米Comodo Security Solutions, Inc.は13日(現地時間)、フリーの統合セキュリティソフト「COMODO Internet Security」v3.9.95478.509を公開した。本バージョンでは、有志らによるメニューなどの翻訳が行われ、新たに日本語をはじめとする19カ国語に対応した。編集部にて試用したところ、メイン画面の一部の説明文やヘルプファイルが英語表記であるほかは、ほぼすべての項目が日本語化されており、利用の際のハードルが非常に低くなっている。 「COMODO Internet Security」は、ウイルス対策機能やファイヤーウォール機能などを備えた統合セキュリティソフト。とくにファイヤーウォール機能には定評があり、ファイヤーウォールの性能を測る海外のコンテストでも常に上位にランクインしている。 また、ウイルス対策機能としては、常駐監視や手動によるウイ
IEで表示しているWebページを即座にPDF形式で保存できるPDF文書作成ソフト「PDFCreator」v0.9.2が、6月19日に公開された。Windows 95/98/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、寄付歓迎とのこと。現在作者のホームページからダウンロードできる。 「PDFCreator」は、任意のソフト経由で印刷可能な各種ファイルを、PDF形式に変換できるソフト。仮想プリンターとして動作する仕組みで、任意のソフトでファイルを印刷する際に、プリンター一覧から“PDFCreator”を選んで印刷すれば、好きなフォルダ内へPDF文書を保存できる。 さらに、PDF文書の保存時に表示されるダイアログで[eMail]ボタンをクリックすれば、通常使用するメールソフト上で、PDF文書が添付された状態のメールが新規作成されるので、素早くPDF文書をメール送信可能。 また、文書内で使用して
「Wubi」は、Linuxディストリビューションの1つ「Ubuntu」を、Windows上から簡単にインストールできるソフト。Windows 98/2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同ソフトのWebサイトからダウンロードできる。 「Ubuntu」は、導入と運用が容易で使い勝手のよいGUIを備えており、近年人気が高いLinuxディストリビューション。その「Ubuntu」を、既存のWindows環境を損なわず、手軽に体験できるのが「Wubi」だ。 本ソフトは「Ubuntu」をWindowsのファイルシステム上にインストールする仕組みなので、パーティションの切り分けやフォーマットを行う必要がなく、既存の環境にほとんど影響を与えない。また、自動でデュアルブート環境が構築され、現在利用しているWindows環境と併用できる。インストール作業が簡単なうえ、「Ubuntu」自体も入
米Microsoft Corporationは24日、2008年2月に買収したCaligari Corporationが販売していた老舗3Dグラフィック作成ソフト「trueSpace」の最新版v7.6を無償公開した。Windows XP/Vistaに対応しており、現在Caligari CorporationのWebサイトからダウンロードできる。なお、ダウンロードには無償のユーザー登録が必要。 「trueSpace」は、本格的な機能を備えた3Dグラフィック作成ソフト。作成した3Dモデルは、COB/DXF/3DS/Xといった多様な形式で保存可能。さらに最新版では、3DモデルをMicrosoftが運営するWeb地図サービス“Virtual Earth”へ直接配置できる機能が追加されている。 また、タイムラインを使った3Dアニメーションの作成機能や、“メタボール”を使ったモデリング、UVマッピング
「functions_for_keyconfig」を導入すれば、左右のタブへ移動といった「keyconfig」単体では不可能な項目もカスタマイズできる 「keyconfig」は、「Firefox」のショートカットキーをカスタマイズできる拡張機能。「Firefox」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「Firefox」v3.0で動作を確認した。 キーカスタマイズできる項目は、戻る・進む、タブを開く・閉じる、検索、ズームといった「Firefox」が標準で備える機能はもちろん、導入済み拡張機能の一部にも対応している。 カスタマイズ画面は、「Firefox」の[ツール]-[キーボードショートカットのカスタマイズ]メニューから開く。画面には、左側にカスタマイズできる機能名が一覧され、右側に現在設定されているショートカットキーが表示される。このとき、重複しているショートカ
(有)エドコムは10日、メールソフト「EdMaxフリー版」v2.86.2Fを公開した。本バージョンでの主な変更点は、昨年8月公開の前バージョンで搭載された、起動時に同社からのお知らせを表示する“Get Edcom Info”画面が廃止されたこと。なお、[ヘルプ]メニューの[お知らせ]から、これまで“Get Edcom Info”画面で表示されていたお知らせを閲覧できる。 「EdMaxフリー版」は、シェアウェアの多機能メールソフト「EdMax」から機能を削減したフリーソフト版。削減されている機能は主にスペルチェックやHTMLメール作成、IMAPアクセスといった高度な機能で、フリー版でも一般的なPOPメーラーとしては必要十分な機能を備えている。さらに、Web掲示板の読み書きやマクロによる操作の自動化といったユニークな機能も利用可能。 また、「EdMax」も同日v3.13へとバージョンアップし、
プロジェクト管理機能やコンパイラーとの連携機能などを備えた多機能なC/C++言語用ソースコードエディター「CodeLite」Rev1528が、13日に公開された。Windows 95/98/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「CodeLite」は、プログラミングに特化したタブ切り替え型テキストエディター。C++/Java/Perlなどの予約語や変数の色分け機能や、自動インデント機能などを備えたエディター部分のほか、左側にはプロジェクト管理、ヘッダー・ソースファイルなどのツリー表示、変数・関数・マクロのリスト表示などが可能なサイドバーを備えている。 また、簡易的なC/C++言語の開発環境としての機能も充実しており、各種コンパイラー・デバッガーとの連携機能、プロジェクト内のファイルからGREP検索する機能を備え、それらの結果が画面下部
エクスプローラライクの多機能なタブ切り替え型ファイラー「UltraExplorer」v1.3.6が、4月22日に公開された。Windows 98/Me/2000/XP/Vistaに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお本ソフトは英語版だが、別途日本語設定ファイルを用意することなく、メニューから日本語表示へ切り替えることが可能。 「UltraExplorer」は、エクスプローラライクのタブ切り替え型ファイラー。カスタマイズ性に優れており、ツールバーや各種ペインの表示位置や表示・非表示といったユーザーインターフェイスをはじめ、フォルダツリーやファイルリストでの動作など、細部にわたって自分好みのファイラーにできるのが特長。 Windows標準のエクスプローラにはない特長として、フォルダ階層をメニュー風に展開する“縦列モード”機能を備えている。これは、
「2006年 窓の杜大賞」では、合計2,557名の方に投票いただきました。今年は各受賞作品の得票数が僅差で、どのソフトが大賞となってもおかしくない接戦となりました。この場を借りまして、窓の杜大賞に投票していただいた皆様へ厚くお礼申し上げます。 「2006年 窓の杜大賞」では、読者投票による賞と、編集部が独自の視点で選出した賞を設けています。読者が選ぶ賞では、最多投票数を獲得したソフトに「窓の杜大賞」が、投票数第2位のソフトに「金賞」が、第3位に「銀賞」が、第4位に「銅賞」が贈られます。 また編集部からは、高度なFlashコンテンツを作成できるフリーソフトに「今日からクリエイター賞」を、現行OSで次世代のフォント表示を体験できるソフトに「Windows Vista先取り賞」を、国内製のフリーソフトとしては珍しい美麗な3Dスクリーンセーバーに「美しい国産賞」をお贈りします。
米VMware, Inc.は12日(現地時間、以下同)、仮想PC作成・実行ソフト“VMware”シリーズのサーバー版「VMware Server」の正式版となるv1.0を公開した。現在同社のホームページから、氏名や住所などの個人情報を登録することで無償ダウンロードできる。なお本ソフトは、今年の2月6日にベータ版が公開されていた。 また、本ソフトの対応OSはWindows 2000 Server/Sever 2003/Sever 2003 x64だが、動作保証外ながらWindows XP上でも動作する模様。 「VMware Server」は、1つのPCで実行したソフト上に仮想的なPCを作成し、仮想PC内で別のOSを動作させることが可能な仮想PC作成・実行ソフト。WindowsやMS-DOS、LinuxなどさまざまなOSを仮想PC上で実行可能で、CD-ROMドライブやUSBデバイスといったPC
フェンリル(株)代表取締役の柏木泰幸氏は19日、老舗のタブ切り替え型Webブラウザー「Donut RAPT」の作者であるRAPT氏が、同社へ入社したことをブログ上で発表した。 「Donut RAPT」はオープンソースのタブ切り切り替え型Webブラウザー「donut」をベースに開発されたWebブラウザーで、2001年頃から公開されている定番ブラウザーの1つ。IEの“お気に入り”を利用できるほか、IEに近いシンプルなユーザーインターフェイスが特長。また同氏は、「Donut RAPT」からさらに機能を削減して動作を軽量化した「Donut L」や「Donut Q」も公開している。 柏木氏によると、RAPT氏はこれまでの「Donut RAPT」開発の経験を活かして、同社製のシンプルなWebブラウザー「Grani」の開発や普及に注力するほか、多機能ブラウザー「Sleipnir」の開発にもたずさわってい
日本語、英語、イタリア語など12カ国語に対応しており、Webブラウザー機能を内蔵した翻訳ソフト「iTranslator for Java」v3.40isが、7日に公開された。Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 なお、本ソフトの動作には「Java 2 Runtime」v1.3以降が必要。また本ソフトは翻訳エンジンに、Web上で翻訳エンジンAPIを提供する開発者向けサービス“WebserviceX.NET”を利用しているため、翻訳時にはインターネットに接続されている必要がある。 本ソフトで翻訳できる言語は、“日本語”“英語”“フランス語”“ドイツ語”“イタリア語”“スペイン語”“ポルトガル語”“ギリシャ語”“オランダ語”“ロシア語”“中国語”“韓国語”の12カ国語。“英語から日本語”“日本語から韓国語
独自エンジンで画像から文字を認識し、Word/ExcelファイルやRTF/HTML/CSV/PDF形式で保存できる日本語OCRソフト「SmartOCR Lite Edition」v1.0.3が、17日に公開された。Windows XP/2000に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「SmartOCR Lite Edition」は、独自のエンジンを搭載したOCRソフト。スキャナー画像やBMP/TIFF/JPEG/PNG/GIF/WMF/EMF形式のファイルから読み取った文字情報をテキスト文字列に変換してTXTファイルとして保存できるほか、元画像のレイアウトや表組みを保持したWord/ExcelファイルやRTF/HTML/CSV/PDF形式でも保存できる。また元画像にテキスト情報を埋め込み、画像を選択してテキストコピーしたり文字列検索ができる“透明テキストつ
S.M.A.R.T.(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)対応HDDの温度を、「Google Desktop」のサイドバーに表示できるソフト「HDDlife plug-in for Google Desktop」v1.0が、25日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Google デスクトップ」v2 Betaで動作することを確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「HDDlife plug-in for Google Desktop」は、デスクトップ検索ソフト「Google Desktop」のサイドバーに、S.M.A.R.T.対応HDDの温度を表示可能にする「Google Desktop」用プラグイン。 同作者製ソフト「HDDlife」の簡易版で、インスト
テキスト比較やGREP検索・置換ができるタブ切り替え型テキストエディター「UnEditor」v0.7.3.1が、21日に公開された。同作者製テキストエディター「NoEditor」とほぼ同様の編集機能を備えるが、「NoEditor」がSDI形式なのに対し、本ソフトはMDI形式であることが相違点。Windows 2000/XPに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「UnEditor」は、編集中の2つのテキストを比較して相違点を色分け表示したり、正規表現によるGREP検索・置換などができるタブ切り替え型テキストエディター。2つのファイルを開いているときに[F11]キーを押すと、アクティブなタブの内容が右側に、非アクティブなタブの内容が左側に表示され、相違がある部分を行単位で色分け表示できる。3つ以上ファイルを開いている場合は、アクティブなタブと比較し
フェンリル(株)は12日、タブ切り替え型Webブラウザー「Sleipnir」v2.00正式版を公開した。昨年11月の“ソースコードが入ったパソコンの盗難”というショッキングな事件により一時は開発中止を危惧された「Sleipnir」だが、作者である柏木泰幸氏は、翌12月には開発再開を宣言。今年6月にはフェンリル(株)を設立し、この度ついにメジャーバージョンアップを果たした。窓の杜では、v2開発も佳境という時期に柏木氏へのインタビューを行い、新バージョンの狙いや今後の開発予定などをうかがった。 □タブブラウザ Sleipnir 公式ページ(上級者向け) http://www.fenrir.co.jp/sleipnir2/ □Fenrir & Co. http://www.fenrir.co.jp/ □窓の杜 - 【NEWS】タブ切り替え型Webブラウザー「Sleipnir」v2_00正式版が公
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く