五郎岳を越えて黒部五郎小屋まで一気に入ってしまわなくては、翌日からの行程がかなり苦しい。GWには、悪天候のため断念した黒部五郎岳。今回はなんとしても越えなくては。 という決意とは裏腹に、飛越トンネル下に止めた車中で目覚めた時は、出発予定時刻の6:00をすでに回っていた。(^^; あわてて準備するも、出発は1時間遅れ。ここでの遅れは結構痛い。 飛越トンネル周辺はすっかり春。ショウジョウバカマ、ミツバオウレン、イワナシなどの花が咲き乱れる道をスキーを担いで黙々と歩く。少し高度を上げると水芭蕉も出てきた。このルートは、道のすぐそば、いや真ん中にも水芭蕉が咲いていて、道から外れることなく水芭蕉がマクロで撮影できる。 …でもそれは、道全面が湿地であることを意味していて、歩きにく

  • やっぱりいいなあ、白山東面: 野遊び人の日記

    山岳同人のメンバーと4人で、3年ぶりに白山東面に行ってきた。 平瀬のゲート前を4:00出発。はじめは自転車を使っての長い林道のアプローチだ。 過去2回来たときは、かなり自転車にも乗っていたし、トレーニングもしていた時期で、この区間がしんどいとは、全く思わなかったのだけど… 今日漕いでみたら、途中から完全に足が止まった。情けないっていうか、1日持つのだろうかと不安になる。 2時間ほどで、白水湖畔の台地の下に到着。装備替えをして、台地に取りつく。3年前の同時期に来た時より雪が少ないようで藪こぎに難儀した。 朝日の中、台地下部のブナ林を進む。 標高1500くらいからは、一気に木がまばらになり、ダケカンバの疎林になる。 小さな沢をつめて、左手の尾根上に上がる。ひと登りで、眼前に双耳峰としての白山が全容を現すようになる。何度見ても感動の景色だ。 が、このあたりからやはり完全に足が止まる。今日は同人

  • eTrex Vista HCxの感度をチェック: 野遊び人の日記

    せっかく購入したVista HCxであるが、この11月はなかなかフィールドに繰り出すことができず、実地で試すことができない。 そんな折、ちょうど同じForetrex201使いであり、Vista HCxを購入検討中という友人M氏が、MTBで道探しに行くのに使ってみたいと言う。いい機会なので感度のチェックをかねて試しに使ってもらうことにした。 これはそのときのログの一部。 この時期でも葉の落ちない針葉樹林の谷筋を通過し、尾根をトラバースするように付けられた林道に抜けているところだ。なお、この秋から日でも正式運用が始まっているWAASを有効にしている。(この効果はどれほどあるのかは未検証) 今までのForetrex201(それ以前に使っていたeTrex Ventureでも)では、間違いなく衛星をロストし、トラックログがぶつ切れになるか、よくてカクカクになってしまうようなシチュエーションであるが

    hatayasan
    hatayasan 2007/11/22
    この秋に出た最新鋭のGPSの感度について。谷や沢にいてもそこそこ衛星を拾うみたい。
  • ついに地図入りGPSを購入: 野遊び人の日記

    の地形図が入るGPSをとうとう買ってしまった。 以前の記事で書いたとおり、正直なところ ・それほど必要性を感じてはいない ・日の地形図の入るGPSは世界一高い という2つの理由で、地図の入るGPSには手を出していなかった。 ただ、ForeTrex201(に限らないが、従来型のチップを積んだGPS全般)の感度の低さには不満があり、GPSMap60CSxなどに積まれている高感度レシーバーが羨ましくは思っていた。 そんなわけで、 ・第一に、高感度のレシーバーを積んでいる ・地図が入るタイプであれば、内蔵メモリではなく、メモリカードに対応したものがいい。 ・もちろん、日の詳細地形図が入る を、満たすGPSがリーズナブルな値段で手に入るようになったら、買おう、と決めていた。 最近、ふとGarminのHPを見てみたら、なんと長い間放置されていたe-Trexシリーズが、高感度レシーバー(GPSM

    hatayasan
    hatayasan 2007/11/11
    日本語版だと10万するGPSが、英語版だと35000円程度か…。
  • ハセツネで死亡事故だって!?: 野遊び人の日記

    山岳耐久レース(通称ハセツネカップ)で、死亡事故があったらしい。 「そんな危険な場所あったっけ」と思いつつ、記事を元に該当する場所の地図を見てみた。 確かに、あの辺りは、やせ尾根が続いていたな。でも、普通に通過して危険を感じるような所ではなかった。ただ、意識朦朧で歩いていたら(ハセツネでは、そのような瞬間はままある)落ちることもあるかもしれない。 安全対策は、十分だったのか、といった議論は必ず起こるだろう。外野の人間は「完全な安全」をとにかく求めたがるものだ。 でも、無理だ。 意識を失って、転がり落ちれば命を落とすような所は、それこそいくらでもあるだろう。あれだけのコースで、リスクゼロなんてありえない。 こういった、イベントなり、大会なりで事故が起こった場合、大雑把に言って、2タイプに分けられるだろう。 ・主催者の安全に対する無知などにより、客観的に見ても無謀なことを参加者にさせ、起こ

    hatayasan
    hatayasan 2007/10/22
    携行すべき装備が義務から推奨になったことについて。「こと「レース」だったり「タイム」が絡んだり、「イベントであることの安心感」があったりすると、人間というもの、このマージンを切り捨てたくなっちゃう」
  • デジタル一眼は楽し: 野遊び人の日記

    K100Dを買って以来、日常生活の中でバシャバシャ写真を撮ることがかなり増えた。 フィルムの一眼はずっと昔から使っているんだけど、なぜだろう。 思うにフィルムカメラの結果が出るまでのプロセスってのは、僕にとって風景写真向きなのだ。 仕上がりをイメージしつつ、光の具合などをあれこれ考えて撮る。写真が仕上がってくるまでどうしてもタイムラグがあるけれど、その時間は、情景を思い出したり仕上がりに期待を膨らませていればいい。 でも、日常のスナップってちょっと違う。すぐに結果が欲しいんだよね。時間が経つと、「オレ、何を考えてこんな写真を撮ったんだろう?」なんてことも…。 これは、明らかにデジタルカメラ向きだ。 同じデジタルでも、コンパクトデジタルはまたちょっと違う。僕にとって、これは記録の道具。メモみたいなものだ。 何かあったら撮る、いわば受動的。 一眼レフで撮る時は能動的だ。 レンズを換え、アングル

    hatayasan
    hatayasan 2007/07/19
    「同じデジタルでも、コンパクトデジタルは何かあったら撮る、いわば受動的。一眼レフで撮る時は能動的だ。レンズを換え、アングルを変え、絞りを変えながら撮る」
  • 沢登りで使えるデジカメ: 野遊び人の日記

    以前のブログで、アウトドア用のデジカメとして、さんざん悩んだ末にFinePixF30+ディカパックという組み合わせを選んだことを書いた。この記事はその続き、特に「沢登り」で使えるデジカメについて考えてみたい。 というのは、結局のところ、時には水没し、断続的に水がかかり、時には泥壁の中を這いまわり、しばしば非常に光量の少ないところでの撮影を強いられる、沢登りこそが、アウトドア用途の中でももっともカメラにとってシビアな使い道ではないかと思うからだ。沢登りで十分使えるデジカメならば、その他の用途でもまず困ることはないだろう。(とはいえ、その他の用途でも最適、とは限らないけどね) まずは、FinePixF30+ディカパックの組み合わせに対する事後評価であるが… 結果として、かなり満足している。「沢登りで使えるデジカメ」として十分お勧めできるものだ。 なんといっても、ISO800くらいでも十分常用で

    hatayasan
    hatayasan 2007/07/18
    OptioW30以降単三電池を使えなくなったのは個人的には痛かったなあ。
  • 台高・堂倉谷遡行 1日目: 野遊び人の日記

    台高・堂倉谷は日三大渓谷の一つである大杉谷の源流部だ。 かねてから行ってみたかったこの場所に、ど平日に2日かけて、泊まりで堂倉谷を遡行しようというお誘いをいただいた。 ここ3ヶ月ほど、休日返上で働いてきたため、代休がたっぷりとたまっている。ちょうど良い機会と、加えてもらうことにした。 今回のメンバーは、沢の大ベテランりんご畑さんに、友人のO平さん、沢もクライミングも実力抜群のなっちゃんに、京都の山岳会で活躍中の若手A木さんというとっても心強いメンバー。僕は観光気分で加えてもらえそうだ。っていうか、ホントに平日ですか?という人数だ(笑)。 大台ケ原の駐車場を8:00過ぎに出発。まずは、日出ヶ岳山頂を越えて、堂倉沢出合までの900m近い一気下りだ。沢泊まり装備を背負っての長い下りは結構しんどい。 いきなり見事な堂倉滝が出迎えてくれる。 この滝は右岸から巻き、Fixロープのかかったルンゼを下降

    hatayasan
    hatayasan 2007/07/05
    堂倉谷、2007年6月。
  • 「電子国土」が面白くなりそう--APIを使ってみた--: 野遊び人の日記

    地図情報サイトというと、なんといってもGoogle Mapが熱い。 Ajaxの活用で地図をグリグリ動かせて、世界中の詳細な地図や航空写真を見ることができるこのサイトの登場は、衝撃的だったし、さらにGoogle Map APIを提供してその膨大な地図情報を外部の個人のサイトから利用可能にしてくれたのだ。(同様のAPIの提供は、Yahooの地図サイトなども行っているようだ。) しかし、この地図情報、アウトドアの情報発信に利用しようと思うと…、やはり等高線の情報が貧弱である。できれば、2万5千分の1の地形図の情報をグリグリと動かしたい。 地形図と同様の情報を利用可能なサイトというと、「電子国土」がある。 地図情報の共有を目的に掲げたサイトで、外部から利用可能なAPIを公開している。 が、電子国土サイトの情報を利用するためには、ブラウザごとに専用のプラグインをインストールしなくてはならず、しかも、

    hatayasan
    hatayasan 2007/03/08
    ノンプラグイン版では閲覧はできるけど、図面の印刷はできないみたい。
  • 猿ヶ馬場山でパウダースキーイング: 野遊び人の日記

    子供が生まれて1ヶ月。 だいぶ落ち着いてきたところで、久しぶりに山に行かせてもらった。選んだのは、前から行ってみたかった厳冬期の猿ヶ馬場山だ。最近、残雪期のスキー登山の山としてはかなり人気があるが、単純な標高差で1350mあり、ラッセルの伴う厳冬期に行くのは結構しんどい。 今回の同行者は、アウトドアファミリーのN川君。スキー技術もパワーも1級品の信頼できるパートナーだ。当初はもう1人多くて、3人で籾糠山から猿ヶ馬場をとおり白川郷の萩町に抜けるワンウェイルートを考えていたが、その友人仕事で抜けてしまい、2人になったことでこのルートは却下。無難に萩町から猿ヶ馬場を目指し、時間に余裕があったら籾糠山にも足を伸ばそう、ということになった。さて、どこまでいけるかな? 萩町は朝6:20に出発。気温は氷点下ではあろうが意外と高い。風がほとんどなく、静かに粉雪が降っていた。 期待はしていなかったが、トレ

    hatayasan
    hatayasan 2007/02/21
    猿ヶ馬場山、2006年2月。今年はどうだろう…
  • 八甲田の雪崩に思う: 野遊び人の日記

    先日の八甲田山の雪崩事故、実はが前日まで八甲田山に滞在していた。事故のあった銅像ルートも滑っているし、犠牲になった方は前の日一緒に滑っていた人だという。 このような事故が起こると、必ず責任問題とか、山に入るべきでなかったのでは、といった議論が巻き起こる。 実際、雪崩事故は「こんな日に、こんなところに入るか?」というのが多いのも事実だ。 でも…今回の事故の状況を新聞などで見れば見るほど、「これは予測できないだろうなあ」と思ってしまう。 何しろ、斜度が20度程度の緩斜面で、樹林帯だという。 http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070215130421.asp 「今日はヤバイかも」という認識がたとえあったとしても、バックカントリーをやる人の99%くらいまでは「ここは大丈夫だろう」と滑り込んでしまうのではないだろうか。 調査の結果によると、雪

    hatayasan
    hatayasan 2007/02/19
    「「今日はヤバイかも」という認識がたとえあったとしても、バックカントリーをやる人の99%くらいまでは「ここは大丈夫だろう」と滑り込んでしまうのではないだろうか。」
  • そうだ、山スキーに行こう 御母衣湖西方1746ピーク: 野遊び人の日記

    白峰に続き、今週はファミリースキーの予定だったのだが、たっぷり積もった新雪を見るにつけ、心は山に飛んで行ってしまうのである。 そこで、パパ同士の相談が始まる。「やっぱ、山、行く?」。 昼過ぎには戻る、という約束で山スキーの許可をもらう。行き先は、福井周辺はまだ雪が十分でないと判断して奥美濃方面から考え、御母衣湖西方の1746m無名ピークに決定。ルート開拓者に敬意を表して「がおろピーク」とも呼ばれるパウダーの穴場らしい。 登り口のスノーシェッド脇のはしごを探すのに手間取って、入山は7:00前となった。登りやすそうな小さな沢から登り始める。沢筋は結構藪も埋まっていていい感じだ。 まもなく、登りルートの牧谷の南側の尾根に上がる。 トレースは期待していなかったがやはり皆無であった。ラッセルは終始膝くらいあり、しんどい登りを強いられた。 まっさらな雪面にトレースをつけて行くのは、楽しいことでもあるん

    hatayasan
    hatayasan 2007/02/14
    日照岳北方1746ピーク、2007年2月。
  • 比良・貫井谷に今シーズンラスト沢登り: 野遊び人の日記

    今シーズンの(たぶん)ラスト沢として、比良の貫井谷を登って来た。 メンバーは、5.12を登る亀さんと助役に女性ながら沢もクライミングも実力十分のあっきー。このメンツだと、一番登れないのは僕じゃないのか…。 さて、貫井谷というと、やさしめの沢の多い比良の中では、一番難しいといわれているところだ。確かに、地形図を見ると、貫井の集落から武奈ヶ岳まで、急傾斜で一気に突き抜けているのがわかる。 取り付きの部分は、護岸で固められ、水もちょろちょろ程度のしょぼい沢だ。砂防ダムの工事がいくつも行われており、その脇を通って登る。標高500m弱の二股までは見るべきところはなく、左岸沿いの踏み跡をたどって登った。 二股を過ぎると、左股に進路を取った。ここからは、ひたすら滝の連続だ。遡行図を見たけれど、僕には滝の照合はほとんどできず、まあ、谷全体が一続きの滝みたいなもんだといってもよい。 水は、ちょろちょろ程度で

    hatayasan
    hatayasan 2006/11/02
    2006年10月、貫井谷。
  • 池郷川中部ゴルジュ帯突破: 野遊び人の日記

    今シーズン初の気沢として、池郷川を選んだ。うわさどおり、飛び切り美しく、飛び切り厳しい沢であった。 ルートは、コンコン滝からゴルジュ終了点までの池郷川ゴルジュ核心部、メンバーは昨年北鎌にも一緒に行ったごましおさんである。 ここ数日好天で、日もかなり暑くなりそう。ゴルジュ日和である。 朝7時、モノレール沿いに下降して、コンコン滝すぐ上の谷底に降り立つ。 しばらくは、巨岩帯の登り。ウェットスーツを着てきたので、暑くて死にそうになった。早く泳ぎたい… いよいよ両岸が迫ってきてゴルジュが始まった。ひと泳ぎして、ゴルジュ最初の滝をショルダーで越える。 すると、目の前には、写真でよく見た巨大チョックストーンが。 チョックストーンをくぐって泳ぎ、右岸側に這い上がる。ここからクラック沿いの上がるのがよいようだが、残置ボルトは穴だけ残してきれいに取り去られていた。そこで、エイリアンとヘキセンにあぶみをセ

    hatayasan
    hatayasan 2006/08/08
    2006年8月、2名で池郷川中流部ゴルジュを突破
  • デジタルカメラ選び: 野遊び人の日記

    デジカメを新調した。 現在、数年前に購入したペンタックスのOptio 43WRを使っている。当時は単体で完全防水という唯一無二の存在で飛びついたものだったが、最近のデジカメとの性能差にそろそろ買い換えたくなっていた。 Optio 43WRを使っていることから分るように、僕のデジカメに求める性能はちょっと特殊だ。カヤックや沢登りなど、常に濡れる場所で使うことが多いので防水性能は必須。天気の悪い時のゴルジュ(沢で、細く、両岸が狭まっているところ)などでは極端に光量が少ないが、そのような場所での性能も重視したい(これはOptio 43WR最大の欠点)。小型軽量ならうれしいが、上記の2点を満たすことが重要でそれほど重視はしない。むしろ、グローブをつけた状態で使うことも多いので、小さすぎてボタンが密集しすぎているのはかえってダメだ。 そこで、以下のような選定基準を設定してみた。 1.水没可能な完全防

    hatayasan
    hatayasan 2006/07/28
    沢で遊ぶアウトドアな人の防水デジカメ選び。Optio43WRは暗いところが確かに苦手。レンズが明るければ後継機を躊躇わず買うのだけど。候補が列挙されており参考になる
  • 焼山北面台地から火打山: 野遊び人の日記

    このGWは休みが仕事で分断されてしまった。 まあ、こんな時がチャンスと単独速攻でのスキーを敢行。行き先は、焼山北面台地から火打山。いずれも、バックカントリースキーのメッカのような場所であるが、このルートは標高差2000mあって、ルート取りもちょっと難しく、この組み合わせで行く人はあまりいないようだ。ルート選定に当たっては、こちらを参照させていただいた。 駐車場所を探すのに手間取り、出発は4:40になってしまった。 最初はつづら折れの林道をすすむ。カットできるところはカット。しかしここでいきなりルートミス。これより上に林道がないところでショートカットとばかりに登ってしまい、最後は雪が切れて藪急斜面をよじ登ることになり、普通に行けば巻く最初のピークを登ってしまった。初めは簡単とナメて地図を見ていなかった。初歩的なミスで情けない。 アマナ平から急斜面をよじ登ると、北面台地末端に出た。正面に焼山が

    hatayasan
    hatayasan 2006/03/23
    2005年5月。
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