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学に関するhighcampusのブックマーク (728)

  • 小説『OUT』についてなど - ハワイ島ヒロ・シネマライフ

    やや古いニュースになるが、4月7日に作家の桐野夏生さんにインタビューをした。この春『OUT』に続いて『グロテスク』の英語版が出たので、その宣伝のために全米の各都市を訪れていたのだ。サンフランシスコに来るのを知ったのは、彼女が来る少し前のこと。正月に日で購入した彼女のが2月末に船便で届き、それらをすべて読了してクスリが切れたみたいになってK書店に走った時だ。 <愚かなる熱情> 入り口に桐野さんのサイン会のお知らせがあるではないか。宝くじに当たった気分。神様のお導きだ、絶対にインタビューを申し込もうと即座に思い、未読の『グロテスク』やら『魂萌え!』など著作4作、上下巻7冊の文庫を買って帰った。 即、古い名刺を探し、05年秋に私のが出た時のK書店との苦い思い出(当店はすべて買い取り制なので、売れる可能性のないは置けないとの扱いを断られた)を掻き消しつつ、店長らしき男性にメールを出す。

    小説『OUT』についてなど - ハワイ島ヒロ・シネマライフ
  • サービス提供終了のお知らせ

  • 絵本「スヌーピーのしあわせはあったかい子犬」 感想 - 詩になるもの

    1 そんなわけで。 チャールズ・M・シュルツ作、谷川俊太郎訳で主婦の友社から出ているスヌーピー(ピーナッツ)の絵シリーズがある。 参考: スヌーピー - 谷川俊太郎 非公式ホームページ これまで僕はこのシリーズのうち「安心は親指と毛布」「しあわせはあったかい子犬」 「友だちがほしい」を読んできた。今回はその中から「しあわせはあったかい子犬」を取り上げる。 このは左のページに文章、右のページにイラストが書かれ/描かれた絵だ。文章は全て「Happiness is 〜(しあわせは〜)」という形式になっている。例えば、表題は以下のような一文であり、 Happiness is a warm puppy. しあわせはあったかい子犬。 この右のページにはルーシーがスヌーピーを抱いているイラストが描かれている。 2 書の素晴らしさは、「しあわせ」という抽象的な概念を個別具体的に記述している点にある

    絵本「スヌーピーのしあわせはあったかい子犬」 感想 - 詩になるもの
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    highcampus 2011/09/30
    ピーナッツと三木清を接続してみた
  • 三木清 人生論ノート

    近頃私は死といふものをそんなに恐しく思はなくなつた。年齡のせゐであらう。以前はあんなに死の恐怖について考へ、また書いた私ではあるが。 思ひがけなく來る通信に黒枠のものが次第に多くなる年齡に私も達したのである。この數年の間に私は一度ならず近親の死に會つた。そして私はどんなに苦しんでゐる病人にも死の瞬間には平和が來ることを目撃した。墓に詣でても、昔のやうに陰慘な氣持になることがなくなり、墓場をフリードホーフ(平和の庭――但し語原學には關係がない)と呼ぶことが感覺的な實感をぴつたり言ひ表はしてゐることを思ふやうになつた。 私はあまり病氣をしないのであるが、病床に横になつた時には、不思議に心の落着きを覺えるのである。病氣の場合のほか眞實に心の落着きを感じることができないといふのは、現代人の一つの顯著な特徴、すでに現代人に極めて特徴的な病氣の一つである。 實際、今日の人間の多くはコンヴァレサンス(病

  • 大学の物理学科について急に語りたくなったので語る。

    なんか、誰の役に立つのか分からんけど、私が高校生の頃にこういう説明があったら良かったなぁ……とふと思ったので書いてみた。 さて、大学の理学部物理学科に入学するとしよう。基的に物理学科は、専門が進んでいくと、 理論系と実験系物性か素粒子かこの2系統x2分野で、4カテゴリだけに全てが収められる。意外に思われるかもしれないが、私も当時(学部3年頃)びっくりした。当にこの4つしかない。 理論?実験?まず理論系と実験系だが、その名の通り。理論系に進むと実験はやらずに、ひたすら理論だけ。当に紙と鉛筆だけで物理モデルと数式を弄るだけのツワモノもまだいるけど、最近は、第一原理計算などのコンピュータシミュレーションも多い。 一方実験系に進むと、元旦に液体窒素を汲んで延々と真空ポンプのお守りをしたり、「吸い込むと死ぬ」「空気に触れると爆発する」とかナチュラルに危険すぎるガスをぶぉんぶぉん基板に吹き付けた

    大学の物理学科について急に語りたくなったので語る。
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    highcampus 2011/09/30
    "基本的に物理学科は、専門が進んでいくと、理論系と実験系 物性か素粒子か この2系統x2分野で、4カテゴリだけに全てが収められる"
  • 書籍出版 双風舎:【連載】「脳は心を記述できるのか」第3信 「人間」と「言語」、あるいは偶有性のアスペクト

    斎藤環から茂木健一郎への手紙 ■はじめに 茂木さん。2年半のブランクを経て、この往復書簡がゾンビのごとく蘇ったことを、とりあえずはどう受けとめたものでしょう。 ずっと涙目で返信を待ち続けていたものの、私はこの往復書簡はとうに終わったものと考えていました。返信がいただけなかったのは、とても悲しいことではありましたが、その事実もまた「茂木健一郎」という人物の一側面であることを示しえたと考えて、それで満足することにしたのです。 もっともこの企画、茂木さんによるガン無視パフォーマンスによって世間的に有名になったというところもあって、私もずいぶんとおもしろい経験をしました。 いろんな媒体から取材を受けました。たくさんの人たちから「無視されてかわいそうに」と同情していただきました。なかでも、さる著名ミュージシャンは、この企画が往復しないほうに賭けてずいぶん儲けたということで、お礼にとごちそうしてくれま

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    highcampus 2011/09/30
    斎藤環-茂木健一郎/「アバター」"ハリウッド映画に連綿と受けつがれてきたプラトニズム(イデア>現実>虚構)の伝統を、根底からくつがえしちゃった"
  • 選書しました - 内田樹の研究室

    技術評論社の安藤さんから「若い読者のための選書60冊」を頼まれた。 屋さんで『最終講義』の刊行イベントとして、お薦めのを選んで、それを並べて、あわせて買って頂こうという趣旨のものである。 を選ぶのはたのしい仕事なので、さくさくと60冊選んだ。 もうフェアは終わってしまい、「どんなを選んだのか知りたい」という人からメールがあったので、ご参考のために掲げるのである。 こんなのでした。 「日および日人論」として読むべき(35) 『福翁自伝』(福沢諭吉) 『明治十年 丁丑公論・痩我慢の説』(福沢諭吉) 『氷川清話』(勝海舟) 『柳北奇文』(成島柳北) 『勝海舟』(子母沢寛) 『竜馬がゆく』(司馬遼太郎) 『坂の上の雲』(司馬遼太郎) 『ある明治人の記録-会津人柴五郎の遺書』(石光真人) 『澁江抽斎』(森鴎外) 『断腸亭日乗』(永井荷風) 『「坊っちゃん」の時代』(関川夏央・谷口ジロー

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    highcampus 2011/09/29
    "「若い読者のための選書60冊」を頼まれた。"/『日本人の法意識』(川島武宜)と『文明の生態史観』(梅棹忠夫)しか読んでない
  • 『ツナミの小形而上学』と高木仁三郎 (西谷修-Global Studies Laboratory)

    西谷修-Global Studies Laboratory 時事的なコメント、関連企画のお知らせ、その他西谷の仕事に関連する公開用ノートなどを、雑誌のコラム感覚(?)で公表しています。 もう一度、ジャン-ピエール・デュピュイ『ツナミの小形而上学』(岩波書店)を紹介しておきたい。 破局(カタストロフィ)の預言者はいつも受け入れられない。なぜなら、破局はまだ起こっておらず、それはあいまいな「未来」でしかない。人びとは現在の現実的関係のなかで生きていて、まだ訪れていない「未来」を基準に行動しようとはしない。だから予言は、事が起こったときにしか信じられない。だが、それでは遅すぎるのだ。予言には意味がなかったことになる。予言は人びとに破局を避けさせるためにこそなされるのだが、それが起こってしまっては、予言はその役目を果たさせなかったのだ。 この「予言のパラドクス」から、人はどうしたら抜け出すことがで

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    highcampus 2011/09/29
    "「予言のパラドクス」から、人はどうしたら抜け出すことができるのか?" "破局はいつも「まだ起こっていない」ものとして「未来」にある。だが、いまその「未来」がここにある。"
  • その話を間違いにするために - 今日から四百

    新自由主義研究会ジジェクの巻。どうも文句を言うばかりになってしまう格好になったが、今回読んだジジェクの著作、現在への介入としてすばらしいと思う、というのが前提での文句でした。述べた通り、新自由主義のイデオロギー的な閉域が、リベラル主義と全体主義(またはそれを含意する社会主義)の鏡像的な二項対立であるなら、ジジェクの「コミュニズム」はその外部として(というか正確にはその外部への志向を稼働させる統制的理念として)おかれる。 コミュニズムというのは、つまり生産するものたちの共同体の理念なわけだが、これはこれまでつぶやいている通り、今回の震災でウィリアムズ的な田舎と都会の問題とともに痛烈に前景化している問題である。生産するものたちの共同体は、「田舎の共同体」であってはならない。つまり、消費者とはべつの一部の生産者の共同体であってはならない。それは田舎/都会、生産者/消費者の分断をこえた、生産す

    その話を間違いにするために - 今日から四百
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    highcampus 2011/09/29
    ジャン=ピエール・デュピュイの『津波の小形而上学』/"「だれかが死んだのか?」と尋ねられたノアは、「お前たちだ」と答え[…]それを聞いた町の大工は[…]「その話を間違いにするために[…]」"
  • 大谷大学西洋哲学・倫理学会 公開講演会「震災と哲学」(講師:鷲田清一)レポート - 詩になるもの

    そんなわけで。日、大谷大学で行われた講演会「震災と哲学」に参加してきた。講師は、前大阪大学総長で今年9月から大谷大学の教授に就任した鷲田清一氏だ。タイトル通り、震災と哲学の関わりを中心として貴重なお話を聞かせてもらったので、講演のメモを起こしておく。聞き間違えてるところがあるかもしれないので読む人はそのへん留意してほしい。誤認はコメントに書いてもらえれば訂正する予定。 講師概要 1949年京都市生まれ。京都大学大学院博士課程修了。前大阪大学総長。年9月より学教授。専門は哲学、とくにフッサールやメルロ=ポンティなど現象学。『モードの迷宮』(サントリー学芸賞)、『「聴く」ことの力』(桑原武夫学芸賞)など、著書多数。 (講演チラシより) 鷲田さんは1976年に「ジェイムズの思想の底を流れるもの」を、また「モードの迷宮」と時期を同じくして1989年に「分散する理性」を書いていたという話があ

    大谷大学西洋哲学・倫理学会 公開講演会「震災と哲学」(講師:鷲田清一)レポート - 詩になるもの
  • 鷲田清一氏のページ

    新しいエチカに向けて 鷲田 清一インタビュー(聞き手:豊郷 博) 0 鷲田清一氏のプロフィール 1 めいわくかけてありがとう 2 Philosophy to the People 3 ホスピタリティ――弱いものに従う自由 4 概念を崩すこと 5 新しい文体へ向けて  初出:『ネイチャー・インターフェイス』創刊3号 http://www.natureinterface.co.jp (C)Kiyokazu Washida 鷲田清一関連リンク 人気作家・田口ランディとの対談 「立ち直りたいんなら、やっぱりSMでしょ」 http://www.shobunsha.co.jp/html/tyosya/tyosya-09-1.html 鷲田清一先生のお仕事 http://bun70.let.osaka-u.ac.jp/washida.html

  • ラノベオタが同じくラノベばかり読む彼女に非ライトノベル世界を軽く紹介するための10選 - I Would Give You Anything イェイッ!

    まあ、どのくらいの数のラノベオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、「ラノベオタではあるんだが、しかしキャラ萌えにしか興味がなく、でもこっちのクオリティコンプレックスを肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らない文芸の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、非ライトノベルだがライトノベルとして読めそうな作品のことを紹介するために読んでもらう10を選んでみたいのだけれど。 (要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に文芸趣味を布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として)あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴うドストエフスキーやプルーストは避けたい。できれば00年代の単発作品、長くても巻数の少ないシリーズものにとどめたい。あと、いくらクオリティコンプレックスといっても一般文芸臭を感じすぎるも

    ラノベオタが同じくラノベばかり読む彼女に非ライトノベル世界を軽く紹介するための10選 - I Would Give You Anything イェイッ!
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    highcampus 2011/09/28
    舞城王太郎って(TLで)よく名前を見かけるし、書名からブログタイトルを付けてる人も身近にいたし、一回読んでみようかな。
  • 前にどこかで発言したかもしれませんが、文系学生は何を血肉にしたら修了としたらいいでしょうか? - trickenインタビュー

    前もどこかで発言しましたが、方法論寄りであまりよい回答ではなかったなと反省していました。 なので、もっと簡潔に答えます。 まず A. 人類有史以来、(なぜか)問題とされてきたこと B. 歴史上のある時期から、(なぜか)問題とされてきたこと C. ごく最近、遠くとも百年以内のある時期から(なぜか)問題とされてきたこと D. いま、ここにおいて、(なぜか)問題とされてきたこと これらABCDを踏まえたうえで、 X. いま、ここにおいて、あるいは今後にわたって、(なぜか)自分が問題としたいと考えていること Y. その論が、いま、ここにおいて、あるいは今後にわたって、ABCDとXの示すある議論の領域において再考を迫る、公的な論でありうること。 このX, Yを明確に記述するために、道筋を整えること ……が、一体どういう意義を持つのか、それがわかっていればいいんじゃないですかね。

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    highcampus 2011/09/26
    問題意識
  • 2011年度 大谷大学西洋哲学・倫理学会 公開講演会 | 2011年度新着一覧 | 大谷大学

    「みえてはいるが誰れもみていないものをみえるようにするのが、詩だ」と、かつて詩人・長田弘は書いた。哲学についても同じことが言えるとおもう。このたびの東日大震災と福島原発事故は、見えているのに多くのひとが見てこなかったさまざまの問題を浮き彫りにした。浮き彫りになったそれらを哲学の問題としてどう受けとめるかについて、考えてみたい。

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    highcampus 2011/09/25
    鷲田清一「震災と哲学」
  • VIPPERな俺 : 民俗学や神話に興味の有る奴のんびり語ろうず

  • Hatena ID

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    highcampus 2011/09/18
    "文芸における著作権侵害の判例の話(2例ほどしかなく、どちらも侵害が認められなかった)など、とても参考になった"
  • 琵琶湖底に水没集落の墓地か 430点の石群発見 - MSN産経ニュース

    クリックして拡大する琵琶湖に沈んだ集落の墓地にあったとみられる五輪塔の一部=滋賀県長浜市祇園町沖の琵琶湖底(滋賀県立大琵琶湖水中考古学研究会提供) 大地震で集落が水没したとの伝承が残る滋賀県長浜市沖の琵琶湖底から、供養塔や石仏の一部など石群約430点が見つかり、中井均・滋賀県立大准教授(中世考古学)が指導する同大の学生グループが12日、発表した。中井准教授は、16世紀後半の地震で集落が地盤ごと地滑りして水没したとみている。 調査したのは、中井准教授が指導する県立大の学生グループ「琵琶湖水中考古学研究会」。「西浜村」という集落が湖底に沈んだとの伝承があり、素潜りで調査した。長浜市祇園町沖約100メートルの湖底(水深約1メートル)で、東西38メートル、南北26メートルにわたって分布する石群を見つけた。 供養塔などに使われる五輪塔の一部や、石仏の上半身部分など、墓地に使われたとみられる石があり、

  • 【コラム・ネタ・お知らせ】僕とツンデレとハイデガー発売記念!堀田純司先生インタビュー : アキバBlog

    講談社から9月14日発売の『僕とツンデレとハイデガー』。表紙を描かれている小路あゆむ先生のイラストが文中にも多数掲載されている、ライトノベル風の哲学書になっている。そこで今回は、過去に『萌え萌えジャパン』で「オタク三原則」を提唱した事もある著者の堀田純司先生にインタビューを敢行!電子書籍版も同時リリースされたという話題作に迫る! ■「哲学と、女の子とイチャイチャする話を同時に書きたかった」 ―――を書かれたきっかけは何でしょうか? 堀田純司先生(以下、堀田):小説家の桜坂洋さんが出してきた「僕とツンデレとハイデガー」というタイトル言葉がハマったという冗談みたいなスタートなんです。ですが語呂の良さだけではなく、「現代に必要なのはハイデガーだ」という気持ちは常々感じていました。ハイデガーとツンデレというギャップのあるものを組み合わせる事で、新しいものが生まれるんじゃないだろうかという試みがき

  • 星新一 生誕85周年

    ■編集元:ニュース速報板より「星新一 生誕85周年」 1 名無しさん@涙目です。(神奈川県) :2011/09/06(火) 00:02:20.11 ID:0TTP6ETM0 ?BRZ(10000) ポイント特典 ソース http://www.google.co.jp/ 続きを読む

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    highcampus 2011/09/11
    SF小説
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