以前見かけたこの記事がきっかけで、実務でもずっと引っかかっていたことがあるので書こうと思う。 > remの基準となる値を行の高さにする | yoshihiko com-blog 行間 ≠ line-height という罠よくある疑問に、日本語で言う「いわゆる行間」と、CSSの「line-height」は違うというのがある。日本語の文章は、仮想ボディが基準の原稿用紙のようなグリッドがあって、それが「いわゆる行間」のピッチで繰り返されて本文ができている。文字の頭(仮想ボディの上)から次の文字の頭までがいわゆる行間とされている。もっと正確に書くと、これは行送りであって、正確な意味での行間は line-gap というものになる。 行送り= line-height、行間= line-gapで、一方ラテン語圏が基本のウェブ(CSS)では、この line-gap のくっつき方が純粋な日本語組版とは異なっ
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