使い勝手と拡張性が売りのGoogle製ブラウザChrome、PC版は元よりスマホ版などでも人気を博しているソフトウェアなのですが、iOS版を使っている人は今すぐ使用を停止した方が良いかも知れません。 なんとiPhoneやiPadをターゲットとした悪質な広告がセキュリティ関係者によって発見されており、裏で犯罪組織が暗躍している事を示唆しています。 広告サーバー自体に感染 今回セキュリティ関連会社Confiant社は、iOS版Chromeをターゲットとした悪意ある広告での攻撃「eGobbler」の存在を明らかにしました。 eGobblerはiOS版Chromeの脆弱性を利用し、広告を通じてiPhoneやiPadにマルウェアをインストールしたり、ブラウザを介して個人情報などを盗み出してしまうようです。 この攻撃を受けた時の具体的な挙動ですが、何かしらの広告が表示されているページで何もタップしてい