![コンビニ陳列ロボ「Model-T」誕生。ファミマとローソンに導入](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ead3826425feb54f76a56650acdca0c827a1c053/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fipw%2Flist%2F1266%2F759%2Ftx02.jpg)
Nittoのテープは、空気・熱・電気・光など多くのモノをとおす機能をもった製品があります。 今回はその中から空気・湿気をとおすフィルム・テープをご紹介します。 精密機器は密封されているので空気はいらないのでは? 精密機器のボディ(筐体)を密封すると、内側と外側の圧力の差により「破損」してしまいます。 密封状態内圧変動による破損 ならば、穴を開けて圧力を同じにすればいいのでは? 精密機器の内部に空気と一緒に水やほこりなどの“有害物質”が入り込んでしまいます。 貫通孔設置浸水、内部汚染 Nittoのミクロの技術で、空気はとおす、ホコリと水はとおさないフィルム「TEMISH™(テミッシュ)」 「TEMISH™」を精密部品の外気取入口(内圧調整口)に取り付けると、流入する空気から効率よく不純物を取り除くとともに、機械内部の圧力や熱を外部へ逃がします。それにより、製品に悪影響を与える水やホコリなどの
地球温暖化の高精度予測を目指す気候変動観測衛星「しきさい」などを搭載したH2Aロケット37号機が23日午前10時26分22秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。衛星2基を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。 しきさいは日射を遮る大気中のちりや雲、温暖化をもたらす二酸化炭素を吸収する植物の分布などを継続的に観測。これらが温暖化に及ぼす影響を解明し、将来予測の精度向上に貢献する。開発・打ち上げ費用は322億円。 ロケットは2段エンジンの着火回数を3回に増やし長時間の飛行を可能にした改良型H2A。しきさいの軌道投入後、逆噴射して降下し試験衛星「つばめ」を投入した。200〜300キロの超低高度を周回し、高解像度で地球を観測するための技術を実証する。 国産ロケットが高度を下げてから衛星を投入したのは初めて。軌道が異なる2基の衛星を1回の打ち上げで投入することでコストを抑え、ロケット
日本の四方を取り囲む海は、豊富な漁獲資源や天然資源の探査をはじめ、地震や津波の研究を進める上でも重要な領域だ。しかし、水中での通信は音波に限られ、一度に送れるデータの量は非常に限られてきた。海洋研究開発機構や島津製作所などが開発を進める「水中光無線通信」は、高出力の半導体レーザーを用いた“水中無線LAN”を実現。海洋試験にも成功し、実用化は目の前に迫っている。 7月に静岡県沖の駿河湾で実施された試験では、海洋機構の深海無人探査機「かいこう」を利用。かいこうの機体を上下に分離し、水深約700メートルの「ランチャー部」と同約820メートルの「ビークル部」との間で通信を試みた。 その結果、約120メートルの距離で毎秒20メガビット(20Mbps)の通信に成功。これは音波の約1000倍で、動画も送れる伝送速度だ。さらに受信側のコンピューターを送信側が遠隔操作する「リモートデスクトップ接続」にも成功
これはヤバイ。スタンフォード大学のバルーンロボットが可能性が無限大すぎて絶句(動画あり)2017.07.26 10:059,159 塚本 紺 画期的な新型ロボットと言われるものは数多く世に出てきましたが、実際に「あれにも使えるこれにも使える」と想像を掻き立てられるものはなかなか少ないですよね。犬や人の形をしたものがバランス良く歩いたり走る姿に感動はあれど、機能という面ではまだまだ人型ロボットや犬型ロボットは実用的にはなっていないのが事実。 昆虫や鳥の形を真似たロボットや、バルーン構造のロボットが発明されているのは目的に合わせてフレキシブルかつ性能の高いマシーンを作ることが求められているからです。今回、スタンフォード大学とカリフォルニア大学の研究者たちが科学誌「Science Robotics」に発表したバルーン式ロボットもフレキシブルさと実用性で注目を集めています。 研究者たちによるこちら
米航空宇宙局(NASA)の追跡・データ中継衛星(2017年6月23日公開、資料写真)。(c)AFP/NASA/HANDOUT〔AFPBB News〕 政局関連など、猫の目のようにクルクル変化するものの、率直に言って残る価値がほとんどない話題があまりにも多いので、それらに背を向け、最先端でありながら長く残る価値ある話題を取り上げましょう。 7月11日、国立情報通信研究機構(NICT)から、超小型衛星による量子情報通信の実験に成功したという発表がありました。 「量子情報通信」あるいは「量子コンピューター」「量子暗号」など量子と名のつく先端の話題がしばしば報道されますが、基礎を理解するのは必ずしも容易でなく、何が本質的に新しいのか、あるいは強力なのか、ピンとこないことも少なくないように見受けます。 余談ですが17年ほど前、私は東京大学工学部で原子力工学科の3年生に「量子物性」を教える学内非常勤を
アルミニウムの薄膜に微細な凹凸をつけ、カラーの色彩を表示することに理化学研究所のチームが成功した。色が半永久的に劣化せず、光学機器の部品などに応用が期待できるという。英科学誌に発表した。 光が物質に当たると特定の波長が吸収され、残りの波長は反射して人間の目に色として映る。チームはアルミニウムの表面に光の波長より小さいナノメートル(ナノは10億分の1)サイズの凹凸をつけ、吸収される波長を制御して色を作り出す方法に着目した。 基板の上に樹脂製の微細な四角形を並べ、アルミニウムの薄膜で覆った。四角形の大きさなどを変えると吸収する光の波長が変わり、人間が見える多くの色を表示できた。大きさが違う四角形を組み合わせると色が混ざり、黒も表現できる。 インクやペンキは強い光や高温、酸化によって徐々に退色するが、この方法は変化しにくく、軽くて薄いのも利点。大型望遠鏡の材料などに応用が期待できるという。 田中
2017年3月4日、JR各社では春のダイヤ改正が行われた。今回の改正では、一部の新幹線が「ほんの少し速くなる」ことになった。 その中でまず注目されるのは、JR東海と西日本による東海道・山陽新幹線の「のぞみ」「ひかり」の多くの列車で所要時間が短縮されたことだ。東京-新大阪間で3分、新大阪-博多間でも最大3分短縮され、一部の「のぞみ」は東京-博多間で所要時間が7分短縮された。 この所要時間短縮には2つの要因がある。1つは山陽新幹線区間への新型ATC導入、もう1つは車両の更新だ。 新型ATCでなぜ速くなった? まずは、山陽新幹線区間への新型ATCの導入による所要時間短縮についてだ。山陽新幹線では2017年2月中旬まで、従来のアナログATC(ATC−1W型)が使用されていた。このため、停車へ向けてブレーキをかける際や、先行列車に接近したために減速が必要な場合には「多段ブレーキ」といって、段階的に「
あらゆるモノがインターネットにつながる「IoT(モノのインターネット)」。2016年はこのIoTの概念が世の中に広がった年だった。一方で2017年は、IoTの危険性を認識する年になるのかもしれない。 「世界中でネットにつながっているIoT機器のうち、130万台がマルウエアに感染している」。横浜国立大学大学院環境情報研究院の吉岡克成・准教授が警鐘を鳴らす。マルウエアとはコンピュータを不正かつ有害に動作させる目的で作られたソフトウエアのこと。コンピュータウイルスやワームとも呼ばれる。 吉岡准教授は10年以上、サイバーセキュリティの実態解明を主な研究テーマとしている専門家だ。「130万台はわかっている範囲。実際はそれ以上あるだろう」(吉岡准教授)。 世界中で130万台以上のIoT機器が感染 吉岡准教授はオランダ最古の工科大学・デルフト工科大学などと連携し、「ハニーポット」や「おとりシステム」と呼
・「こする」「加熱する」「溶剤蒸気にさらす」、などのさまざまな外部刺激に応答して発光色が3色(黄、橙だいだい、赤)に変化する発光メカノクロミズム(Mechanochromic Luminescence:MCL) 機能を兼ねそろえた熱活性化遅延蛍光(Thermally Activated Delayed Fluorescence:TADF) 材料を世界で初めて開発 ・2種類のコンフォメーション が相互変換可能な電子ドナー を、同研究グループが以前開発した電子アクセプター である“ジベンゾフェナジン” へ連結させた分子設計により、発光エネルギーの異なる複数の準安定状態 が生成 ・圧力・温度・酸素濃度など、材料が置かれている複雑な状態を可視化できる表示デバイス・化学センサー・生体プローブへの応用研究に期待 大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻の岡崎真人氏(大学院生)・武田洋平准教授・南方聖司教授
ドライバーに代わって、車がハンドルやアクセル、ブレーキを操作する「自動運転車」。かつてSFの世界で語られた夢の技術が今、現実のものになりつつあります。実現すれば、ドライバーの運転ミスによる交通事故が大幅に減少し、高齢者や障害者などいわゆる「交通弱者」にとって新たな移動手段になることも期待される自動運転車。 その市場は今後、世界的に急拡大するとみられ、開発競争は自動車メーカーにとどまらずITの巨人、グーグルなども参入し、世界的に激化しています。 自動運転開発をめぐる攻防、そして社会課題の解決にいかそうという動きを2回に分けてお伝えします。 (経済部 岩間宏毅記者) 18世紀後半、蒸気を動力に誕生した自動車。それからおよそ250年。 今、人に代わってコンピューターが走行をつかさどる“自動運転車”が現実のものになりつつあります。自動運転車では、人の「目」にあたるカメラなど各種センサーが歩行者や対
かつて運航されていた超音速旅客機「コンコルド」は、「ソニックブーム」などさまざまな問題を抱え、姿を消しました。しかしいま、再び「超音速旅客機」の“芽”が育ちつつあります。そう遠くない将来、新世代の「超音速旅客機」が登場するかもしれません。 エンジンの騒音どころではない「ソニックブーム」 超音速飛行する航空機から生じる「ソニックブーム(衝撃波)」――この強烈なエネルギーは、ときに地上のガラスさえも割ってしまうほどの破壊力を有し、およそ50km先まで轟音を響き渡らせることすらあります。 ソニックブームは、これまで航空機の超音速飛行時における最大の障害であり続けてきました。しかし、その問題も過去のものになるかもしれません。 2016年2月29日、アメリカのロッキード・マーチン社とNASA(連邦航空宇宙局)は、ソニックブームの発生を軽減する静粛超音速旅客機「QueSST」を実現するため、共同で「X
医薬関連の企業が集まる東京・日本橋で、大学などで行われている生命科学分野の研究成果を企業の技術と結びつけて実用化しようと、地元の不動産会社や大学教授が新たな団体を設立しました。 発表によりますと、日本橋の再開発を進めている三井不動産は、大学教授などとともに、生命科学分野の産業を後押しするための団体を新たに設立しました。理事長には慶應義塾大学の岡野栄之医学部長が就き、医薬関連の企業や医師、大学教授、それにこの分野で先行するアメリカなど海外の大学や機関が連携することで、再生医療や健康長寿に関する研究成果を企業の技術と結びつけて実用化を目指すということです。 三井不動産の菰田正信社長は「この取り組みで、日本橋の価値の向上と世界の健康長寿に向けた課題の解決を期待したい」と話していました。
予約受付開始後わずか30分で、国内の販売台数300台が完売したというTechnics SL-1200GAE。この話題からも、依然としてレコードの人気が高いことが伺えます。そんなレコードの制作工程を60秒にまとめた動画が、海外メディアのThe Vinyl Factoryにより制作され、話題を集めています。 動画では、ニッケルをメッキして作られるマスタースタンパーに、再度ニッケルをコーティングしてマザースタンパーが作られる様子が映し出されています。 出典:YouTube レコードの製造工程を収めた映像では、カッティングや、レコードがプレスされる工程を目にすることが多く、このようにメッキ加工の工程が映し出された映像は貴重かもしれません。 レコードの製造工程についてもっと詳しく知りたい方は、国内唯一のレコードプレスメーカー東洋化成のエンジニアへのインタビューで、詳しく説明されているので、そちらも併
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