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ブックマーク / chikawatanabe.com (24)

  • 低所得で優秀な生徒の進学を阻むものに関する私見

    前回のエントリーで「低所得&優秀な高校生が一流大学に行かないのは、コストのせいでも学力のせいでもなく、情報格差のせい」と書いたが、私個人的には、ここで必要な「情報」とは、「ニュートラルをプラスにするもの(=知らない→知っている)」ではなく、「ネガティブをプラスにするもの(嫌だ→行きたい)」だと思っている。 冒頭のI’m Downというは、「低所得家庭の優秀な子供」が何に直面して育つのかがよく描かれている、とある女性の自伝。 彼女が小さい頃に両親は離婚。彼女とその妹は、ウィークデイは父親と、ウィークエンドは母親と過ごすことになる。両親とも白人なのだが、父親は貧困層の黒人しかいない、いわゆる「ゲットー」的な地区に住んでいて、定職に就かず女にたかって生きている。結構モテモテでいろいろな女性が彼の人生には登場する。そしてある日「地下室を作るぜ」と玄関の前を3メートルほど掘ったところで「やっぱりヤ

    低所得で優秀な生徒の進学を阻むものに関する私見
    hengsu
    hengsu 2013/04/12
    memo: 低所得で優秀な生徒の進学を阻むものに関する私見
  • 「成功」は「失敗」の逆ではない

    幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、不幸な家族にはそれぞれの不幸の形がある トルストイのアンナ・カレーニナの出だしである。トルストイ、いいこと言った。 さて、何が言いたいかというと、失敗の逆は成功ではない、ということなのであった。ダメなところを片っ端からつぶしたからといってすごくうまくいくわけではない。 なんでこんなことを思ったかというと、「若者はこういうことをしてはいけない」的ブログを読んで、「ああ、こういうアドバイスって当に役に立たなかったなぁ」と思ったので。「何かをしてはいけない」ことがわかっても、だからといって「なにをしたらいいか」がわかる訳ではないのである。 冒頭のアンナ・カレーニナの一文は、家族のみならず「うまくいくこと」と「失敗」にも当てはまるのではなかろうか。つまり 「成功の形は似ているが、失敗の形はいろいろ」 なのだ。 失敗のパターンは無限にあるが、成功パターンは

    hengsu
    hengsu 2012/07/20
  • aとtheを間違えると大変なことに(なることもある)

    今日は英語の話。普通に英語で夢をみるぐらいには英語ができる今日この頃だが、未だに首をひねるのがtheとaの使い方。 難しい単語とか難しい構文の方は、一回覚えればわかるのだが、theとaはそうは問屋がおろさない。しかも、難しい単語が1ヵ月に1回登場するかしないかなのに対し、theとaは5秒に一回くらい登場する。 theとaの違いがどれくらい大事かの例としてこんなのが。スラングですが: It’s the bomb = 超グッド It’s a bomb = 全然ダメ 最初にこの違いに気づいたときは、英語という言語の難しさに涙目になったものだ。(ちなみに、この手のスラング英語に触れるには、FMyLifeがよろしいですわよ。) とにかく、theとaで180度意味が違ってしまう。 それ以外でも、教科書的なところでは、radioには必ずtheがつくが、TVはつかない。mealはa mealとaがつくが、

    aとtheを間違えると大変なことに(なることもある)
    hengsu
    hengsu 2011/07/17
  • 焼き芋は野菜なのか

    私の子供の頃の話で、うちのアメリカンなダンナのお気に入りが 「焼き芋を買おうと、百円玉を握りしめて家から急いで出ようとしたら、縁側から転げ落ちて踏み石の角にぶつけて歯を折った」 という話。幼稚園の頃だったと思う。例の「石やーきいも〜」というサウンドに、ハメルンの笛吹に踊らされる子供のように釣られて出て行く途中の流血事件であった。 なぜそれをダンナがオモシロイと思うかというと 「焼き芋って、そりゃ野菜でしょ。野菜を買うために、怪我するほど焦って走るなんて。騙されてたんだよ。美味しいおやつだ、って思い込まされて。だって野菜だよ?野菜」 アメリカでは屋台で近所に売りに来るものといえば「アイスクリーム」というのが相場である。よって、アメリカ人であるところのダンナ的には、子供の好物といえばアイスクリームとかチョコレートなどなど。野菜と言えば走って逃げるべきものなのに、そこに向かって突進して歯を折るな

    焼き芋は野菜なのか
    hengsu
    hengsu 2010/02/17
    "アメリカのEpicuriousというサイトに載っていた「焼き芋のみそバターのせ」というレシピ。焼き芋は普通に焼き芋。で、室温で柔らかくしたバターに、見た目にしてバターの10分の1位の白味噌と、ワケギを刻んだもの少々を
  • 日本語のTwitterと英語のTwitterは別メディアであることについて

    別に、「国民性が・・・・」とか言うつもりはなく。単に1文字にこめられる情報量が違うので、同じ140文字でも、詰め込めるアイデアの量が全く違う。なので、メディアとして似て非なるよね、という話。 たとえば、 日が誇るベンチャー会計士、磯崎さんのTweet。それぞれ最後のカッコ内数字は文字数 (前にも書きましたが)、今でも大半の上場会社の役員はほぼ「従業員代表」だけで構成されているので、「経営危機」にはならないと思いますが。 逆に、ドイツの例など聞くと、組合側が「経営に取り込まれる」のを危惧する必要があるのかも。 (111) 企業でも、内部で決めた予算等はさておき、外部との契約は経営者が変わっただけでは原則変更できないかと思います。 @mohno 余談ですが、国境/領土とか、戦後補償とか、“国際的な政府の見解”は、政権が変わったからって「あれはナシってことで」というわけにはいかないでしょうね。

    日本語のTwitterと英語のTwitterは別メディアであることについて
    hengsu
    hengsu 2009/08/28
    書ける文字数が倍くらい違う感じなのか
  • 乾燥して超暑いところでは自分に打ち水

    シリコンバレーのあるベイエリアでは暑い日は窓を閉め切ってた方が涼しい、というエントリーにこんなコメントを頂きました。 灼熱のセントラルバレーに住む者です。 気化熱は乾燥しているので非常に有効です。水分をまずちゃんととって、きっちり汗をかくこと。もっと有効なのは霧吹きです。直接皮膚にかけるのもよいし、寝る前にベッドにさーっと吹くと驚くほど快適。ここ数年は扇風機と霧吹きで乗り切ってます。 カリフォルニアは内陸に行くと暑いのですわい。当に人が死ぬ殺人的暑さ。40度超とか。そうか、そういうところでは、自分に水を打てばいいわけですね。なるほど。寝る前にベッドに霧吹き、というのは新鮮なアイデア。 そういえば、遊園地とかで、夏の暑い日には「霧を吹きかけてくれるマシン」みたいなのがある。全身霧をかけてもらうとひんやりするんですね。「夏=湿度が高い」というのに慣れてると想像するのが難しいと思いますが、汗す

    乾燥して超暑いところでは自分に打ち水
    hengsu
    hengsu 2009/07/07
    砂漠では、羊同士もくっ付いているらしいですよ。
  • StanfordのiPhoneプログラミング授業のビデオ(無料)

    iPhoneアプリがでるやいなや早速iPhoneアプリ開発の授業を提供しはじめたStanford大学。実際にAppleエンジニアがやってきて教えてくれる、という授業なのだが、今日会った学生の子が授業のビデオがオンラインで無料で手に入る、と教えてくれたので以下リンクしておきます。 授業のシラバス:CS193P iPhone Application Programming (レクチャー概要) ビデオ:iTunesのこちらからダウンロード Introducing to Mac OS X and Cocoa Touchというタイトルの1回目から全23回、毎回1時間前後という長大なもの。 先月時点で100万回ダウンロードされているそうなので、既に見たという方もいるかもしれませんが。 ちなみに、私は念仏のように「シリコンバレーで働きたかったら、その王道はアメリカの大学院に行くこと」とブツブツ言い続け

    StanfordのiPhoneプログラミング授業のビデオ(無料)
  • 日本のためではなく日本人のために何かをするんじゃだめなんでしょうか

    JTPAシリコンバレーカンファレンスを受けての感想。私も設立当初から関与しているJTPAというシリコンバレーの日人NPOが、シリコンバレーで働くことについてさまざまな角度から話をする丸一日のカンファレンスを実施、120人ほどが参加した、というもの。前後で何十件もの会社訪問や学校訪問、その他もろもろのイベントが催され、なかなか活発であった、、、と思う。 実はカンファレンス当日、私は自分の話す最終のコマしか行かなかったので、他のセッションで何が話されていたか皆目わからないのだが、聞いていた主催者側であるJTPAの人たちが異口同音に言っていたが 「『愛国心はないのか』『日を救うために何をすべきか考えているか』という類の参加者からの質問が複数あった」 ということ。で、主催者側の人たちの中は、かなり反発を感じた人たちも複数いた模様。 というのも、JTPA側はみなボランティアでこのカンファレンスを

    日本のためではなく日本人のために何かをするんじゃだめなんでしょうか
    hengsu
    hengsu 2009/03/30
    気張り過ぎ、気負い過ぎ、(翻って質問者は)恩着せがまし過ぎ、と思うがな。
  • 書評:How Starbucks Saved My Life(全米が泣いた!)

    全米が泣いたか、単なる恐怖話かはご判断にお任せします。 「マンハッタンのタウンハウスと、35部屋もある大豪邸で恵まれて育ったマイケルは、イェール大学を卒業すると同時にアメリカでも有数の大広告代理店、J. Walter Thompsonのクリエイティブに就職。SVP(すごく偉い重役)にまで登り詰めるが、在勤35年を経て53歳で突然クビになる。その後10年、だんだんと不運が積み重なり、63歳では健康保険すら買えなくほど落ちぶれ、ついにスターバックスのバリスタとして働くことに。そしてバリスタをしながら初めて非エリートの人々の暖かさに触れる」というお話。 この取ってつけたような話しのどこに泣くかというと、これが実話だというところ。きゃーこわい! (ちなみに、J. Walter ThompsonのSVPというと、例えて言えば「電通の専務」みたいな感じでしょうか。電通の専務が下町のスタバのバリスタにな

    書評:How Starbucks Saved My Life(全米が泣いた!)
    hengsu
    hengsu 2009/01/19
    実話か
  • 書評:Real Education-人口の半分は平均以下

    アメリカの学校教育のあり方についてのなのだが、もう「それを言ったらおしまいよ」的身も蓋もないデータの羅列。「がんばれば必ずできる!」と何でもかんでも褒め殺すアメリカ的には呆然、って感じですが。でも結論は至極まともです。 著者曰く、書のメッセージは4つの真実で、それは「能力には差がある」「子供の半分は平均以下」(アメリカ的にはタブー発言!!)「大学進学率は高すぎる」「アメリカの将来は学力の高い子供をいかに教育するかにかかっている」と。 笑ったのは2章。 「ノンフィクションの、しかも公共政策に関するの第二章まで読み進んだということは、あなたの学力(academic ability)はまず平均より上。」 と断言した上で、 「そんなあなたは、きっと小さい頃から勉強ができる人が集まる学校に行き、ホントに勉強ができない人を多分見たことがない。だから『勉強ができない』子供がどれほど勉強ができないか

    書評:Real Education-人口の半分は平均以下
    hengsu
    hengsu 2009/01/14
    よく考えろと。
  • 書評:ロボトミーとアメリカの黄金期

    同時期にアメリカに生まれた、ADHD気味な二人の男性の180度異なる半生記。一人は12歳でロボトミー手術を受け、もう一人は黄金の50年代を謳歌する。 偶然最近二冊とも読んだのだが先に「黄金期」の方を読んで、その後ロボトミーの方を読み、途中で 「あれ、この人って、もう一冊に出てきた人と同世代じゃないの?」 と思って確認したら、ロボトミーの人が1948年生まれ、もう一人が1951年とたった3年違いだった。 「黄金期」のほうはユーモアたっぷりのエッセー、紀行文、科学関係のの著者として知られるBill Brysonのもの。 (Bill Brysonは、A Short History of Nearly Everythingというの著者でもある。これ、出色のできです。変な科学者・偉大な科学者・とんでもない科学者、そしてその人たちの発見がこれでもか、というばかり出てくる。以前、枕の10分の一は垢と

    書評:ロボトミーとアメリカの黄金期
    hengsu
    hengsu 2008/12/12
    人気作家と同世代で、ロボトミー手術にも関わらず奇跡的に廃人にならずに済んだ人の実話。コメントも全部読むべし。
  • スパム悪の権化消える(とりあえず今のところ)

    スパムを大量に送り出していたSan Joseのホスティングサービスをシャットダウンしたら、全米のスパムの三分の二が消えた、というすごい出来事。シャットダウンしたのが昨日。 しかし、似たようなホスティング会社を9月にシャットダウンした結果、そのトラフィックがこのサイトに移ってきただけなので、今回も1週間もすれば元通りのスパム量に戻ると予測されている。すごいですねぇ。 ちなみに、今回のシャットダウンは、二社のISPがこのホスティング会社サイトへのコネクションを断ち切ったことで実現したのだが、その一社の人のコメント。 We looked into it a bit, saw the size and scope of the problem …. and said "Holy cow!’ 「トラフィックをちょっと見て・・・『なんじゃこりゃ!』と。」 シャットダウンした会社の名前はMcColo。マ

    スパム悪の権化消える(とりあえず今のところ)
    hengsu
    hengsu 2008/11/19
    「スパムを大量に送り出していたSan Joseのホスティングサービスをシャットダウンしたら、全米のスパムの三分の二が消えた、というすごい出来事」
  • 同じことをし続けるのは狂人

    先月のBusiness Weekより。 "The definition of insanity is when you keep doing the same thing over and over again hoping to get a different result" 「狂気の定義は、違う結果がでることを望みながら、同じことを何度も何度もし続けること」 今年の1月に、メジャー音楽レーベル4社が、Amazonで著作権保護のないMP3で音楽を売るようになった、という顛末を書いた記事より。 冒頭の発言の主は、4社のうちの一社、ワーナーのデジタル戦略のトップのMichael Nash。ずっとDRM(デジタル著作権管理)を守ることにフォーカスしてきたが、ついにそれを放棄することにした、という「変化」について語ったこと。 DRMで制限しようとレーベル側がやっきになればなるほど、その面倒くささ

    同じことをし続けるのは狂人
    hengsu
    hengsu 2008/10/27
    今年の1月に、メジャー音楽レーベル4社が、Amazonで著作権保護のないMP3で音楽を売るようになった、という顛末を書いた記事より。
  • アメリカ的オタクパワーによるテロリスト捜査

    WiredのBehind Enemy Lines With a Suburban Counterterrorist。取り上げられているのは、モンタナの片田舎に住むShannen Rossmillerさん。業が裁判所の裁判官、かつ、3人の子供を持つお母さんである。 それだけでも、十分忙しそうだが、さらに朝4時に起きて、家族が起きてくるまでの間、インターネットでテロリストを追求することに情熱を燃やし、これまでに数百人分のプロファイルを洗い出し、うち数名はFBI等による逮捕にまでこぎ着けたという執念の人だ。今はFBIと協力しているそうだが、最初の数年間はまったく独力、無給。 9-11に激しい衝撃を受けた彼女が、まずとりかかったことは・・・ イスラム教について研究する(コーランも読んだそうです) Jihadistのウェブサイトを翻訳ソフトで読みあさる この段階で使っていた翻訳ソフトは安物だったの

    アメリカ的オタクパワーによるテロリスト捜査
    hengsu
    hengsu 2007/11/14
    やっぱり
  • グリーンスパンですらサイン会をする

    アメリカでは、を書くと、全国津々浦々「book tour」なる巡業をしなければならないらしい。ヒラリークリントンやカーリーフィオリーナですら、点々と全国の屋でサイン会を開催し、ローカルラジオ・テレビにゲスト出演して回る。 あのグリーンスパン様ですら例外にあらず。 グリーンスパンは、1987年から2006年まで連邦準備制度理事会の議長を務め、米国経済の長きに渡る繁栄をサポートしたと称される人。90年代に 「米国の生産性が向上し、潜在成長率が高くなった」 という信念の元に金利政策をリードした。引退するときは、「アメリカ経済は大丈夫かしら・・」と皆が心配した、という誉れ高い81歳。人間、いくつになっても知能が衰えない人もたくさんいるらしいが、グリーンスパンもその一人でありましょう。 で、そのグリーンスパン様が、このたび、The Age of Turbulenceというを出版したのだが、「グ

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    hengsu 2007/10/01
  • On Off and Beyond: 天才が学ぶことの真髄を語る:Josh Waitzkin

    「天才」という言葉は垢まみれ。「東大でも一年に一人出るかどうかの天才」という表現を見たときは、ずるっときた。東大に一年に一人出るくらいのはただの秀才ですがな。。。。とほほ。。(前も書いたが、「一流大学に受かる=全国でトップ数千人程度=歌で言ったら、カラオケで上手いと言われる程度」ですから。) さて、しかし、 「うーむ、やっぱりこれは天才?」 と思ってしまうのがJosh Waitzkin。9歳でチェスの米国チャンピオンになり、10年間米国チェス会に君臨した後、21歳で武術太極拳をはじめ、コロンビア大学で哲学を学ぶ傍ら太極拳に没頭、2年後に世界チャンピオンになったという人。中々甘いマスクのお兄さんである。現在30歳。そのJosh Waitzkinが今年出版したのがThe Art of Learning。「学ぶこととは何か」についてを主眼として書かれた半生記、です。 いや、天才に「これが学びだ」

    hengsu
    hengsu 2007/10/01
    「ボビーフィッシャーを探して」のモデル、太極拳のチャンピオンにもなったのか。
  • On Off and Beyond: 日本は世界のブラックホールか桃源郷か

    昨日、スタンフォード大学でVirtual Goods Summit 2007というのがあったので行ってきました。ゲームデートサイト、SNS、バーチャルワールドなど、いろいろなオンライン事業で売り買いされるバーチャルグッズと、それにまつわる経済の話。 で、中身はさてはおきつ、しみじみ思ったのが、 「日って、当に世界から隔絶されてるんだなぁ」 ということ。 <コンファレンス風景> 200人弱のキャパの会場で300人くらいの参加者がいて、非常に盛況な雰囲気でありました。朝から夕方まで6つのパネルディスカッションがあったのだが、メジャーな会社から多数がスピーカーとして登場した上、会場にもいろいろな関係会社の人々が大勢。多分300人の参加者のうち50-100人くらいは、業界インサイダーだったと思われます。会場から手を上げて質問する人も、多くが、モデレータから個人名で 「Oh, John!」 み

    On Off and Beyond: 日本は世界のブラックホールか桃源郷か
    hengsu
    hengsu 2007/06/25
    これも有りか?あまりに脆弱だと一撃で壊滅してしまう気がする
  • FlickrファウンダーCaterina Fake、Flickrの起源を語る

    IT特化のヒアリング練習ポッドッキャスティング、Listen-ITの新しい回をアップしました。今回はFlickrファウンダーのCaterina Fakeのスピーチから取っています。練習素材は20秒ほどですが、元のスピーチは40分。結構面白い話だったので要旨を書き出しました。web2.0型事業の参考になるんじゃないでしょうか。 ちなみに、Flickrは、もともとMMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)だったそうです。知ってました?私は知りませんでした。はい。ゲームの中でユーザー同士がチャットする際にそこに写真をドラッグして共有できるように作ったのがFlickrで、最初はサイトも無かったとのこと。元のゲーム事業で増資できず、「あと一つだけ何かできる」という資金だけしかなくなったとき、元のゲームを続けるか、ゲームをシャットダウンしてFlickr開発にかけるかを、6人の社員で投票して選び、

    FlickrファウンダーCaterina Fake、Flickrの起源を語る
  • 出版記念パーティー前座・サイン会

    昨日の出版記念パーティー参加者募集エントリーでは、数名の方から「トラックバックできなかったけど参加したい」というありがたいお言葉をいただきました。ついては、「前座サイン会」を行います。 パーティーと同じ11日の5時~6時半くらい、パーティーと同じ会場に私がうろうろとおりますので、その時間内にを買って持ってきてくださればなんか書きます。サイン会というほどのもんではないですが。あれこれ雑用してる危険もあるので、その場合は探してください。 うーむ、しかしこの、どこの屋に置いてもらえるのでしょうか。不明です。明日編集者の方にお会いするので聞いてきますね。 追記:朝日新聞社さんがその場での販売もしてくれるそうですので、会場で買いたい方はコメントで申し込んでください。(準備するの都合上数を把握したいので) また、希望があれば、9日土曜午後早めの時間「京都」でも時間が取れます。その辺のスタバ等

  • On Off and Beyond: インターネット時代に本屋はどうやって生き残るのか

    今、 「はろぉ、まいねぇむぃいず あんどりぅ・すみぃす」 という電話があった。スーパー・インド訛りだった。「おまえがAndrew Smithのハズないだろ」と笑えるんだけど、他人のアイデンティティを名乗らされているのは同情するよなぁ。 こちらはBusiness WeekのCall Center? That’s So 2004という記事。 Americans, it seems, hate calling a help desk or customer service number to find an Indian on the line. Well, guess what, America? India doesn’t particularly want to talk to you, either. 「アメリカ人はインドのコールセンターの電話が嫌いだけど、インド人だってアメリカ人と話し

    On Off and Beyond: インターネット時代に本屋はどうやって生き残るのか
    hengsu
    hengsu 2006/08/31