【裏金疑惑】豊田真由子さん『役人経験』から懸念「12月は予算追い込み時期...国民のための政策作る佳境のときに政権揺らぐのが役人としてはすごく困る」 問題が指摘されている自民党の派閥のパーティー券をめぐる裏金疑惑。12月13日、国会では立憲民主党が提出した岸田内閣に対する不信任決議案が否決されました。元衆議院議員で自民党・安倍派に所属していた豊田真由子さんと、長年政治記者として永田町を取材したジャーナリストの武田一顕さんに、現在の状況を解説していただきました。豊田さんは経験者として「元役人として言うと12月は予算の追い込み時期。政策を国民のために作る佳境の時に政権が揺らぐのが役人としてはすごく困る」と役人側の心情について語っています。 (2023年12月13日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より) ◎豊田真由子:元衆議院議員 自民党議員時代は安倍氏と同じ派閥「清和会」に所属 東京大学法
イタリアのトリノ工科大学が、国外では初めてとなる研究拠点を京都に開設しました。 京都市左京区に開設された「トリノ工科大学ジャパンハブ」。イタリアの名門・トリノ工科大学が日本企業との共同研究などを目的に初めて海外に設けた研究拠点です。 開設に伴い、京都信用金庫と連携協定も締結。信用金庫が持つ地元のネットワークと、大学が持つ知見やノウハウを融合させていくことを目指します。 (トリノ工科大学 グイード・サラッコ学長) 「日本とイタリアは、出生率や高齢化などといった同じ課題を抱えています。今後、すぐ経済にも影響する問題なので、一緒に解決策を探さなくてはなりません」 拠点は基本的に大学研究者の専用スペースとして活用されますが、イタリアに関するイベントやセミナーの開催も検討しているということです。
今年の東京大学入学式で社会学者、上野千鶴子のスピーチが大きな話題を呼んだ。 冒頭で去年発覚した東京医科大の医学部入試での女子差別問題に言及し、 「学内にも社会にも性差別が横行しています」とズバリ発言。「男性の価値と成績のよさは一致しているのに、女性の価値と成績のよさとの間にはねじれがある。女子は子どものときから可愛いことを期待されます...だから女子は自分が成績がいいことや東大生であることを隠そうとするのです」と指摘した。 さらに、「(東京大学に入学し)頑張ったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったことを忘れないようにしてください。あなたがたの恵まれた環境と能力とを、恵まれない人々を貶めるためにではなく、そういう人々を助けるために使ってください...ようこそ東京大学へ」と語りかけた約10分間の祝辞に「感動した」と共感の声が沸き起こる
大阪府立大学と市立大学の統合問題で、新大学は府と市で共同設置する方針が決まりました。これまで市立大側が示してきた大阪市による単独設置は否定された形です。 大阪市立大学はこれまで「新大学は大阪市が単独設置し、府大を吸収する形で統合すべき」という方針を示していました。 市大は共同設置では予算などで府と市、それぞれの議会の承認が必要となり意思決定がスムーズにいかないとしていました。 しかし19日開かれた副首都推進本部会議で大阪府の松井知事は財源の面から見て単独設置はありえないと主張、市大側に共同設置を迫りました。 これに対し市大の荒川哲男学長はこれまでの方針を一転し「設置団体はわれわれが決めることではないので共同設置で結構」と応え府市共同設置することが決まりました。 6年後の新大学発足に向けてにわかに動き始めました。 最近の関西ニュース ・神戸山口組が親睦会 ・トラックに接触しマイク
特集は、増え続ける大学の中退者とその対策です。年間8万人にのぼる大学中退者。「やりたいことが見つかったから…」といった積極的な理由での中退とは違い、「勉強についていけない」などの理由で辞めている人が多いといいます。少子化の一方で、大学の数が増え続けたという仕組みがそうした学生を生み出したとも考えられますが、中退者を生み出さないためにはどうすればいいのか。ある大学の意外ともいえる取り組みを取材しました。
神戸のポートアイランドにある神戸夙川学院大学。 学部は観光文化学部、一つだけで、観光分野に特化した大学として知られています。 創立は2007年。 比較的新しい私立大学ですが、来年度から新入生の募集を停止すると、18日発表しました。 「3年間定員割れが続きました。後発の大学として回復の見込みを立てることは非常に難しい」 神戸夙川大の入学者は、2011年度までは定員の270人前後で推移しましたが、その後、毎年減少し、今年4月の新入生は157人。 定員の6割以下に落ち込んだのです。 定員割れの背景には、少子化と大学間の競争が激しくなったことがあります。 さらに神戸夙川大の特有の問題も…。 「こちらのマンションが立っているのは、もともと学校のグラウンドがあった場所です。資産運用に失敗した学校は、企業にグラウンドを売却したのです」(記者 亀井博司) リーマン・ショックが起こった200
マグロの完全養殖に成功した、近畿大学。 この近畿大学は、今年、西日本にある大学として初めて首都圏の大学を抜き、志願者数が全国トップに踊りでました。 背景には、マグロをはじめとするPR戦略があったのですが、取材すると拡大路線を突き進む、マンモス大学が抱えるジレンマも見えてきました。 「こちらが今年の入学式の会場です」 今月4日、近畿大学にあるホールでは入学式を翌日に控え、準備が進められていました。 約7,000人の新入生を迎える一大イベント、プロのスタッフを動員し、入念なリハーサルを行います。 「ミラーボールも用意しています。どんどん華やかになります。いま回りましたね」 近大OBのつんく♂氏が手がけた派手な演出で、ライブ会場のような雰囲気にしたいのだといいます。 この大がかりな入学式のエグゼクティブプロデューサーが、近畿大学広報部のトップ、世耕石弘さんです。 「もっと大きい声で『おめでと
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