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ブックマーク / www.advertimes.com (5)

  • マーケティング4.0の「究極の目標」は、顧客を推奨者にすること

    【前回の記事】「広告主の皆さん、2018年はネット上での「宣伝行為」を一度あきらめてみませんか。」はこちら コトラー教授が提唱する「マーケティング4.0」とは 前回のコラムでは、「2018年はネット上での『宣伝行為』を一度あきらめてみませんか。」という少し宣伝部の方々に失礼な話を書かせて頂きました。 来、宣伝や広告という言葉は、いわゆる「営業行為」や「売り込み」とは違ったはずです。しかし残念ながら、現在のネットユーザーからすると、「宣伝行為=売り込み」という印象が強くなっているという考えが、前回のコラムを書いた問題意識の背景です。 ただ、仮にネット上での「宣伝行為」を諦めた場合、「では、どうすれば良いのか?」ということが重要なテーマになります。 今後のネット広告やデジタルマーケティングの位置づけを考える上で、個人的に参考になると考えているのが、書籍『マーケティング4.0』です。 『マーケ

    マーケティング4.0の「究極の目標」は、顧客を推奨者にすること
  • ディスプレイ広告で稼ぐ時代が終わる? スマホのユーザー体験が突きつける現実

    この連載では、メディア、とりわけても「メディアビジネス」をめぐって起きている、さまざまな地殻変動的な事象を確認していく。これらの変化は根源的であり、その影響はメディアの中心部ではもちろん、収益モデル、組織や採用、マーケティングなど周辺部へと広範囲に及ぶ。これら事象が、メディアのビジネスを今後どう変化させていくのか、分析と予測も述べていきたいと思う。 初回は、モバイル時代の「ユーザー体験」の変化と「広告ブロック」問題から始めたい。メディアと広告業界が長らく依拠してきたマネタイズ戦略、その大転換が近づいている。 なぜ広告ブロックが急増するのか まず、「広告ブロック」のトレンドだが、むろん、「アドタイ」読者であれば関心をもって見ているだろう。国内の広告市場に与える影響はまだまだ軽微だとの“楽観論”もあるようだ。だが、モバイル時代の「ユーザー体験」の核心的課題と組み合わせて考えれば、楽観を許す現象

    ディスプレイ広告で稼ぐ時代が終わる? スマホのユーザー体験が突きつける現実
  • コピーライターを感動させた4年2組「俳句の授業」から考えるファシリテーターの役割

    新しいアイデアを考えるための企画会議や情報共有の会議など、広告クリエイティブやマーケティングに関する仕事に会議は付きもの。その会議の質が、その後のアウトプットの質を左右するといっても過言ではありません。そこで、こうした会議をコーディネートするファシリテーターの役割と進行のポイントについて、宣伝会議「ファシリテーション力養成講座(3月13日開講)」の開講を記念して、講師である博報堂 コンサルティング局 ファシリテーター 岡田庄生氏に聞いた。 画像提供 Shutterstock 博報堂 コンサルティング局 ファシリテーター 岡田庄生 大勢の人たちを一斉にハッとさせる問い ファシリテーションとコーチングは似ていると言われています。一番の共通点はどちらも「問いが大事」ということです。 コーチングであれば、目の前の人にだけ深く考えさせるような問いを考えれば良いのですが、ファシリテーターは大勢の人たち

    コピーライターを感動させた4年2組「俳句の授業」から考えるファシリテーターの役割
  • 広告のコトバが、どんどん弱くなっている。

    コピーライターの仕事というと、テレビCMのキャッチフレーズなどを連想する人が多いと思いますが、ネット通販やカタログにある商品コピーも、書いているのはコピーライターです。同じコピーライターの仕事でも、前者は一行のキャッチフレーズ、後者は文をメインとする長い文章。制作の過程はまったく別物のようにも思えますが、実はそんなこともないのです。 そもそもコピーライターという仕事を有名にしたのは糸井重里さんだと思いますが、その糸井さんは、以前に取材でお会いした時にこうおっしゃっていました。「一の短いコピーをクライアントに受け入れてもらうためにも分厚い企画書をつくったり、相手を説得するために勉強したりと膨大なエネルギーと時間がいる。報酬のほとんどはそっちにかかるほどで、作業自体はとても地道。キャッチコピーはトイレでハッとひらめく!という人がいるけれど僕には信じられない」。 糸井さんが最終的な作品として

    広告のコトバが、どんどん弱くなっている。
  • 佐藤可士和さんに質問「どんな点に注目して広告を見ていますか?」

    『ブレーン』では佐藤可士和さんが美大生からの質問に答える連載コーナー「美大生からトップクリエイターへの質問」を掲載しています。記事は、『ブレーン』2012年3月号(連載第8回目)掲載記事の転載です。 連載「佐藤可士和さんに質問」はこちら Q.広告などを見るときに、どのような点に注目して見ていますか? (立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 1回生 上尾晃司) A.複数の視点を切り替えて見る 3つの要素のバランス 広告を見るとき、大きく分けて3つの目線で見ています。「消費者から見た目線」「ビジネスの目線」、そして「クリエイターとしての目線」。どれも兼ね備えた広告というのは少なくて、「すごく人気だけれど、必ずしも売上げや企業の価値につながっていない広告」や、「広告業界的では話題にならないけれど、実際にモノがとても売れて、ブランドにも貢献している広告」などそのバランスはさまざまです。3つの要素

    佐藤可士和さんに質問「どんな点に注目して広告を見ていますか?」
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