inode (アイノード) は Unix 系のファイルシステムに登場する概念の一つ。 これはファイルシステム上に保存しているファイルなどのメタデータを格納するデータ構造になっている。 本のメタファーで説明すると、本文が実際に保存されているデータなら inode は目次や索引に相当する。 そして inode はファイルシステム上において有限な資源なので場合によっては枯渇することがある。 今回は、そんな inode を意図的に枯渇させることで何が起こるかを確認する。 使った環境は次の通り。 $ lsb_release -a No LSB modules are available. Distributor ID: Ubuntu Description: Ubuntu 16.04.4 LTS Release: 16.04 Codename: xenial $ uname -r 4.4.0-87-
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