tech@サイボウズ式のアドベントカレンダー企画、techな人にお勧めする「意外」な一冊の10日目。小泉 真由子さんのお勧めは「ガラテイア2.2」(リチャード・パワーズ、みすず書房)です。小泉さんは、翔泳社の編集者。他社の現役編集者が、他メディアに記事を執筆するというのは、あまり例がないと思いますが、そんな私の無茶振りにも快く引き受けていただきました(上司として許可してくださった岩切さん、ありがとうございます!)。(編集部・風穴) 文:小泉 真由子 私からは、リチャード・パワーズさんの「ガラティア2.2」をお勧めしたいと思います。 「ガラティア2.2」はSFと主流文学のあいのこのような小説です。SFっぽいんですがいわゆるSFかといえば、そうでもない。主流文学のわりには、ITことインフォメーション・テクノロジーにまつわる記述が多すぎる……。 主流文学の世界でITが取り上げられることはめったに
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