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  • 護衛艦「いずも」空母化…離島防衛の拠点に : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    政府は、海上自衛隊最大級の護衛艦「いずも」を、戦闘機の離着艦が可能となる空母に改修する方向で検討に入った。 自衛隊初の空母保有となり、2020年代初頭の運用開始を目指す。「攻撃型空母」は保有できないとする政府見解は維持し、離島防衛用の補給拠点など防御目的で活用する。米軍のF35B戦闘機の運用を想定しており、日米連携を強化することで北朝鮮中国の脅威に備える狙いがある。 複数の政府関係者が明らかにした。いずもは、広い甲板を持つ空母に似た形状の護衛艦で、全長248メートル、満載排水量約2万6000トン。ヘリコプター14機を搭載可能とされる。空母化すれば、F35Bを約10機搭載できる見通しだ。 改修では、F35Bのジェットエンジンが発する熱に耐えられるように甲板の耐熱性を上げる。

    護衛艦「いずも」空母化…離島防衛の拠点に : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 「多額の損失」外れ馬券、経費と認めず…最高裁 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    競馬の外れ馬券代を経費と認めず、追徴課税した国の課税処分を巡り、東京都内の男性が処分の取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は男性の上告を棄却した。 決定は20日付。課税処分を適法と認めた1、2審判決が確定した。 菅野裁判長は今月、外れ馬券代を経費と認めるかどうかが争点となった別の訴訟の上告審で、「毎年多数の馬券を買い続け、多額の利益を上げ続けた場合は、外れ馬券代を経費と認める」とする判断を示していた。 1審・東京地裁と2審・東京高裁の判決によると、男性は2008~10年に計約2億5000万円分の馬券を購入。購入回数は年1500~2000回と多く、払戻金は計約1億8000万円に上ったが、3年間で計約7000万円の損失を被った。1、2審判決は、「年単位で多額の損失が生じているなど、男性の馬券購入は、一般的な愛好家の馬券購入と質的に変わらない」などと判断した。

    「多額の損失」外れ馬券、経費と認めず…最高裁 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 高速で168キロ、女性教諭「トイレ行くため」 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    千葉県教委は21日、高速道を時速168キロで走行したとして、県立千葉工業高校の女性教諭(27)を戒告の懲戒処分とした。 県教委によると、速度超過で懲戒処分となったのは、平成に入って以降初めてで、教諭は「トイレに行くために急いでいた」と話しているという。 発表によると、教諭は今年7月、新潟県小千谷市の関越自動車道下り線で自家用車を運転中、制限速度を68キロ超過。同県警に摘発され、11月に道交法違反で罰金9万円の略式命令を受けた。教諭は友人2人とドライブ中で、次のインターチェンジまで3キロの場所だったという。 千葉県教委は2015年1月、懲戒処分の指針に、高速道で40キロ以上の速度超過違反をした職員に対し、「停職、減給または戒告を行う場合がある」との項目を追加していた。今年度の懲戒処分は12件となり、昨年度1年間の11件を上回った。

    高速で168キロ、女性教諭「トイレ行くため」 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • ビットコインはバブル「遅かれ早かれはじける」 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    インターネット上でやり取りする仮想通貨の代表格「ビットコイン」を巡り、取引所を運営するビットバンクの広末紀之社長と、京大の岩下直行教授が21日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、現状や先行きについて議論した。 今年初めに10万円程度だった1ビットコインの価格が200万円前後まで急騰したことについて、広末氏は「業界関係者も驚きだ。新しい技術を受け入れられる若者や、資産運用(の対象)として年配の人が買っている」と話した。 岩下氏は「株には理論価格があるが、ビットコインは基的に(理論価格が)ゼロで、バブルと言える。あしたとは思っていないが、遅かれ早かれはじけるだろう」と述べた。

    ビットコインはバブル「遅かれ早かれはじける」 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 高卒就職内定率77・2%…バブル崩壊後超える : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    2018年3月の卒業予定で就職を希望する高校生の就職内定率が10月末現在で、77・2%と前年同期比で2・3ポイント改善したことが15日、文部科学省の調査でわかった。 8年連続の上昇で、バブル崩壊後間もない1993年(74・9%)を超える高水準となった。 同省によると、来春卒業予定の国公私立高校生は106万4746人。就職希望者は18万7597人で、うち14万4732人が内定を得た。内定率は男子78・1%(前年同期比2・0ポイント増)、女子75・8%(同2・8ポイント増)だった。 同省は「人手不足が続き、製造業や小売業を中心に採用が活発化している。大卒中心に採用してきた企業が高卒を積極的にとる動きも出ている」と説明している。

    高卒就職内定率77・2%…バブル崩壊後超える : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • アサヒ本社のオブジェ、鮮やかな金色よみがえる : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    塗り替え工事がほぼ終了したアサヒグループホールディングス社ビルのオブジェ(11日午前、東京都墨田区で、読売ヘリから)=大石健登撮影 東京・下町のランドマークとして親しまれているアサヒグループホールディングス社(墨田区)の「金の炎のオブジェ」の塗り替え工事がほぼ終わり、鮮やかな黄金色がよみがえった。 同社によると、オブジェは、360トンの鋼材を使用して1989年に完成。長さ44メートルのたなびく「金の炎」は、浅草などを訪れる観光客らに人気だが、経年劣化で色がくすみ、10月から「化粧直し」をしていた。 工事中はオブジェ全体がシートで覆われたため、一時的に地上から見られなくなり、同社には「工事はいつ終わるのか」といった問い合わせが約20件寄せられた。同社の担当者は「東京五輪・パラリンピックに向けて、輝きを増した姿を見てほしい」と話している。

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  • 「パール」富士、山頂に真珠の輝き…御殿場 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    静岡県御殿場市で5日早朝、富士山の頂上に月が輝く「パール富士」が見られた。 御殿場市役所4階に今年完成した展望デッキでは、市民ら約50人が月と富士山の共演に見入った。 満月前後の雲のない日に見ることができる現象で、月を真珠に例えている。前日の4日は、今年最も大きく満月が見える「スーパームーン」。5日午前7時前に富士山が朝日で赤く染まる中、月が富士山頂と重なった。 母親のスマートフォンでパール富士の撮影に挑戦した同市の男児(6)は「初めて見て、とてもきれいだった。うまく撮ることができた」と笑顔で話した。

    「パール」富士、山頂に真珠の輝き…御殿場 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • ゼイゼイ泳ぐイノシシ、海保船長「初めて見た」 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    28日午前8時20分頃、愛媛県今治市の今治港沖約300メートルで、イノシシ1頭が泳いでいるのを、今治海上保安部の巡視艇「いまかぜ」の乗組員が発見した。 同保安部によると、イノシシは体長約1メートル。同7時30分頃、「イノシシが泳いでいる」と118番があり、港周辺を捜索して見つけた。いまかぜの松浦博行船長(43)は「今治海保に7年いるが、泳ぐイノシシを見たのは初めて。人が歩く程度の速度で、ゼイゼイと息をしながら泳いでいた」と話した。 発見から約1時間は監視していたが、イノシシは北東の四阪島方向へ泳いでいったという。

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  • 桁違いのスピード「量子コンピューター」試作機 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    現在のスーパーコンピューター(スパコン)をはるかに上回る計算能力を持つとされる次世代計算機「量子コンピューター」の試作機を、NTTなどの研究チームが開発した。 スパコン等の利用者向けにインターネット上で計算が試せるシステムを27日、公開する。 量子コンピューターは、電子など極小の世界における物理法則(量子力学)を利用して計算する。従来のコンピューターが一つずつ順番に行っていた計算を同時に行うため、複雑な計算も高速で解くことができる。普及すれば、人工知能を開発したり、新薬の候補物質を効率よく探し出したりするのに役立つと期待される。 NTTなどが開発した試作機は、特殊な装置から出る光の量子力学の性質を利用して計算する。試作機は神奈川県厚木市のNTTの研究施設に置かれ、これまで開発してきた装置より小型で、長時間安定して計算できるという。

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  • 変形し「抜けない杭200本」、駅チカ開発中止 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    兵庫県姫路市のJR姫路駅近くで行われていた市有地の整備事業が、思わぬ形で中止となった。 半世紀前の高層ビルの基礎工事で打ち込んだ杭(くい)が変形し、容易に抜けなくなったためだ。「駅チカ」の一等地だが、このままではビルなどを建てるのは困難で、市は跡地利用に苦慮している。 1966年完成の高尾ビル(10階建て)で、3、4階部分が、70年代まで姫路市内を走っていた「姫路モノレール」の大将軍駅として利用。モノレールの運休(74年)、廃止(79年)を経て、賃貸住宅などとしても使われたが、老朽化のため、市が2016年度から5億円近くかけて解体工事を行っていた。 ビルを撤去後、地中に埋まっている基礎部分のH形鋼の杭(長さ約16メートル)を抜こうとした際、機械が破損。杭を振動させて引き抜く特別の工法で抜いたところ、先端部分が変形していたことが判明した。H形鋼は約200残っており、市は「振動を伴う工法を使

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  • 東北「また来たい」最下位、アジア客の不満は… : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    政策投資銀行が行ったインバウンド(訪日外国人客)の意向調査で、アジアの8か国・地域から東北地方を訪れた人の再訪希望率は56・8%で、全国の地方別で最下位だったことが分かった。 近年、アジアから東北への旅行者は増加しているものの、交通アクセスや自国キャッシュカードの利用への不満が他地方より高いなどの課題が浮き彫りになった。 調査は6~7月、インターネット上で実施され、計12か国・地域からの訪日経験者で20~59歳の男女2792人から回答を得た。アジア8か国・地域の内訳は、韓国中国台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアで、東北には285人が訪れていた。このほか英、米、仏、豪から69人が訪れた。 調査結果によると、アジアからの旅行者の再訪希望率は、全国8地方別で北海道が77・8%で最も高かった。関西70・9%、東海70・6%と続き、東北は最下位の56・8%だった。 一方

    東北「また来たい」最下位、アジア客の不満は… : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 正体不明の粒子「暗黒物質」、国内観測終了へ : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    宇宙に大量に存在するとされる正体不明の粒子「暗黒物質」の初観測を目指す日プロジェクトが来年末で終了することになった。 東京大宇宙線研究所などが2013年に、岐阜県飛騨市で格観測を始めたが、装置を大型化する後継計画のメドがたたず、国内観測の終了を決めた。研究者らは、イタリアで19年開始予定の新実験に合流して研究を継続する。 中止が決まったのは「XMASS(エックスマス)実験」と呼ばれるプロジェクト。液体のキセノンを満たした観測装置を地下に設置し、飛来する暗黒物質を捉えようとしてきたが、まだ見つかっていない。 装置は暗黒物質がキセノンにぶつかる時に出る光を検出する仕組みで、キセノンを増やした約30億円の大型装置への改修計画を政府に申請していたが、予算が認められなかった。

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  • みずほ1万9千人削減へ…店舗集約、IT強化 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    メガバンクの一角であるみずほフィナンシャルグループ(FG)が今後10年程度で国内外1万9000人の人員削減を検討していることが分かった。 グループ全体の従業員数の約3分の1に相当する。超低金利で収益が伸び悩むなか、デジタル化を進めて収益力の強化を図る。 みずほFGは2017年3月期で6035億円の最終利益を確保したが、今後、金融と情報技術(IT)を融合した金融サービス「フィンテック」の広がりで銀行以外の新興企業が台頭し、事業環境は厳しくなることが予想されている。 このため、大規模な構造改革に着手し、先手を打つ必要があると判断した。従業員数は26年度までに1万9000人減らす計画だ。新規採用の抑制や退職者を含め、全体の人員を現在の約6万人から約4万人へと段階的に縮小する。

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  • 地図の登山道、スマホの移動情報で位置修正へ : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    登山者のスマートフォンなどで記録された移動経路の情報を利用し、登山道の正確な位置を地図に描くプロジェクトを、国土地理院が始めた。 インターネットで登山経路を掲載するサイトの運営者などに参加を呼びかけ、データを集める。膨大な量の電子情報「ビッグデータ」で地図を修正する試みは初めてという。 登山道の多くは、同院の2万5000分の1地形図などに掲載されている。しかし地形の変化などでルートが変わることがある。同院はこれまで、主に現地調査で変化を確認してきたが、労力と時間がかかる。航空写真で確認する方法もあるが、登山道が森林に隠れて見えない場合も多い。 そこで同院は、登山者がスマホや携帯型の全地球測位システム(GPS)で得た移動経路データを集めて掲載するウェブサイトに着目した。これらのデータを統計学的に分析すると、登山道の正確な位置を割り出せることを確認した。

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  • 本能寺直後の秀吉、信長ゆかりの品の略奪許さず : カルチャー : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    織田信長が明智光秀に討たれた1582年(天正10年)の能寺の変の直後、羽柴(豊臣)秀吉が家臣に宛てた書状が愛媛県内の個人宅で発見された。 変後に横行した京都市中での略奪に対し、信長ゆかりの品物に限っては持ち主に返すよう命じた内容だ。亡き主君・信長を変後も秀吉が尊重していたことを示す史料として注目される。 東京大史料編纂(へんさん)所の村井祐樹准教授が25日に現地で調査し、筆跡や内容から新発見の書状と判断した。天正10年8月14日付で、秀吉が堀尾毛介(もすけ)(吉晴)ら3人の家臣に宛て、文末に「筑前守 秀吉」の名と花押がある。 戦国時代、略奪を避けるため武士や公家が寺社に財産を預ける「預物(あずけもの)」の慣行があったが、変後は明智勢による預物の略奪が頻発。明智勢を破って入京した秀吉は、それらの略奪物の持ち主を確認するよう家臣に命じたが、秀吉の家臣までもが預物の略奪を始めた。 書状では、家

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  • 国立大学法人、複数大学の経営可能に…文科省案 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    文部科学省は、国立大学を運営する「国立大学法人」が、複数の大学を経営できるよう制度を改める方針を固めた。 少子化で将来、地方の国立大学を中心に経営の悪化が懸念される中、国立大学法人を統合することで、重複している学部の一化などによる経営の効率化や、教育内容の充実などを図る。25日の中央教育審議会で提案し、2020年度の導入を目指す。 現在、私立学校を運営する学校法人は複数の大学を持てるのに対し、国立大学は国立大学法人法で、1法人の経営が1大学に限られている。文科省は同法を改正し、1法人が複数の大学を経営できるようにする。 1法人が複数大学を運営する方式は、一つの傘の下に複数が入るイメージから「アンブレラ(傘)方式」と呼ばれる。法人の統合で経営合理化が進むほか、互いの研究施設を共通で活用できるなどのメリットがある。学生は、同じ法人傘下の他大学の優秀な教員から指導を受けたり、自身の大学にない学

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  • 「消せるボールペン」特許、消えない業者の摩擦 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    「こすると文字を消せるボールペン」の特許を巡り、筆記具メーカー最大手の「パイロットコーポレーション」(東京)と同業界2位の「三菱鉛筆」(同)が対立を続けている。 パイロット側が取得した特許を巡る訴訟で、知財高裁はパイロット側に軍配を上げたが、その後に同社が起こした仮処分の裁判で、三菱鉛筆は反論を展開している。 消せるボールペンは、パイロット側が2006年、欧州で「フリクション」シリーズを売り出し、07年に日でも販売を始めた。 同社によると、摩擦熱で65度に達すると色が無色透明に変化する特殊なインクを使い、ペンの上部に付いた専用のラバーでこすると、書き損じた文字などを消すことができる。鮮やかな色合いを出せると同時に、消す際に紙を傷めにくいのが特徴で、ボールペンだけでなく、蛍光ペンなどでも応用されている。 一方、油性ボールペン「ジェットストリーム」などのヒット商品で知られる三菱鉛筆は、今年1

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  • クリオネの新種、富山湾で発見…専門家も驚く : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    クリオネの新種が富山湾の深海で発見された。 富山大学(富山市)が12日、発表した。冷たい水に生息するクリオネの仲間は、日周辺では北海道のオホーツク海にしか生息していないと考えられてきたため、州沿岸で生息が確認されたことに専門家も驚いている。 発見されたクリオネの体長は最大約5ミリ。遺伝子解析で新種と確認された。 クリオネが生息していたのは、新潟県上越市沖約10キロと富山市沖約10キロの水深約250~1050メートル付近の深海で、水温は0~2度ほど。同大理学部が7、10日、調査船を使ってこの海域で深海生物を採取したところ、計約100匹のクリオネが捕獲された。 クリオネは微小な巻き貝を餌としているが、この巻き貝は大気中の二酸化炭素増加に伴う海水の酸性化に弱い。クリオネの存在は、海水の酸性化の指標になるという。 富山湾のクリオネ調査に加わった北海道蘭越町貝の館の山崎友資館長は「これまでベーリ

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  • 国立大英語「マーク式と民間」必須…新大学入試 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    大学入試センター試験に代えて2020年度に始まる「大学入学共通テスト」の英語について、国立大学協会の理事会は12日、従来型のマークシート式と実用英語技能検定(英検)などの民間試験の両方を全国立大82校の受験生に課す方針を決めた。 来月開催する総会に諮り、正式決定する予定で、私立大や公立大の入試にも影響を与えそうだ。 理事会は12日午後、東京都内で開かれ、約20大学の学長らが出席した。文部科学省が今年7月に公表した共通テストの実施方針では、英語は24年度から民間試験に全面移行するが、23年度までは、大学側が共通テストのマークシート式か民間試験、またはその両方を選択できる仕組みになっている。これに対し、理事会では「大学ごとに英語のテスト形式が異なると、出願先の変更などが難しくなり、受験生が混乱する」などの意見が出て、全国立大で足並みをそろえることにした。

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  • サンマ、銚子漁港で初水揚げ…「脂のってる」 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    千葉県銚子市の銚子漁港に6日朝、今季初めてサンマが水揚げされた。 例年は8~9月だが、今年は全国的な不漁に伴って昨年より17日遅く、2013年以来4年ぶりの10月の初水揚げとなった。 水揚げされたのは、銚子市漁協所属の「第8不動丸」が今月3~4日、北海道釧路市の東方沖で漁獲した82トン。1匹120~130グラムが中心で、160グラム以上の大型はほとんどとれなかったという。市場では、昨年よりやや高値の1キロあたり281~369円で取引された。 第8不動丸を所有する男性(57)は「身が細いわりに脂がのっているサンマを味わってほしい」と話した。

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