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ITに関するhigu_911のブックマーク (49)

  • NECの経営戦略説明会で感じたネットワークカンパニーへの大転換

    「なんだか別の会社になっちゃったみたいだね」―5月29日にNECが開催した、矢野薫社長による経営戦略説明会の終了後。同会見に出席したベテランIT記者の間からはこんな声が漏れていた。 彼らが、なぜそんな感想を持ったのか。 それを象徴する言葉が、矢野社長がNGN(次世代ネットワーク)の説明の際に語った、このひとことだった。 「NGNとは、ネットワークのなかにITが深く入り込んだ、新しい情報通信のインフラである」―。 ■ 主役はネットワーク? ここ数年、NECにおける事業の主役はソリューションだった。 西垣浩司氏、金杉明信氏と2代続けて、ソリューション畑から社長が就任したことや、経営方針のすべてがソリューションを軸に展開されていたことからもそれは明らかだ。 西垣氏、金杉氏が掲げた、ITとネットワークの融合戦略も、その言葉の最初に「ネットワーク」よりも「IT」が来ていたこと、そして、融合といいなが

  • 営業利益率5%達成目指し国産ハード再編待ったなし

    2006年度のIT総合メーカー4社の国内売上は2.0%減と、市場の伸び2.2%増を大きく下回ってしまった。独立SIerの追い上げ激しいサービス分野ではなく、ハード事業が問題だ。営業利益率5%に向け、今こそ再編を考えよ。 富士通、日立製作所、NEC、日IBMなど「国内IT総合メーカー」4社の2006年度業績がまとまった。それによると、4社の連結総売上高は21兆 2431億円で前年度から3.7%増えた。うち4社合計の通信を除く「IT売上高」は9兆2397億円で総売上の43.5%を占めた。しかし、伸び率は 1.1%増にとどまり、ITは依然として回復基調に乗り切れていない。4社の今年度の総売上は2.8%増が見込まれるものの、ITは0.9%増と横ばいの見通しだ。 これらIT大手4社の国内市場および海外市場での売り上げを見てみる。国内IT売上高は2.0%減って6兆7478億円。4社ともに前年度実績を

    営業利益率5%達成目指し国産ハード再編待ったなし
    higu_911
    higu_911 2007/07/07
  • ミドルウェア概論

    ●狭義のミドルウェア " ミドルウェア " の定義について事典を引くと、たいてい「OSとアプリケーションの中間 に位置するソフトウェア」と言うような大雑把な解説になっている。 これだと X-Windowシステ ムのような物もミドルウェアということになり、実際「 ウィンドウシステムも一種のミドルウェ ア 」と述べている書籍もある。しかしこの説明は実態とかけ離れている。X-Window をミドルウ ェアなどど呼ぶ人はいない。世間でミドルウェアと言ったら、でっかくて、複雑で、業務用で、 値段が高くて(個人が買うようなものじゃない)、縁の下の力持ち的存在、ということになって いる。 " ミドルウェア業界 " とか " 日経ミドルウェア " という場合の " ミドルウェア " は 明らかに「 OSとアプリの中間 」というような意味ではない。もっと特定のソフトウェア群を 指す。ここで

    higu_911
    higu_911 2007/07/05
  • インド企業の東証上場でITサービス業にも大M&A時代到来か

    甘利経済産業大臣と東京証券取引所の西室会長が、タタグループ総帥らインド財閥首脳と会談したという。いよいよインド企業の東証上場が実現しそうで、これにより日ITサービス業界もちょっと面白くなるかもしれない。なぜなら、インド企業による日の大手ITサービス会社買収に向けた“インフラ”が整うからだ。 東証は取引所同士のグローバル競争に打ち勝つため、外国企業に対して上場へ向けた働きかけを強めている。ただ、米IBMが東証から“撤退”したように、欧米企業はあまり相手にしてくれない。で、狙い目はインド企業や中国企業ということになる。インド企業の場合、制度上の問題で直接上場ができないので「預託証券」の上場スキームを使うらしいが、基的に株式を上場するのと変わりはない。 さて、外国企業が東証に上場すると何がよいのか。日での資金調達が容易になるのはもちろん、例の三角合併も可能になる。三角合併は、外国企業に

    インド企業の東証上場でITサービス業にも大M&A時代到来か
  • 手のひらと指に“脈”あり──生体認証ビジネスめぐり火花

    富士通は3月9日、手のひらの静脈を使った生体認証(バイオメトリクス)装置の小型版を開発し、国内外で販売を始めた。生体認証は銀行ATMなどで採用が拡大するとみられており、システム構築などを含め今後3年間で売り上げ800億円を目標に掲げる。 一方、指の静脈を認証に使うシステムを展開する日立製作所も今後3年間で1000億円の売り上げを目指している(関連記事参照)。両社はほぼ同じ市場をターゲットにしており、金融機関のATMなどの採用合戦で火花を散らす。セキュリティ意識の高まりに合わせ、手のひらと指から生まれたビジネスの“脈”をめぐる競り合いが激しくなりそうだ。 新製品は35(縦)×35(横)×27(厚さ)ミリ。従来製品(70×70×27ミリ)から体積で4分の1に小型化した上、認証時間も1.5秒と半分に短縮。動作環境の高温上限を50度から60度に引き上げ、屋外の設置にも対応しやすくなった。USBポー

    手のひらと指に“脈”あり──生体認証ビジネスめぐり火花
  • 日本のIT技術者が尊敬されなくなってきた――IPAイベントから ― @IT

    2007/06/28 「きつい、厳しい、帰れない」で新3KともいわれるIT技術者の職場。学生の就職先人気ランキングでもIT企業は低迷している。6月28日に情報処理推進機構が開催したイベント「IPAX 2007」では、IT人材の育成をテーマにパネルが行われた。 「われわれの時代に比べるとIT技術者は尊敬される職種ではなくなった」。NECネクサソリューションズの代表取締役 執行役員社長で、NECで長くSEを務めた渕上岩雄氏はこう語る。時代の最先端技術を担いながらも、新3Kに代表されるよくないイメージが先行するIT技術者。渕上氏は過去の業務と現在の業務の違いを、人気低下の原因に挙げる。 渕上氏がSEを始めた35年ほど前は顧客企業の業務に合わせてITシステムやアプリケーションをほぼ手作りするのが一般的だった。納期2~3年は当たり前。ユーザー企業と密接にコミュニケーションを取って、システムを作り上げ

    higu_911
    higu_911 2007/06/30
  • ITサービス革命に動く英国富士通サービス

    IT業界は50年の歴史があるのに、まるで10代のような振る舞いをしている。今晩10時に帰宅すると言っておきながら、夜中の2時に酔って帰るようなものだ」。英国富士通サービスでグループ・マーケティング・ディレクターを務めるフィリップ・オリバー氏は、無駄な開発作業を繰り返し続けるIT業界に、サービス提供形態の革命の必要性を説く(5月に開催された富士通フォーラムで講演)。 オリバー氏によると、欧州のITサービス市場は年率3~4%成長と成熟したことで、競争がますます激化しているという。富士通サービスやIBM、HP、EDS、CSCなどのITサービス会社が熾烈な戦いを展開し、価格は下落傾向にある。そこに、インド企業が低コストで、同等品質のサービスを提供してきたことが加わり、価格プレッシャーは増している。 そうした市場の中で勝ち抜くには、「効率的に、いかに価値の高いサービスを、価格を下げて提供できるかに

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  • [ガートナー特別寄稿] 富士通、日立、NECの生き残り戦略を再考する

    [ガートナー特別寄稿] 富士通、日立、NECの生き残り戦略を再考する ガートナージャパン ITデマンド調査室 主席アナリスト 片山 博之 2002/2/9 業績が低迷する富士通、日立、NECといった日の大手システム・ベンダは、ここ数年、大きな戦略変更を行ってきた。自前主義を捨てたハードウェア事業の大幅な見直し、売上増加の見込めるサービス事業への傾注、さらには、コスト削減のためには競合他社との共同開発もいとわないといった戦略だ。 日のシステム・ベンダが生き残るにはサービス事業への傾注しかないのか、彼らの生き残り戦略を再考したい。 ■戦略の変化 従来の日のシステム・ベンダの戦略は、ハード、ソフト、サービスをすべて自前でサポートし、信頼性の高い製品ときめ細かいサービスを提供することで、顧客を囲い込むことであった。ただオープン化の波が押し寄せたころから、サン・マイクロシステムズ、ヒューレット

  • ITサービス:06年の世界シェア、IBMが首位堅持 富士通3位 | OSDN Magazine

    調査会社の米Gartnerはこのほど、2006年の世界のITサービス売上高は6723億ドルで、前年比6.4%増加したと発表した。各社のシェアは、米IBMが7.2%(05年は7.5%)で首位を堅持。日勢は富士通が2.7%(同2.8%)で、前年と同じ3位だった。 2位は米EDSで、シェア3.2%(同3.1%)。4位以下は米Accenture2.6%(同2.5%)、米Hewlett-Packard(HP)2.4%(同2.5%)、米CSC2.2%(同2.3%)の順だった。Accentureの売上高が同7.8%増加し、上位勢では最も伸びたため、同社とHPの順位が入れ替わったが、その他は大きな変動がない。 分野別では、引き続きシステム開発・構築の受託が主力で、売上高の3割を占めた。ただ、BPO(コールセンターなど日常業務のアウトソーシング)の売上高が前年比8.6%増で、高い伸びを示した。 一方、主要

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