ネイティブが使う粋な英語表現を現場からお届け! グローバル化が進み、英語が飛び交う製薬業界。製薬会社で活躍している社内通訳者が、グローバルビジネスの現場で流行っていたり、よく耳にしたりする英語表現を紹介します。 一時ほどには使われなくなりましたが、今でもたまにビジネス・ミーティングなどで使用される単語が“agnostic”。最初に耳にしたときは「不可知論者?」と思ったものですが、不可知論者=物事の本質を知ることは不可能であるという立場を取る人 、つまりは「分からない」ということ。 Onと親和性が高く、“be agnostic on …”で「~については分かりかねる」という意味になります。 また、「分からない」ということはつまり「それに依存しない(できない)」ということなので、“単語 + agnostic”で「~(単語)に依存しない」という意味になります。たとえば“OS-agnostic”で