左から、大塚商会の片倉一幸取締役兼上席常務執行役員、マイクロソフトのダレン・ヒューストン社長、沖電気工業の坪井正志情報通信事業グループIPシステムカンパニープレジデント、マイクロソフトの宗像淳ビジネスソリューションズ統括本部長 マイクロソフトは9月7日、国内向けでは同社初の業務アプリケーションソフトとなるCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)ソフト「Microsoft Dynamics CRM 3.0」を9月8日から販売すると発表した(写真)。Dynamicsはマイクロソフトの業務アプリケーションの製品ブランドで、来年春にはERP(統合基幹業務システム)ソフトを国内で発売する計画だ。 新製品は販売パートナー、システムインテグータ、ISV(独立系ソフトベンダー)など50社を介して提供する。ダレン・ヒューストン社長は、「パートナーはDynamicsを使って価値の高いカスタマイズ
写真:左から大塚商会の片倉一幸取締役,マイクロソフトのダレン・ヒューストン社長,沖電気工業の坪井正志IPシステムカンパニープレジデント,マイクロソフトの宗像淳業務執行役員 マイクロソフトは9月7日,CRM(顧客関係管理)ソフト「Dynamics CRM 3.0」を9月8日に発売すると発表した。推定小売り価格はパッケージ版が38万5000円で,1ユーザー当たり19万3000円のクライアント・アクセス・ライセンス(CAL)が必要。最大75ユーザーまでの「Small Business Edition」の価格は12万2000円で,CALは10万2000円。 「Dynamics」はマイクロソフトの業務アプリケーションのブランドであり,CRMが日本市場での第一弾の製品となる。同社では2007年春に,ERP製品の「Dynamics AX」を第二弾として投入する予定。マイクロソフトのダレン・ヒューストン社
【続報】MSのCRMソフト、「各パートナーはどう扱う?」「ERPのパートナーにはなるの?」-発表会場で聞く マイクロソフトが9月8日に発売するCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)ソフトの「Dynamics CRM 3.0」。当初は50社の販売パートナーが名を連ねているが、各社ごとに自社の製品戦略を踏まえながら、市場投入のタイミングをうかがっている状態だ。Dynamics CRM 3.0自体は8日に出荷されるので、単にExcelデータで自社製品とデータ連携させるならば、「明日にでも出せる」という。問題はインタフェース部分の開発など、一歩踏み込んだ姿勢である。 ERP(統合基幹業務システム)の「Dynamics AX」のパートナーになるかどうかは、各社とも検討段階であるという回答だ。「実際のモノがないので、まだ何とも言えない」「メリットやデメリットを判断して対応する」という反
米Hewlett-Packard(HP)は,米Intelと協力して米国とフランスにIPテレビ(IPTV)サービスのテスト・センター「IPTV Centers of Excellence」を開設した。同社が米国時間9月5日に明らかにした。テスト・センターの開設は,IPTVサービスの提供を目指す通信事業者とブロードバンド・プロバイダの支援を目的としている。 米テキサスとフランスのグルノーブルに開設したテスト・センターは,サービス・プロバイダのニーズに応え,IPTVソリューションのテストと評価を行い,実際にサービスを提供する前に最適化するための設備を提供する。両社は,「インフラ」「ビデオ・サーバー参照アーキテクチャ」「ITサービス管理」「サービス保証」「コンテンツ配信」「サービス・プロビジョニング」の6つの分野でIPTVサービスの強化に協力する。 テスト・センターでは,IPTVサービスに必要なイ
Expired:掲載期限切れです この記事は,ダウ・ジョーンズ・ジャパンとの契約の掲載期限(90日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
SRAの子会社であるSRA OSS日本支社は9月6日、山本博之氏が開発したオープンソースソフトウェア(OSS)のメールクライアント「Sylpheed(シルフィード)」の開発および普及を支援すると発表した。 Sylpheedは、Linux、Solaris、BSD、UNIX、Mac OS X、Windowsなどの幅広い環境で動作するメールクライアント。シンプル、軽量かつ高機能で使いやすいことから、国内のみならず海外でも幅広い人気があり、現在までに約20万本がダウンロードされ、最近のダウンロード数は毎月約1万本に上るという。また、Vine Linuxなどの主要Linuxディストリビューションにも標準でバンドルされている。 同社は、山本博之氏を雇用し、Sylpheedの開発が自由に行える体制を構築、さらにSylpheedを公開するためのサイトを新たに設置することで、Sylpheedの開発コミュニテ
プロフィール|ピグの部屋ペタニックネーム:すだしん自己紹介:本を1冊、書き上げました。『次世代広告進化論』というタイトルです。ぜひ、手にとってみてください。 ...続きを見る
ジー・プランは9月6日、Yahoo!JAPAN、CXデジタルマーケット、ポケットカードとポイント交換において提携し、「Gポイント」にて、9月1日よりポイント交換を開始したと発表した。 今回新たに3社とポイント提携することにより、9月1日時点で、Gポイントと交換できる提携企業は123社となる。 Gポイントは、カード利用やオンラインショッピングなど、複数のポイントサービスでばらばらに貯めたポイントを、Gポイントとして集約し、まとめて利用できるサービス。Gポイントの利用方法は、別のサービスポイントへの交換や、全日本空輸のマイレージやアマゾンの金券への交換、音楽ダウンロードの決済での利用、イーバンクでの換金など多岐にわたる。 ポイントの交換については、レートや交換単位など、各サービスにより異なる。ヤフーで扱うYahoo!ポイントの場合、GポイントからYahoo!ポイントに交換できる。交換レートは1
IBMは同社で6つ目となるHigh Performance Software and Services Lab(HiPOD)をブラジルのサンパウロに現地時間9月5日、開設した。 特別機動隊 IBMの各HiPODは、キャパシティ管理問題や顧客の大規模インフラといった問題に取り組む40〜50人のソフトウェアエンジニア、開発者、特殊分野の専門家で構成される。 IBMのEmerging Technologies & Global Communications部門で広報を担当するMike Azzi氏によれば、同社はこういった「精鋭のIT専門部隊」を社内の「SWATチーム」または「NAVY SEALs(アメリカ海軍陸海空作戦隊。海軍の特殊任務を遂行する精鋭部隊)」だと考えているという。 「失敗の許されない任務がある場合、彼らが呼ばれることになる。IBM Global ServicesでさえもHiPOD
日本オラクル株式会社は9月7日、同社が推進しているインダストリー戦略について会見を行い、今後の重点課題のひとつとして掲げている製造業への取り組みについて明らかにした。 同社では、Oracle E-Business Suiteをはじめ、製造業向けのERP、SCMソリューションを提供してきたが、ここ数年間積極的に展開してきた買収戦略によって獲得したさまざまなアプリケーションとの連動により、新たな製造業向けソリューションを提供することができるとした。 日本オラクルエンタープライズアプリケーション営業統括本部製造営業部・宍戸武士部長は、「製造業の心臓部といわれるマスターデータをグローバルに一元管理することで、経営情報、サプライチェーン情報の可視化、業務改善および業務改革による内部統制を実現する製造業ソリューションとして提供できるようになった」としている。 製造業ではグローバル化、製品ライフサイクル
米シスコシステムズと米マイクロソフトは6日(現地時間)、「Cisco Network Admission Control」(NAC)と「Microsoft Network Access Protection」(NAP)とを相互運用させるための明確なガイダンスを、ユーザーならびにパートナー企業に提供するという公約を実現しつつあることを明らかにした。 また、発表当日に開幕した「Security Standard会議」においては、相互運用が可能になる新しいアーキテクチャのデモンストレーションを実施している。 両社によると、今回の発表はこの数年ネットワーク関連技術においてパートナーシップを築いてきた両社間の継続的な協力関係における最新の成果だとしている。なお、セキュリティの分野では、これまでNAC-NAP間の相互運用のほかに、VPNやワイアレスセキュリティの技術においてもコラボレーションを進めてい
英国ロンドンでは、5日から7日にかけて、携帯端末向けのOSとアプリケーションに関するセミナー"Mobile Application Platforms & OS" (主催:Informa Telecoms & Media)が開催されました。その中から、OSの市場予測に関する部分をレポートします。 まず、Informa Telecoms & Media, UKのアナリストGavin Byrne氏によると、世界の携帯電話の販売台数は、2005年の8億台から2011年には13億台へと増加。そして、このうちスマートフォンに分類されるカテゴリー(Feature rich low-end smartphone と Feature rich high-end smartphone )は、2005年の5000万台から2011年には3億台へと増加する、という。 一方、Nomura International
「モノ作りとは違って、日本の小売は海外では通用しない」と思われてきましたが、この常識が崩れ始めてきていることが、日経ビジネス2006年9月4日号の特集「コンビニ、世界を駆ける!」で書かれています。 この記事には、小売だけでなく全ての業種で、グローバル化する際のヒントが満載です。 合計22ページの大特集なのでちょっと長くなりますが、ポイントと思った点を引用します。 ---(以下、引用)--- 中国では、 ・真夏だというのに(セブン・イレブンの)おでん売り場は若い女性客が殺到。ダシは中国仕様 ・おにぎりを歩きながら頬張るのがカッコいい-セブンイレブンが進出してから、北京の若者にはこんな流行が生まれた ・日本流をそのまま持ち込んでも受け入れられるとは限らない。鈴木会長は「中国に合ったコンビニを作れ」と指示 米国では、 ・米セブン・イレブンは10年にわたって既存店舗の売上が前年比プラス ・昨年11
米Azulstar Networks,米Cisco Systems,米IBM,米SeaKayの4社で構成するグループSilicon Valley Metro Connectは,シリコンバレーで広域無線ネットワーク・サービスを展開する。Ciscoが米国時間9月5日に明らかにしたもの。サービス地域は42自治体,1500平方マイル(約3885平方キロメートル)弱あり,住民や就労者,旅行者など240万人が無線ブロードバンド・インターネット接続を利用可能になるという。 Silicon Valley Metro Connectは,Ciscoの無線メッシュ・ネットワーク・インフラをベースにシステムを構築する。IBMはネットワーク設計および統合サービスのほか,公的機関など向けアプリケーションを提供する。Azulstar Networksがネットワーク運営を担当し,SeaKayは公益事業者などの必要に応じた
「PowerCenter」などを手掛けるデータ統合ソリューション大手の米インフォマティカのエグゼクティブバイスプレジデント兼CMO(最高マーケティング責任者)のブライアン・ジェンタイル氏(写真)が来日、今後の取り組みなどを聞いた。データウエアハウス市場のさらなる開拓に加えて新規分野も積極的に推進しており、特にSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)の台頭を背景に米セールスフォース・ドットコムと協業するなど、オンデマンド市場にも乗り出した。 ■オンデマンド市場を開拓するため、3つのフェーズを計画している。まずは今年5月に「PowerCenter Connect for salesforce.com」を発表した。salesforce.com対応のコネクタを当社が用意し、Salesforce.comのシステムに格納されているデータと、社内システムのERP (統合基幹業務システム)やデータベー
Posted by nene2001 at 23:57 / Tag(Edit): mobile 2.0 ktai / 1 Comments: Post / View / 3 TrackBack / Google Maps 私自身、ケータイは常に使いこなしているし、勝手サイトも作ってきた経験上、ケータイ事情には詳しいつもりでいたが、その一方で、飽くまでケータイWebは、PC等から見られる広いインターネットを、あらゆる時・あらゆる場所から発信・受信出来る為の「窓」としての役割としてしか捉えていなかった。 もちろん、位置情報総合サイトを標榜してきた以上、PCではできないケータイデバイスの「今・ここ」情報の発信・受信を追及してきたつもりだが、しかしそれですら、正直言うと既存のWeb世界に位置という新たな見地からの串を通す・串を加えるという発想しかなかった。 なので、先日このエント
ノーテルネットワークスは9月6日、同社のレイヤー2/3スイッチ「Nortel Ethernet Routing Switch1600/5500/8600シリーズ」の機能を拡張し、冗長性を大幅に強化したと発表した。これは、同社独自のSMLT(Split MultiLink Trunking)技術を利用し、ネットワーク停止時間を0.1秒以内に留める高度な冗長性を提供するものだ。 今回の発表にあたり、同社エンタープライズ&チャネルズ営業本部の本間隆光氏(エンタープライズマーケティングディレクター)は「新しいビジネススタイルやアプリケーションの進化により、クリティカルな部分を担うネットワークが増えている。いまやネットワークは止められない時代から、止まらない時代へと変ってきた」と述べた。さらに、止まらないネットワーク、すなわち冗長化構成を考える場合に「切り替え時間(復帰速度)だけでなく、対費用効果も
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