地球の磁場(地磁気)が反転した痕跡を残す千葉県市原市の地層が、地球の歴史で約77万~12万6千年前の年代を代表する基準地に認められる見通しとなったことが13日分かった。茨城大や国立極地研究所などの日本チームとイタリアチームの申請に対し、国際学会の専門部会での投票で、日本の申請を妥当だと認めた。ラテン語で「千葉時代」を意味する「チバニアン」の名称がつくことが濃厚になった。11月10日を期限に専門
「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の爆発現象で放出された電気を帯びた粒子が、8日午前中から地球に到達し、日本でも磁場の乱れが観測されました。国立研究開発法人の情報通信研究機構は、今回のフレアによる磁場の乱れは午前中にピークを過ぎたものの、太陽活動は引き続き活発で、新たなフレアの発生も考えられることから「今後、数日間は警戒が必要だ」としています。 情報通信研究機構によりますと、これらのフレアによって放出された電気を帯びた粒子や衝撃波は、予測された午後3時以降よりも早く、8日午前8時から9時ごろにかけて地球に到達し、日本でも磁場の乱れが観測されました。 情報通信研究機構でデータを分析した結果、磁場の乱れは、8日の午前9時から11時にかけてピークを迎えたと見られるということで、今後影響は小さくなっていくとしています。 また国土地理院のGPSのデータを解析したところ、通常の誤差に加え数メートルほどの
ストックホルム大学は、水が2種類の異なる液体で存在することの実験的証明に成功した。水の特異性の解明に向けた大きな一歩であり、研究成果は、米国科学アカデミー発行の機関誌『PNAS』(米国科学アカデミー紀要)に掲載されている。 水は我々にとって身近な存在だが、水の持つ性質は実は一般的ではなく、特異なものであることはあまり知られていない。大気圧下の水であれば、水は4℃の時に最も密度が高く(重く)なり、凍結して氷になれば水に浮く。気温が下がれば湖は水面から凍るが、湖底には氷ではなくもっとも重い4℃の水が存在することになり、湖面が凍結していても魚は生息できる。こうした水の特性のもとに、地球上の生命は生かされているのだが、大半の物質は凝固すると体積が減少して液体より重くなる。凝固すると体積が増加して固体が液体に浮くのは実は水やビスマスくらいしかなく、このような融点や密度、熱容量のように他の液体と異なる
ノルウェー公共放送局が12時間の薪特集、薪が燃えてるだけの映像を国民の2割が視聴:Over 20% Of Norway Watched A 12-Hour Special About Firewood OSLO — The TV program, on the topic of firewood, consisted mostly of people in parkas chatting and chopping in the woods and then eight hours of a fire burning in a fireplace. - NY Times OK. I know why it pulled in 20% ratings; we all watch 'Yule Log' (since 1966) every Christmas, no? I love it.
発達した低気圧と寒気の影響で6日、関東地方をはじめとした太平洋側では広い範囲で雪となった。しかし降雪量は軒並み少なく、気象庁が予報していた「大雪」には遠く及ばない結果に。同庁は首都圏が大雪に見舞われた1月14日も「雪が積もる可能性は少ない」として予報を外した前例があっただけに、担当者は「国民のみなさまに迷惑をかけた」としている。 気象庁は5日夕の段階で、東北から西日本にかけて広い範囲で大雪になると発表。東京23区でも10センチの雪が降ると予報した。 これは、南海上を発達しながら東へ進む「南岸低気圧」と寒気が接近。大雪をもたらした1月14日に似た気圧配置となったからだ。 しかし、都内で6日早朝から降り始めた雪は、想定以下で降りやんだ。各地の積雪計で観測した雪の深さを24時間分合計した「24時間降雪量」は6日夕段階で、太平洋側の多くの地域で“ゼロ”だった。 なぜ予報は外れたのか。気象庁は「低気
北陸新幹線の建設が予定されている中池見湿地内の谷間。周囲はホタルの生息地になっている=福井県敦賀市で2012年11月7日、比嘉洋撮影 ラムサール条約に登録された中池見(なかいけみ)湿地(福井県敦賀市)を通過する北陸新幹線の建設ルート上に、国内最大級のヘイケボタルの生息地があることが9日、環境省の調査で分かった。建設や列車運行による生態系の破壊が懸念される。政府の工事認可の前提となった環境影響評価(環境アセスメント)が行われた後、民家などを避けるために現ルートに変更されたことが原因だ。専門家は「アセス制度の抜け穴を突かれた形だ」と指摘している。【比嘉洋、藤野基文】 ◇アセス後、ルート変更 調査によると、ルート周辺のヘイケボタルは10〜11年に年平均で1590匹確認され、全国36調査地点で最も多かった。ホタル研究家の大場信義氏は「西日本ではかなり数を減らしているので極めて貴重な場所だ」と分
マンボウ、にかほ市の海岸に漂着 年の瀬の珍客にびっくり ※写真クリックで拡大表示します にかほ市の海岸に漂着したマンボウと発見した池田さん にかほ市象潟町川袋の海岸に29日、巨大な魚が打ち上げられているのを、近くに住む池田藤市(とういち)さん(85)が発見した。魚は全長約1・7メートル、体高約1・2メートルのマンボウとみられる。年の瀬の珍客が住民を驚かせている。 池田さんは同日午前8時ごろ、自宅裏の海岸に群がるカラスに近付き、波打ち際でマンボウの死がいを発見。浜辺に運び移そうとしたが、一人で持ち上がらないほど重く、近くに漂着した箱をかぶせ、同じ場所に置いている。 16歳から約50年間、地元で漁師をしてきたという池田さんは「長いこと海に出たが、マンボウを見たのは初めて」と驚く。
「黄色いものがたまっている」「放射性物質が降ったのでは」。気象庁の天気相談所に24日午前、関東地方周辺から、こうした問い合わせが1時間に100件を超えるほど相次いだ。 同庁などによると、関東地方は23日に多くのスギ花粉が舞い、同日夕から24日未明にかけて降った雨に混ざって降下。地面に黄色い塊を作ったとみられる。 天気相談所に、こういった内容の問い合わせが殺到するのは初めてといい、同庁は「スギ花粉なので安心してほしい」と呼び掛けている。 【関連記事】 〔写真特集〕ミクロの世界 〔用語解説〕「放射性物質」 深刻さ判断できず=農産物の放射性物質検出-WHO 新たに2市町で暫定規制値上回る=ホウレンソウの放射性物質 埼玉のホウレンソウ、規制値わずかに下回る=放射性物質で調査
東日本巨大地震は、春の観光シーズンを迎えた茨城県内の観光業に大きな打撃を与えた。 観梅でにぎわうはずの水戸市の偕楽園は地面が至る所でひび割れ、閉園に追い込まれた。復旧には半年から1年程度かかる見通しだ。ホテルは宿泊のキャンセルが相次ぎ、ほかの観光施設も閉鎖し、静まりかえっている。利用者からは「早く復旧を」「頑張って」と激励の言葉が寄せられ、関係者は再開に向けて準備を進めている。 ◆偕楽園 3連休初日の19日、歩道の一部がひび割れ、橋との間に30センチ以上の段差ができていた。園内の梅を一望できる「好文亭」も玄関付近の壁が崩れ、茶室の窓のひさしが外れてぶら下がっていた。ただ、梅林に被害はなく、白やピンクの花が甘い匂いを放っていた。偕楽園公園課の横田義彦課長は「いつもなら観光客でごった返す時期。梅が咲いているのに見てもらえないのが残念」と肩を落とす。 敷地約13ヘクタールに100品種3000本の
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