色々なワークショップとかに出席すると、大学職員の専門性や能力開発の話に関連した勉強とか自己研鑽とか、そこらへんの話をよく聞きますね。大変結構なことだと思うのですが、それと同時に、だからどうしたと思うことも多いです。 すごくざっくり言うと、職員個々にとって大切なことは「いい仕事をしていい人生を過ごす」ことであり、その一手段として勉強や自己研鑽があるんだろうと思っています。いい仕事をするとは個々の働き方や仕事への向き合い方であるため一概には言えませんが、この過程で職員の能力や技能が向上すると考えています。弊BLOGでも能力を活かす働き方が重要であるとたびたび述べてきました(教員の教育研究時間の確保に思う 〜教職恊働と能力開発〜、高度専門職の検討に思う 〜いったい何が良くなるのか〜、大学職員に能力開発は必要なのか?)。 だからこそ、あなたが何を学んでいるのかよりも、あなたがどのようなことを大切に