今回は、すべて直球でいく。 新書は薄くて、安くて、易しい。 あとは内容が伴えば、読書ビギナーに第一推薦できる条件が揃う。 日本の書籍のシリーズものの中で、名著が集中する度合いについて最強なのは、岩波新書の青版である。 これは周知の事実だから、個人運営のマイナー・ブログがわざわざ言わなくてもよさそうなものである。 しかし、言わずもがなのことを言わずに済ますなら、このブログはもう書くことがないのである。 加えて言えば、言われなくても分かっているべきと前提扱いされるものの多くは/少なくない人にとっては、言われないと分からないのである。 だから言わずもがなのことをあえていう。 何を読めばよいかと探しているのなら、岩波新書の青版を読むと良い。 岩波新書の青版のうち、どれを読めばよいか迷っているのなら、以下のものを読むと良い。 なんとなく、繰り返し勧めている気がしていたが、探してみるとかなり昔にメルマ
MF文庫J ビーズログ文庫 ファミ通文庫 ファンタジア文庫 メディアワークス文庫 角川ソフィア文庫 角川ホラー文庫 角川文庫 電撃文庫 富士見L文庫
震災から1ヶ月。 昨日も福島県いわき市では震度6弱という大きな余震があったりしましたが、様々なニュースを見ていると少しずつ復興への兆しは見え始めているのではないかとも思います。 さて、震災直後から心理学関連の書籍を出しているいくつかの出版社が、被災者の心理的支援を見据えて災害関連の書籍をウェブ上で無料公開(一部分の場合も)しています。どの出版社がどんな書籍を無料公開しているのかまとめてみましたよ。 全部読んでみたいという方はポチっとご購入できるようAmazonさんへのリンクも貼っておきましたのでご参考に。 以下会社名は50順です。 明石書店 災害復興関連書籍の無償公開のお知らせ 今回、弊社で刊行している書籍のうち災害救助・復興支援に関連する以下の書籍を、著作権者のご了解・ご協力の下、5月30日まで無償で公開いたします。被災者・被災地の復興支援活動に、少しでもお役に立てれば幸いです。 無料公
第1回〜第41回 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31. 32. 33. 34. 35. 36. 37. 38. 39. 40. 41. ●主催:公益財団法人日本文学振興会(第17回までは株式会社文藝春秋) ●対象:各年のすぐれたノンフィクション作品(ルポ、内幕もの〈インサイドストーリー〉、旅行記、戦記、伝記、日記、郷土史、ドキュメンタリー等)を表彰する ●対象期間:応募原稿、または前年1月1日〜前年12月31日に発表された作品 ●創設発表:『文藝春秋』昭和44年/1969年11月号<br
新潮文庫の100冊キャンペーンは、1976年から始まって、今年で34年目! みなさまに愛されてきた歴代の100冊を、一挙にご紹介いたします。
http://anond.hatelabo.jp/20080721222220 アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本 まあ、どのくらいの数のルポオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、 「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、 その上で全く知らないジャーナリズムの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持って る」 ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、日本のノンフィクションのこと を紹介するために見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。 (要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女にルポルタージュを布教する のではなく相互のコミュニケーションの入口として) あくまで「入口」なので、財布的に過大な負担を伴う単行本で2000円超えるようなのは避け たい。 できれば文庫、単行本でもブックオフでよく見か
なぜ私はこんなに親切なエントリを書くのか いやそのネタはもうおいておいて*1、きょうは、以前にコメント欄で書くとお約束した、わたくしの独断と偏見でお送りする言語学の本のご紹介です。英語や個別言語を学習するだけじゃなくて、言語学の本も読んでねとそのエントリでは云ったので、まあそりゃちと何か紹介しろといわれるわな。ううむ。 ここでひとつお断りを。わたくしは人文系の大学を出てはいますが、言語学は素人です。ほんとうに素人です。そういう超初心者が、自分が読んでわかったような気がした本・これから読みたい本をご紹介する、きょうはそういうお気楽な趣向ということで、ご理解をお願い申し上げます。それから今回は国語学や英語学といった個別言語学の書籍はあえて外しました。まあ、たぶんid:terracaoさんとか id:dlit さんとか id:Dynagon さんとかが、それぞれ専門教育を受けた立場から、いろいろ
さて、ようやく「不発に終わりそうな「第三次鉄道趣味ブーム」とその課題」の話の続きに戻ります。 鉄道系の基本文献すら押さえていない鉄道入門書 この秋、大学で交通関係の講義をしている先生方と宴席で一緒になる機会が何度かあった。まあ、その手のゼミや研究室に入るぐらいだから鉄道が相当好きな学生も多いということなのだが、口を揃えてボヤかれていたのが「学生のレポート、みんなネタ元が川島本とWikipediaなんだよね。せめて、裏をとるようにとは言うんだけどね(^^;)」 大学生のレポートの文章が入門書から丸写しで……といった現象は数十年前から皮肉混じりで何度も言われてきたので珍しくもない。ネットが普及してからは、コピーペーストで済むようになってパクるのがラクになっただけである。 鉄道関係のレポート、あるいはマニア色の濃い研究文でよくネタ元にされるのは、「鉄道ピクトリアル」と「鉄道ジャーナル」、そして各
嘗て、自己啓発や仕事術、ライフハック、スピリチュアル関連の書籍ばかりを買い漁っていた時期があった。きっかけは大好きだった人が愛読していた「十二番目の天使」の作者オグ・マンディーノに影響を与えた本を集めたことから。この手のものには、売れていても内容が怪しい本が多いので、クリスマス企画として聖書の思想等を元にして書かれた、再読の価値のある普遍的なものだけをまとめてみた。これらから発展して量子力学へと興味が移り変わり、今では全く手にすることはないものの、売るのが惜しくて本棚に残してある価値の高い本は以下の通り。 自助論 サミュエル・スマイルズ スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫 作者: サミュエルスマイルズ,竹内均出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 2002/03/21メディア: 文庫購入: 44人 クリック: 299回この商品を含むブログ (149件) を見る 自省録 マルクス
■はてなブックマーク *1 タグ「literature」を含む注目エントリー タグ「文学」を含む注目エントリー タグ「書評」を含む注目エントリー タグ「読書」を含む注目エントリー タグ「books」を含む注目エントリー タグ「book」を含む注目エントリー タグ「novel」を含む注目エントリー タグ「小説」を含む注目エントリー b:id:inoue05 b:id:freezing b:id:kawaikyo タグ「ブックリスト」 b:id:nokanoka タグ「books」 b:id:duke377 タグ「literature」 b:id:darkglobe タグ「literature」 b:id:funaki_naoto タグ「文藝」 b:id:balanco タグ「book」 b:id:hazy-moon タグ「book」 b:id:tinuyama タグ「book」 ■ブログ、ウ
稀覯書(希少な古書籍)を古書肆(古本屋)やネットオークションで探し回ったり、在庫僅少の新刊書籍をオンライン書店で検索したり。買った後に山積みになった本を何とか管理しようとして書架(本棚)を整理したり。三度の飯より読書や書肆めぐりが好きで、活字中毒/本の虫/書痴/書狂/愛書家/書物崇拝狂/Bibliophilia/ビブロフィリア/bibliophile/ビブリオファイルの自分が役に立ったウェブサービスをまとめてみた。「Amazon ほしい物リスト」*1しか知らなかった人は是非試して欲しい。 STEP1 まずは読みたい本のテーマから類書を探す(またはQ&Aサイトで質問して探す) ■連想検索 想−IMAGINE Book Search *2 古書データベース(連想検索/キーワード一致検索) - BOOK TOWNじんぼう ■Q&Aサイト(knowledge community)のメタ検索 あの本
東大教官が選んだ新入生向けのブックリストとして、新書「東大教官が新入生すすめる本」と、紀伊國屋書店のサイト[参照]がある。全部で1600冊程と膨大なので、まとめた。まとめるだけでは面白くないので、100冊に絞ってランキングした。 ■東大教官の観点 以下の3つの観点から選書している。 1) 私の読書から――印象に残っている本 2) これだけは読んでおこう――研究者の立場から 3) 私がすすめる東京大学出版会の本 1) は、読書経験の貧富がハッキリ見える。めったな本を勧めるわけにはいかない。ほとんどが厳めしい古典、大御所を占める。ところが、ウケ狙いか、小松左京や村上龍、コミック「棒がいっぽん」などを推す教官がいて面白い。 2) の意味を拡大解釈する教官多し。何十巻もある「○○全集」を指定してくる人もいる。ゼミ生になったら生き字引代わりにでもしようとするつもりかしらん。オマエも全読してねぇだろ!
2007年03月18日 読書管理・欲しい本管理の為のウェブサービスとか 図書館を活用しだしたのはここ1年ほどのことで、それまでは全部購入してたから、本棚はすぐに満タンになるわ、年間10万以上飛ぶわで困っていた。で、図書館の効率のよさを知って、「なんていい所なんだここは!」と思っていたのだが、実は少しだけ問題がある。 それは、端的に言うと「手元に本が残らない」って事だ。 これは別に、手元において置きたい本すら買いたくないとかそういう意味ではなくて、自分がどんな本を読んできたかってのが覚えてられないという意味で困るッつー話だ。 俺は名称を覚えるのが苦手って話を何度か書いたことはあるが、本や映画のタイトルや著者や監督に関しても例外ではない。(中身を忘れてる訳ではない) 大体、家にある本ですらあまり覚えてなくて、例えば、図書館や本屋さんに行ってからタイトル見ておもしろそうだという選んできたはよいが
もう関係者の方々、読書人の方々も薄々気がついているのでしょう。 そろそろ新書版「アタリショック」=供給過剰や粗製濫造により、ユーザーが新書に対する興味を急速に失い、市場需要および市場規模が急激に縮退する現象=がいつ起きても不思議でない情況になっていて、しかし出さないと書店の本棚を確保できないし、売れるうちに売っておけというような、もう誰も引き下がれないチキンゲームの様相なのでしょうか。 というのもここ最近に読んだ新書のうち、お金を出して良かったと感じるのが感覚的に約半数。筆者さんはいずれも著名で実績のある方々ばかりなのに、「う~ん」というような粗製濫造感が、どうにもこうにも拭えない。 新書バブル前は、肌に合う合わないはあるとしても、新書一冊読めばなんとなくお手軽な達成感があったのだけど、最近だと「ありゃ~、失敗」ってのがすごく多い。 読書メモを兼ねて、以下、手元に残っていたものを。 取り
コンテンツSEOとは、自社の専門分野に属するテーマを持った役立つ高品質なコンテンツを作成することによって見込み客を検索エンジンから集客することを指します。具体的には、コンテンツで扱うトピックの選択、個々のコンテンツの企画、キーワードの選定、文章の執筆、図版の作成など、コンテンツ作成に関わるすべてが含まれます。 検索の文脈におけるエンティティとは、人物や概念も含めた現実世界の物事のことをいいます。現在のウェブ検索では、検索クエリの理解や検索結果に表示するウェブページの評価でエンティティが大きな役割を果たしています。この記事では、エンティティとは何で、どう実装されているのかということから、SEOに取り組む立場からエンティティにどう対応すべきかについて解説します。
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