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生態系に関するhiro777hiro56のブックマーク (7)

  • 海鳥の危機、過去60年で70%も減っていた

    傷ついたハイガシラアホウドリのひな。南極圏に近い、ここ南アフリカのマリオン島には、200年前に人間が持ち込んだハツカネズミがすみついている。海鳥はこの新しい天敵を警戒する能をもっていないため、かじられ、やがて死んでいく。PHOTOGRAPH BY THOMAS PESCHAK 想像してみよう。南大西洋に1羽の若いアホウドリがいる。広げると3メートルにもなる翼で風に乗り、1日に800キロも滑空する鳥だ。 獲物を見つけるのに絶好の場所は大抵、深い海の底をさらうトロール漁船のそば。ちょうど今、この鳥の眼下では、トロール船から投棄される魚のくずをべようと、小型の海鳥たちが群がっている。その中に降下すれば、アホウドリは体の大きさにものをいわせてほかの鳥たちを蹴散らし、悠々とべ物にありつけるはずだ。 しかし着水した瞬間、そこには思わぬ災難が待ち受けている。広げた翼が底引き網のケーブルにからまり、

    海鳥の危機、過去60年で70%も減っていた
  • オーストラリアの貝礁、事実上すべて消滅 海洋生態系に大危機 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

    豪クイーンズランド州ブライビー島で、カキを手にする人。自然保護団体ネイチャー・コンサーバンシー提供(撮影日不明、2018年2月15日入手)。(c)AFP PHOTO / THE NATURE CONSERVANCY / BEN DIGGLES 【2月15日 AFP】カキ礁やイガイ礁など、オーストラリアの貝礁が事実上すべて消滅したとする研究結果が15日、発表された。同国の海洋生態系の中でも貝礁が最大の危機に立たされたとして、研究者らは貝礁再生のため、さらなる資金援助を求めている。 近年、オーストラリアにおけるサンゴ礁の減少が世界的な注目を集めているが、米科学誌「プロスワン(PLOS ONE)」に掲載された研究論文によると、英国が入植を開始した230年前以降、貝礁の90~99%が消滅したことが分かったという。 たくさんのカキやイガイが寄り集まって形成される貝礁は、熱帯性気候と温帯性気候の地域両

    オーストラリアの貝礁、事実上すべて消滅 海洋生態系に大危機 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 外来種は悪でない? 日本のオゴノリ、北米で生態系回復に一役

    チリのプエルトモントでオゴノリをとる人たち(2010年12月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/ARIEL MARINKOVIC 【7月18日 AFP】米国で外来種と見なされている日渡来の海藻「オゴノリ」が、地球温暖化などの影響で荒れ果てた脆弱(ぜいじゃく)な沿岸海域の回復に重要な役割を果たしていることが分かった。米国の研究者らが17日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に調査結果を発表した。「外来種は悪」と決めつける見方に一石を投じる内容となっている。 論文によると、北大西洋(North Atlantic)沿海の多くの干潟や河口では、温暖化や汚染、病気や過剰採取が原因で固有の藻類やカキ礁が「著しく減少」している。調査を行った米ノースカロライナ(North Carolina)州では、歴史上みられてきた水準に比べ藻類が約97%、カキ礁が90%、塩沼が12%失われているという。 こうした干潟な

    外来種は悪でない? 日本のオゴノリ、北米で生態系回復に一役
  • 年3兆匹以上の昆虫、空を季節移動か 英研究

    大移動することが知られているオオカバマダラ。メキシコのエルカプリンの保護区で(2005年11月26日撮影)。(c)AFP/MARIO VAZQUEZ 【12月23日 AFP】空を飛行して季節移動する昆虫の数を計測する世界初の調査で、毎年3兆匹以上の昆虫が、われわれの頭上を通過していることが分かった。英国の研究チームが研究論文を発表した。 健全な生態系で重要な役割を担う昆虫は、作物を受粉させ、作物につく害虫をべ、鳥やコウモリの餌にもなる。 過去に類をみない今回の計測結果は、われわれの大半が決して目にすることのない昆虫の季節移動が非常に大規模な現象であることを示唆していると、専門家らは述べている。 論文の共同執筆者で、英エクセター大学(University of Exeter)のペンリン(Penryn)キャンパスにある生態系・環境保全センター(Centre for Ecology and C

    年3兆匹以上の昆虫、空を季節移動か 英研究
  • お知らせ : 京都新聞

    File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから

  • 世界の原生自然、90年代から10%消失 研究

    ブラジル・パラ州での森林伐採(2013年8月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/YASUYOSHI CHIBA 【9月9日 AFP】手付かずの自然が残る世界の原生地域が消滅しつつあるとの研究結果が8日、発表された。1990年代以降、地球上の原生地域の約10%が消失したという。 米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された研究論文は、生態系の根幹を形成するこれらの極めて重要な地域に関する懸念を浮き彫りにしている。特に懸念されるのは、消失面積が最も大きかった南米アマゾンとアフリカ中部の両地域だ。 論文の主執筆者で、豪クイーンズランド大学(University of Queensland)の研究者のジェームズ・ワトソン(James Watson)氏は、AFPの取材に「原生地域は、元の状態に戻したり、補ったりすることはできない。ひとたび消失すれば、もう戻らないのだ」

    世界の原生自然、90年代から10%消失 研究
  • 世界自然遺産の小笠原 固有生物が絶滅の危機 NHKニュース

    小笠原諸島が世界自然遺産に登録されてから24日で4年になりますが、遺産登録の決め手の1つとなった小笠原固有のカタツムリが、外来生物の急増によって絶滅の危機に陥っていることが国の調査で分かりました。国が設置した専門家による委員会は「遺産の価値にかかわる危機である」と指摘していて環境省は対策を急ぐことにしています。 このカタツムリの代表例が「カタマイマイ属」という小笠原だけに生息する種類で、遺産登録の決め手の1つになりました。 しかし、昨年以降、多くの「カタマイマイ属」が生息する兄島で、船に紛れて入り込んだとみられるクマネズミが急激に繁殖しい荒らしているため、兄島で確認されている6種類のうち4種類が来年には絶滅する恐れがあるということです。 国が世界自然遺産の保全のために設置した専門家による地域科学委員会によりますと、兄島を100平方メートルごとのエリアに区切って毎年行っている調査では、多い

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