【本学研究者情報】 〇大学院農学研究科 教授 野地智法 研究室ウェブサイト 【発表のポイント】 母乳中の抗体産生に関するメカニズムを、以下の通り、明らかにしました。 母乳中の抗体が産生される際には、腸管から乳腺に抗体産生細胞が移動している。 特定の腸内微生物が哺育期の母体の腸管の免疫機能を高めている。 【概要】 母乳中の抗体は、産子の健康に欠かせない重要な免疫物質です。 東北大学大学院農学研究科 食と農免疫国際教育研究センターの野地智法教授、宇佐美克紀博士および、東京大学医科学研究所粘膜免疫学部門の清野宏特任教授、大阪大学微生物病研究所の佐藤慎太郎特任准教授(大阪市立大学大学院医学研究院・ゲノム免疫学・准教授を兼務)、大阪大谷大学薬学部の戸村道夫教授、東北大学東北メディカル・メガバンク機構の菅原準一教授、カリフォルニア大学デービス校のRussell C. Hovey 教授らの研究グループは