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2009年12月27日のブックマーク (11件)

  • 一枚の葉書から〜 - Chikirinの日記

    ちきりんは、いつ社会派になったのか? このことについては明確な記憶があります。それは6才の時でした。 自宅の郵便受けに届いた一枚の葉書を母が見せてくれたのです。「ちきりん、来年の4月から小学校に行きなさい、って市役所から葉書が来ているよ」って。 今もそーなのか知りませんが、当時、私の住んでいた町では、義務教育年齢に到達した子供のいる家にそういうお知らせ葉書が届けられていたのでした。 そしてそれは、私にとってまさに“衝撃”でした。 なんで? なんで、市役所が、「ここに、ちきりんという子がいて」「その子がもうすぐ6才になると知っているの???」と。 だってすんごい不思議じゃないですか? 自分が6才になることを、親が知っているのは当たり前、おばあちゃん、おじいちゃんもそれを知っていてランドセルを買ってくれる、これもあたりまえ、自然なこと。 でも、でも、でもよ。 「なんで、市役所がちきりんのこと知

    一枚の葉書から〜 - Chikirinの日記
    heis101
    heis101 2009/12/27
    思うのはさ、そういう不思議体験をしてから、しばらく(一ヶ月とか一年とか)経つと、いつのまにか不思議だと思わなくなってることなんだよね。
  • 雪の日、中学時代 - Chikirinの日記

    今朝は起きたら窓の外が一面の雪で驚きました。 さて、今日はちきりんの中学校時代について書いておきます。 1年の時は 3組、2年の時が 2組で、3年生が 2組です。各学年 3組だけの中学校だった。 市の中心にある駅前の中学校なんだけど、ちょうど住宅地やスーパーが校外に移転、ドーナツ現象で中心部の人口がどんどん減っているタイミングだった。 そしてその頃の地方の公立中学と言えば・・・いわゆる「荒れた中学校」だったんだよね。 これは当時においては全国的な傾向であると同時に、私が行ってた中学はいわゆる「頬に傷」系の人が多いエリアにあって、同級生の中にも「父親が・・」という子がたくさんいた。 そういう家に生まれた彼らは先生なんて“へ”とも思ってない。 先生が何かを注意すると、立ち上がって(先生の)胸ぐらをつかみ 「なんやぁせんせ、ようじか? わいにもんくつけるやなんてええどきょうしとるな。おやじにゆう

    雪の日、中学時代 - Chikirinの日記
    heis101
    heis101 2009/12/27
    「でも中学校では現実がとても興味深かった」「「もっといろんな人がいるのに。」ちきりんが高校以降ずうっと感じている“選ばれた人達だけで構成される集団の嘘くささ”。その感覚のルーツはここにある」
  • ちきりんの小学生時代 - Chikirinの日記

    古いファイルの整理をしていたら、小学校から高校までの通知票を見つけました。ちきりんは一体どんな小学生だったのか、通知表で振り返ってみましょう! ★★★ 1年生の通知票、何も書いてないですね。なんでもかんでも「よくできました」みたいな感じで、たいした情報はありません。2年生へGO! ★★★ 2年生から5段階評価が始まっているのですが、1学期、2学期、3学期と「3学期続けて全部(5段階評価のうち最高位の)5」だったのは、音楽と図画工作だけ。 えっ? あたしって優等生じゃなかったの? クラスでの役割は、1学期=班長、2学期=給係、3学期=給係。 音楽と図画工作と給係・・・これが小学校2年生の私です。 ★★★ 3年生 1〜3学期まで通して“5”なのは、またもや音楽と図画工作 なんだよ、これ? 私って芸術系の人だったんですね。神童とか呼ばれてたんじゃないかと妄想してましたが記憶違いでした。 係

    ちきりんの小学生時代 - Chikirinの日記
    heis101
    heis101 2009/12/27
    「小学校の先生の中には、自分が「分かる人、手を挙げて!」と言った時に、「クラス全員が元気にハイハイ!と連呼して手を挙げる図」というのが快感であり、ゴールである人がいるんだな、と学んだ」
  • 「最近の若者」がダメな理由 - よそ行きの妄想

    「最近の若者」というのは、概ねその時代の10代から20代を指すもので、その「最近の若者」は、常にうえの世代からの批判に晒される。これは何故だろうか。 それは、うえの世代のときよりも一層発達した社会が、「最近の若者」の幼児性を肯定するからである。 然るに、「最近の若者」がダメだから、将来の日(社会)が危ぶまれるという論調はまったく逆で、正しくは、日(社会)が十分に発達したから、「最近の若者」はダメでも良くなったのである。 およそ人間というものは、他の動物のように環境に適合するかたちで進化するのではなくて、自らにとって適した環境を自らが構築することで進化を遂げてきた。 動物にとっての環境は、人間にとっては社会である。社会は人間に規範を与えるが、社会の発達に伴って与えられる規範は寛容なものになる。 旧い社会における規範は、社会が未発達であるが故に人間に多くの制約を課す。我々は、そうした規範が

    「最近の若者」がダメな理由 - よそ行きの妄想
    heis101
    heis101 2009/12/27
    発達とはなにを指すかがポイントだよね。と思ったら下のほうに書いてあった。人間に多くの制約(規範)を課さないのが発達した社会だと。社会の発達とは規範の希釈を意味するのだろうか。うーむ…。
  • 本当に大事なことは教えてくれない - よそ行きの妄想

    中学生時代、私は比較的勉強が得意なほうで、そこそこ成績は良かった。ところが、一度だけ国語の論説文読解の問題で文意をまったく理解ができないことがあった。あまりそういう経験をしたことがなかったので、よく覚えている。河合塾の模試だった。 その論説文は、「壁を設けること」という観点から日文化を論じる内容で、対人関係や住居におけるさまざまな「壁」に関していくつか具体的な事例が展開された後、結論へと続く運びであった。ところが、その結論が当時の私にはまったく理解のできないものだった。その結論とは、「壁」を作らないことは失礼なのだという趣旨のものだった。 当時の私の認識はまったく逆で、「壁」をつくらず、開けっぴろげで、気さくな様こそが良いものとばかり思っていたから、自分の認識とはまったく逆の結論をうまく理解することができず、試験の結果としては実に芳しくないものとなったのだった。 そんなことを最近急に思

    本当に大事なことは教えてくれない - よそ行きの妄想
    heis101
    heis101 2009/12/27
    「そもそも礼儀という言葉は、まんま「壁」の意味かもしれない。」「こういう慣わしの難しいところは、そういう慣わしがあること自体が隠されることだ。」
  • なぜ人は音楽に心を動かされるのか? - すべての夢のたび。

    最初にイイワケをしておきますが、このエントリの内容は無保証です。その上、結論は身も蓋もないです。 なぜ人は、音楽を聞いて心が動くのか。それは以前からぼくの関心事項でした。映画小説で感動するのはわかります。(人は基的に)甘いものが好きで苦いものを好まないのか、その理由もわかる。暑い寒いとか疲れた気分悪いとか、そういう状況を嫌うのも、わかる。 音楽で心が動くと言ってもいろいろあって、たとえば歌い手が歌に込めた感情がダイレクトに伝わってくるとか、歌詞から情景が目に浮かぶとか、その歌が流行っていたときの自分を思い出してしまうとか、そういうのなら、わかるんです。そうではなく、ぼくがわからなかったのは、音楽の最もプリミティブな形態、コードになぜメジャーやらマイナーやらがあって、明るく晴れやかな印象や、暗く寂しげな印象を心に呼び起こせるのか、ただの音と音の組み合わせになんでそんな技が可能なのか、それ

    なぜ人は音楽に心を動かされるのか? - すべての夢のたび。
    heis101
    heis101 2009/12/27
    「完全に先天的なものでもないだろう。というのは、西洋的な12音音階のメジャーコード・マイナーコードを聞かせても私たちのような「明るい」「暗い」という感覚に繋がらない民族がいるらしいから」
  • 「何かが欠けている音声認識研究」についての話。 - 2009-12-26 - IHARA Note

    12月21日から22日にかけて、東京大学で「第11回音声言語シンポジウム」という学会が開かれ、その初日に東工大の古井貞煕先生が「何かが欠けている音声認識研究」という題名で講演をした。日の日記はその講演に対する感想である。 (ところで日の日記は下書きの段階で一度消したのであるが、音声研究者3名が読みたいというのでゴミ箱から引っ張り出してきた次第である。その際、加筆修正をした。) 私の感じた結論を最初に書いておくと、「欠けている何か」を補うのは他分野の人か、博士課程に進学しない修士の学生なのではないかと思っている。そしてその人たちは論文ではなくブログを書くべきだと思っている。と書いてもなんのことか分からないと思うので、これから順をおって書く。 古井先生の話は「音声認識技術の進歩が止まっている」というところから始まった。古井先生は国内外で有名な音声認識工学の研究者である。日音声認識界で知

    「何かが欠けている音声認識研究」についての話。 - 2009-12-26 - IHARA Note
    heis101
    heis101 2009/12/27
    「今回古井先生が思い切って音声認識技術の進歩の停滞について語ったことは称賛に値すると思うが、なぜ停滞しているのかということについて言及しなかったことは残念だった。」
  • 社会人の大学院留学の機会費用とリスク1(機会費用) - 統計学+ε: 米国留学・研究生活

    ブログを付けていると大学院留学を目指す社会人というのは結構いるものだと思う。 今回は、その機会費用とリスクについて考えてみたい。 主に、サラリーマンを辞めてMS/MA/PhDといった学問的なプログラムに留学する場合を想定しているが、 日の大学から直接留学する場合や、職業系大学院(法律/ビジネス/医薬系等)についても、 共通して論じられる点は考慮していきたい。 機会費用とは何か? 辞書的には機会費用とは、「選択されなかった選択肢のうちで最善の価値」 であり、法律用語では「逸失利益」のことである(wikipedia)。 つまり、年収600万円の人が仕事を辞め 年間400万円の費用をかけて2年間大学院に留学した場合(*1)、 直接的にかかる費用は: 400(万円/年)×2(年)=800(万円) であるが、機会費用を含めると 400(万円/年)×2(年)+600(万円/年)×2(年)=2000(

    heis101
    heis101 2009/12/27
    「機会費用がこんなに高いのは恐らく日本からくる学生だけだ。発展途上国ではそのまま現地で働いて将来得られるであろう賃金は低いし、米国の学位に対するプレミアムも大きい。」
  • 民主主義2.0とカール・シュミットの「民主主義」 - 過ぎ去ろうとしない過去

    東浩紀の「民主主義2.0」の議論は、実は朝生を見たぐらいであとは断片的にしか追いかけてないのだけれど、情報をある程度総合するに、彼はルソーの直接民主主義を引用しながらこの新しい「民主主義」のあり方を説明しているらしい。しかし、ぼくにはもう一人、彼の議論には隠された登場人物がいるような気がしてならない。それは、カール・シュミットである。東浩紀がシュミットを読んでいることはすでに明らかになっている。そして、シュミットもルソーを引用して「民主主義」を説明するのだ。 1923年に出された『現代議会主義の精神史的地位』において、シュミットはルソーの「一般意志」について次のように述べている。「人民は元来決して具体的な内容に協賛を与えるのではなく、抽象的に、投票の結果現れる一般意志に、協賛を与えるのである。・・・この結果が個々人の投票の内容と誤っているならば、評決に敗れた者は、彼が一般意志の内容について

    民主主義2.0とカール・シュミットの「民主主義」 - 過ぎ去ろうとしない過去
    heis101
    heis101 2009/12/27
    「「政治的なもの」を抜きにして、「民主主義2.0」は果たして考えられうるのであろうか。それはもう克服した、といいながら、実はまだシュミットの手のひらの上で戯れていただけ、という可能性も」
  • 日本の強みは東京にある | rionaoki.net

    の強みは集積経済 日国内のグローバル化において、グローバル化が日に及ぼす影響を日国内での地方の衰退と比較し、「東京が地方の政令指定都市のような存在になる」と主張した。この変化はWillyさんが指摘されたように、 もっともマクロ的な指標から考えると日が他の先進国対比で衰退するスピードはそれほど急速ではないと思います。例えば日米の一人当たり経済成長率を比べ ると米の方が高いと思いますが、その差は大きめに見積もって1%程度です。Medianで比べたらもっと小さいか、逆転の可能性もあるでしょう。 一部の論者が騒ぎ立てるほど急速には進まないが、徐々に進行していく。そのとき、日の強みは何だろうか。 私は、将来日の最大の強みは東京という巨大集積経済になると考える。都市の集積経済(urban agglomeration)の経済効果は莫大だ。規模の小さな経済地域では成立しないようなビジネスも

    heis101
    heis101 2009/12/27
  • 高齢者の遺産に課税を 仙谷氏、相続税と別に

    仙谷由人行政刷新担当相は26日の読売テレビ番組で、将来的な財源確保に向け、高齢者が死亡した後に残した資産に対し、相続税とは別の課税を検討すべきだとの考えを示した。 2010年度予算編成で活用した特別会計の「霞が関の埋蔵金」について「(来年は)もう出てこない感じだ」と指摘。財源不足になった場合の対応に関し「皆さんに負担をお願いしないと仕方がない」と明言した。 その上で「消費税だけでなく、その他の税目についても議論する方がいい。相続税という名前ではなく、残した財産に薄く広くかけることも考えないといけないのではないか」と述べた。 高齢者の遺産に課税を 仙谷氏、相続税と別に - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091226/fnc0912261649005-n1.htm

    高齢者の遺産に課税を 仙谷氏、相続税と別に
    heis101
    heis101 2009/12/27
    「まぁ、相続税ではなさそうだから、特別立法だろうな。 しかし、税理士だけがウハウハになりそう。税理士登録するかなww」