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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (3)

  • タンザニア人の生活に中国製スマホ・ケータイが浸透したわけ

    都市下層の若者のあいだでスマートフォンが普及しはじめるのは、2010年代に入ってからのことだ。現在、中国製の安価なスマートフォンの輸入に伴い、猛烈なスピードで浸透しつつある。 このスマートフォンの登場は、タンザニアの人びとにとって、偽物やコピー商品の問題をつよく認識させることになった。2000年代には中国製品のコピー商品や偽物がタンザニア市場を席巻し、2010年には「チャカチュア(Chakachua)」という「まがいもの」を意味する俗語が流行語になった。 正規ものが手に届かないから偽物が流行る なかでもスマートフォンはハイテク機器であり、見た目で品質を見破るのは難しいうえ高額である。スマートフォンが登場した結果、インターネット機能のないケータイは正規品が最安値で2万シリング(約1200円)前後でも手に入るようになったが、スマートフォンは最低でも10万シリング(約6000円)はかかる高価なも

    タンザニア人の生活に中国製スマホ・ケータイが浸透したわけ
    hidehara
    hidehara 2015/07/31
    インフォーマルセクターおもろいな。暇なのであるというのは確かにと感じる点は多い。でも僕の周りの友人はHauweiユーザーがゼロで、ほぼ100%TECNOだったんだよなぁ。エリアで流行りがあるのかしら?
  • アフリカに金融革命を起こしたエム・ペサの多様な使い方

    ところで、エム・ペサは、タンザニアの人びとにとって、銀行サービスを代替するとともに、銀行サービスと連携した新しいサービスや銀行サービスにはない独自のサービスも提供している。故郷への送金以外のエム・ペサの使い道をみてみよう。 まず、公共料金の支払いである。電気料金を例に説明したい。都市に出稼ぎにきた者の多くは、大家業を営む家の一部屋を賃貸している。通常、大家業を営む家屋は中庭を5つから10ほどの部屋がコの字に囲むつくりになっているが、日でいう長屋のようなしくみになっている。 エム・ペサが普及する前は、長屋ごとに電気のメーターが設置され、毎月使用した分を、各部屋を賃貸している者たちが割り勘して支払う決まりとなっていた。この決まりは、大家にとってなかなか頭の痛い事態を招いていた。 電気料金の支払いにも使うようになる というのも、各部屋から電気代を徴収するのは至難の業で「いま手持ちがないから、一

    アフリカに金融革命を起こしたエム・ペサの多様な使い方
    hidehara
    hidehara 2015/07/31
    ニピゲ・タフ(Nipige tafu)知っておきたかった。月間契約の方法がわからず、あっというまにチャージがなくなったのですよね。。。プリベイドだからできる仕組みの数々に脱帽。
  • タンザニア人にとってなぜケータイが必需品になったのか?

    ケータイは、固定電話をもつ人口が限られていたアフリカにおいて急速に発展したBOP(base of the economic pyramid )ビジネスの急先鋒である。2000年の時点では、アフリカ53カ国合わせて1500万件ほどであった契約数は、2010年では5億4000万件近くにまで膨れ上がり、2005年から2010年までの携帯加入数の年平均増加率は、アフリカ全体で31%にも及ぶという(羽淵・内藤・岩佐編 2012:4)。 私がこれまで都市インフォーマル経済の調査のために通ってきたタンザニアも携帯の普及率が高い国である。タンザニア通信規制局(The Tanzania Communications Regulatory Authority)のホームページによると、携帯の契約数は、2000年の12万6646件から、2013年には2730万件に急増している。 この急速な普及は、アフリカにおいて

    タンザニア人にとってなぜケータイが必需品になったのか?
    hidehara
    hidehara 2015/07/31
    小川さんは、2001年からタンザニアの調査していたのかぁ。当時は伝言がメインだったという話に驚き。
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