「Debian/Ubuntuでカーネルソースパッケージからカーネルパッケージを作成する(前半)」の続き。 ビルド ビルドにはmake-kpkgコマンドを使用する。オプションで同時実行可能なジョブ数を指定したりパッケージのリビジョン(同一バージョンの中で区別されるバージョン)を決めたりもできる。初期RAMディスクイメージ(initrd/initramfs)を作成するためには--initrdオプションを付ける。 [linux-source-[バージョン]]$ make-kpkg --jobs [ジョブ数] --rootcmd fakeroot --initrd --revision=[リビジョン] kernel_imageccacheを使用したい場合は環境変数MAKEFLAGSを指定して [linux-source-[バージョン]]$ MAKEFLAGS="HOSTCC=/usr/lib/cc