ハイパーコンバージドインフラ(HCI)の世界で、市場調査会社から最高ランクの評価を受けてきたSimpliVityが、2017年6月15日にとうとう国内で発売された。ここでは、なぜSimpliVityが高い評価を受け、多数の欧米企業が採用してきたのか、そしてなぜ日本市場に適しているのかを解説する。 2017年2月の米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)によるSimpliVityの買収完了を受け、HPE は2017年6月上旬にSimpliVityのソフトウェアを自社サーバに搭載した統合アプライアンスとして「HPE SimpliVity 380」(以下、SimpliVity)を発表。日本ヒューレット・パッカードはいち早く、これを国内市場に投入した。 その魅力をまとめて表現すると、次のようになる。 2ノードといった小規模構成も可能なので、日本に多い中堅・中小企業でも、無理なく導入で
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