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ブックマーク / www.cinra.net (48)

  • 『この人に、この人生あり!』 第5回:半径3mの世界から始まった「マンガ研究」浅野いにお(漫画家) | CINRA

    『素晴らしい世界』で日常をベースにした新世代のマンガ家として注目され、若者たちの喪失と再生の物語『ソラニン』が大ヒット&映画化。連載中の『おやすみプンプン』では超現実的描写も用いて、誰もが持つ人間のドス黒い内面世界の表現に挑むなど、絶えず話題作を世に問い続ける、浅野いにおさん。そのマンガ世界は、どんな「人生」から生まれ出てくるのでしょう? 現在の作風にも通じそうな少年時代のエピソードから、17歳での幸運なデビューに続く暗中模索の日々。そして『ソラニン』ヒット後の悩みや新たな挑戦、さらにこの冬描き下ろした、ローソンのカフェサービス・MACHI café×アーティストコラボタンブラーのお話も含めた、最新の心境を伺いました。 1980年生まれ、茨城県出身。2001年『宇宙からコンニチワ』で第1回GX新人賞に入賞。主な作品に『素晴らしい世界』『ひかりのまち』『虹ヶ原ホログラフ』『おざなり君』、宮崎

    『この人に、この人生あり!』 第5回:半径3mの世界から始まった「マンガ研究」浅野いにお(漫画家) | CINRA
  • 大高丈宙(ヒッキーP)インタビュー | CINRA

    いつの時代でも、あるジャンルやスタイルがオーバーグラウンド化する一方、それに対するアンダーグラウンドが形成されることで、初めて「シーン」というものは機能する。そして、今まさにオーバーグラウンド化するボカロシーンの中で、来のインディーズ精神を貫き、アンダーグラウンドの呼び水になろうとしているのが、ヒッキーPこと大高丈宙(おおたかともおき)だ。BOREDOMSからあぶらだこ、友川カズキから山崎ハコといった、ロックやフォークのアンダーグラウンドヒーローの名前が次々と口から飛び出す大高は、一般的にイメージされるボカロPとはずいぶんかけ離れた存在であり、実際彼の作る音楽はかなりぶっ飛んだものである。しかし、彼のような存在がいてこそ、シーンにとって重要な厚みが生まれることは間違いない。 (BOREDOMSを聴いて)「いい・悪い」っていう評価軸が溶けたっていうか、「そういうところで判断するものじゃない

    大高丈宙(ヒッキーP)インタビュー | CINRA
  • マジョリティの中のマイノリティ 椎名もたインタビュー | CINRA

    GoogleのCMで初音ミクがフィーチャーされるなど、確実に市民権を獲得しつつあるボーカロイドシーン。ニコニコ動画で人気のボカロP(プロデューサー)のCDも数多くリリースされる中、この文化をさらに一歩先へ進めようとしているのが、ROVOなどを擁するwonderground内に新設されたレーベルGINGAから、デビュー作『夢のまにまに』を発表する、椎名もたである。元々は「ぽわぽわP」というP名で楽曲を発表し、その若さに似合わぬクオリティの高さが話題を呼んでいたが、作では音楽性の幅をぐっと広げているだけでなく、インディーロックの気鋭のミュージシャンを迎えたバンドセットを収録したり、ROVOの益子樹がマスタリングおよびミックスのアシストを手掛けたりと、ボカロシーンとバンドシーンを繋げるような、かなりの意欲作となっている。まだまだ若さゆえの危うさも感じられるが、これまでのボカロPとは一線を画す広

    マジョリティの中のマイノリティ 椎名もたインタビュー | CINRA
  • 世界最年長の電子音響作家・刀根康尚のライフワークが完成、万葉集4,516首を音響化 | CINRA

    世界最年長の電子音響作家、刀根康尚の新作『ATAK016 MUSICA SIMULACRA』が、日3月9日に渋谷慶一郎のレーベル・ATAKからリリースされた。 刀根は、1960年代を代表する前衛芸術運動「フルクサス」の創設メンバーであり、小杉武久らとの即興音楽集団「グループ・音楽」や、赤瀬川原平らの「ハイレッド・センター」に参加するなど多くの前衛芸術運動に関わってきた。現在はニューヨークに活動拠点を移し、75歳の今も精力的な活動をみせている。 同作は、万葉集を独自のプログラムで音響データに変換した刀根のライフワークであり、4,516首を音響化したコンプリート盤。構想・制作に14年もの年月を費やし、2,000時間を越えるCD-ROMと、渋谷慶一郎の編集による60分の抜粋盤、刀根人執筆による解説ブックレット、さらに直筆のリミテッドサインを収めたスペシャルボックス仕様となっている。また、同作

    世界最年長の電子音響作家・刀根康尚のライフワークが完成、万葉集4,516首を音響化 | CINRA
  • 砂原良徳ニューアルバム『liminal』のリリースが3月30日に決定 | CINRA

    砂原良徳のニューアルバム『liminal』のリリース日が3月30日に決定した。 『liminal』は、昨年7月にリリースされたEP『subliminal』と世界観を共有する作品。『subliminal』の続編でもあり、進化系ともいえる全8曲の収録を予定している。 ミックスとマスタリングを益子樹、デザインをムーグ山が担当。初回生産限定盤には、最新PV2曲と、2009年に東京・恵比寿リキッドルームで披露した名曲“LOVEBEAT”のライブ映像を収録したDVDが付属する。 砂原良徳 『liminal』初回限定盤(CD+DVD) 2011年3月30日発売 価格:3,360円(税込) KSCL 1666-1667 ※ブラックトレイ仕様

    砂原良徳ニューアルバム『liminal』のリリースが3月30日に決定 | CINRA
  • 菅野よう子×神山健治×渡辺信一郎『音楽がアニメーションをどう変えるか』第2部 | CINRA

    第1部では、アニメーション映像に音楽を付けるという「真剣な遊び」の模様をお伝えしてきた。続いて第2部では、菅野氏が観客のリクエストに答えて、即興で映像に合った演奏を行った模様をお伝えする。さらに、話は神山監督と渡辺監督における音楽の付け方や性格の違いにまで及び、深い話と笑い話が入り混じりつつ、盛況のうちに幕を閉じた。この場でしか聞くことができない貴重なトーク満載のシンポジウム、後編のスタートです。 格闘シーンがすごくスポーティになって、なんの悲壮感もなくなりました(渡辺) 佐藤:では次は、『カウボーイビバップ』を観てみましょうよ。 (少女と犬が砂漠を歩いているシーンを上映) 菅野:このシーンをご覧になったことのないお客さんに、この子と犬がどんな関係性なのか想像していただいて、それを元に曲を弾いてみようかと思うんです。どなたか「こんな感じの曲を付けてほしい」っていう方はいらっしゃいませんか?

    菅野よう子×神山健治×渡辺信一郎『音楽がアニメーションをどう変えるか』第2部 | CINRA
  • 菅野よう子×神山健治×渡辺信一郎『音楽がアニメーションをどう変えるか』第1部 | CINRA

    音楽がアニメーションをどう変えるか』というテーマのシンポジウムを行うべく集まったのは、もはや二度と見ることはできない(?)超豪華メンバーたちだ。数々の名作アニメーションやゲーム音楽を作曲・編曲してきた音楽家・菅野よう子。テレビアニメの話題作『東のエデン』を手がけ、劇場公開映画も待機中のアニメーション監督・神山健治。そして『カウボーイビバップ』など独特のセンスが光る作品で多くのファンを持つアニメーション監督・渡辺信一郎。この三氏に加え、司会には脚家の佐藤大を迎えたイベントでは、「その場でアニメーション映像に音楽を付ける」というかつてない試みが行われることとなった。その興味深いコラボレーションを、できうる限り再現した原稿、ぜひじっくりとお読みいただきたい。 菅野よう子 SMAP、今井美樹、小泉今日子、Crystal Kay、元ちとせといったアーティスト達への楽曲提供/プロデュースワー

    菅野よう子×神山健治×渡辺信一郎『音楽がアニメーションをどう変えるか』第1部 | CINRA
  • toe、4年ぶりフルアルバム『FOR LONG TOMORROW』に原田郁子、土岐麻子参加 | CINRA

    ポストロックバンド「toe」の4年ぶりフルアルバム『FOR LONG TOMORROW』が、12月9日にリリースされる。 単独音源としても『new sentimentality e.p.』以来約3年ぶりとなる今作。リードトラックの“After Image”ではクラムボンの原田郁子をフィーチャリング。さらに『FUJI ROCK FESTIVAL'07』出演時に披露した土岐麻子バージョンの楽曲“グッドバイ”、Dry River Stringsの干川弦をゲストボーカルに迎えた楽曲“Say it ain't so”を含む計13曲を収録する。 ライブ会場を熱と音の渦に巻き込む彼らの待望の音源だけに、今後の続報を楽しみに待とう。 ※文内に一部誤りがございました。訂正してお詫びいたします。

    toe、4年ぶりフルアルバム『FOR LONG TOMORROW』に原田郁子、土岐麻子参加 | CINRA